8/19/2023

2023年夏休み エア・アジアで行く爆安コタキナバル 市内滞在&マンタナニ島でのsnorkeling!(道中発熱&喉の痛み発生 3rdコロナ?ww)

 2023年夏 コロナ明け初めての夏休み。

半年ほど前に夏の格安チケット無いか物色していたところ

エアアジアでの関西からの便でマレーシアのクアラルンプール経由の地方便の日本往復が

とんでもない値段で売られていることを発見しました。

たしかその時はマレーシアの他の空港でも同じような値段が出ていましたが

ボルネオ島に位置するマレーシアの観光地コタキナバル行きがお盆のハイシーズンにも関わらず往復29393円で予約できました!!(笑)

これ不思議なことに目的地をクアラルンプール空港にするとお盆価格でとんでもない値段になっていたんですが、なぜかマレーシアの地方便を使い最終目的地を他の地域にしたらこの値段が出てきました。

ただ29000円は私が以前エアアジアのキャンセル分の返金ポイントを4000円程保有していて有効期限が今年の11月ごろまでだったので、それを使っての価格なので、実際は35000円程です。

それでもお盆でクアラルンプール経由のコタキナバル行きが往復実質29000円で行けたのってめっちゃラッキーだったと思います。

それではそんなバク安夏休み旅行を綴っていきたいと思います。出発は台風が二発も来ていた8月11日の8時55分発のエア・アジアD7 533便です。エアバスの330なので、いつも乗っている320の機材とは違い大きいですね。台風6号が本州に来るかとヒヤヒヤしましたが、朝鮮半島に抜け本州への影響はありませんでした。この日はほぼ定刻通り出発しました。

座席は20の窓側。この三角のマークの座席は機内から主翼が一番キレイに見えるポジションなんですよ。ご存知でしたか?パイロットが主翼の確認するときに見る位置らしいです。

約7時間のフライトを経てクアラルンプール国際空港第2ターミナルに到着しました。

まずはSIMカードを入手しないと何もできませんので、今回色々とSIMカードを検討した結果、KLOOKでDIGIの30GBの30日有効のSIMカードを事前にネットで支払い予約しました。

というのも最近アマゾンで売っている海外のSIMカードあまり魅力的なものが無いからです。それとこちらのDIGIのカウンターは審査前と審査後にあるんですが、こちらは審査後ランドサイドのショッピングゾーンで受け取る商品です。

私の場合現地のATMで出金して現金を下ろすので、それまで現地のお金が手元にないんですよね。したがって審査前に現金があれば審査前のカウンターで買えますが、KLOOKのJCBの割引キャンペーンもあり900円ほどで30GBのSIMカードが買えたので、こちらの商品に決定しました。

SIMカードはカウンターのスタッフが簡単に交換してすぐに開通しました。
私はMi11ULTRAを使っているのでシムトレイが2個あるので2ndトレイを交換してと伝えます。
シムを入れてからは初め少し通信が安定しませんが、少し時間が経つと普通に速度が出るようになります。結果として今回の旅行中このSIMカードは大正解でした!!
余裕のある通信容量に加えて高速と安定の電波、マンタナニ島での利用でも何ら問題なく高速通信ができました。途中の海上でも電波シグナルが立っていたので、はっきりとオススメ致します!!めっちゃ快適でした。

クアラルンプール空港の乗継便で5時間後には出発でしたが、一旦そういうこともあり
審査を終えてランドサイドに出ました。
お金を15000円分お小遣いとして下ろして、実はどうも風邪を引いたようで喉の痛みが増してきたので、WATSONSで喉の痛み用のドロップキャンディーを購入しました。
(実はこの時点でまだ発熱していなかったww)
コタキナバル行きの便が8時すぎなのでそれまで長い時間の乗り継ぎがあるので、ラウンジをはしごすることにします。
先ずはPlazaPremiumLoungeです。
皆さんおなじみのPlazaPremiumLounge
制限時間3時間ほどですがそれ以上いてもなんにも言われませんww
充電もできますので、一通り軽食を済ませばあとはゆっくりとソファでスマホなどで情報収集をします。

そろそろ登場時間が近づいてきたので、国内線の搭乗ゲート方面に向かい、今度は別のラウンジでゆっくりと過ごします。
スカイスイートのラウンジです。こちらもランドサイドにありますが、正直こちらのほうが人も少なくマッサージチェアー等も3台設置されており、快適でした。
8時15分クアラルンプール出発のコタキナバル行きの便ですが
結局2回の遅延アナウンスを食らって最終的に9時40分出発となりました・・・。
結局コタキナバルの空港に到着して、Grabを配車した時間が深夜の1時前です。
コタキナバル空港でGrab配車される方に情報として、ピックアップポイントはピラー5の場所です。こちら空港出てピラーの一番遠くにある場所なので、不安になるかもしれませんが
そのまま数字の多い順番に歩いていくとようやくピラー5の柱が見えてきますので
こちらがGrabのピックアップの場所となります。
ここでピックアップしているのは殆が韓国人観光客ですね。

無料のミネラルウォーターを大きなガラスボトルに毎日シールドされて新しいものに交換してくれるので、ものすごく助かりましたしエコフレンドリーだしオシャレ感もあってよい行いだと思います。

さてホテルの部屋にようやく到着したのはもう2時前ごろになっています。
実はこの時点で発熱があり38.5度程熱が出てきたので、ああこれは3回目のコロナ感染ww
かなと思いました。
明日予定していたレンタカーを借りて、キナバル自然公園まで行くのは少し絶望的になってきました。
解熱剤を飲んで早めに寝ることにしました。

朝起きるとまだ平熱にはなっていませんが、7度台までさがっていて
寒気も少し収まりました。
急遽この日は市内で行きたかったフローティングモスクに予定変更です。
今回宿泊したホテルはパレスホテルです。
建物自体はかなり古い建物ですが、現在館内リフォーム中で、私が宿泊したときも2台あるエレベーターのうち1台工事をしていました。
部屋はきれいにリノベーションされており、非常に綺麗で私の部屋は安い部屋を選びましたのでバスタブはありませんが、水回りも新品のようになっており総じて快適に過ごせました。ただ海外のどこでもそうですが湯圧が低いですね。レインシャワーはそこそこ出てきますが、何故かハンドシャワーにすると湯圧が低く感じました。
パレスホテルは市内の中心部から若干山側にありますが周りを森に囲まれて、環境的にも静かですし、市内中心部にも歩いて行くことも普通に可能です。
ただしGrabが安いので、日本人は積極的にGrabを利用することをオススメ致します。

さてまだ全回復の体調ではありませんが、一箇所だけ見学に向かうことにしました。
Masjid Bandaraya Kota Kinabaluはコタキナバル市立モスクです。
まだ体調がしんどかったので、中には入らずに5リンギットだけ支払い外周からの見学に留めました。

この日は天気もよく若干雲は出ておりましたが、青い空とブルーのキレイなモスクが池に映る姿はとても神秘的でした。
モスクの見学が終わってから、理髪店に行きました。
シャンプー無しの理髪が日本円で800円ほどです。きれいに丁寧に切ってくれました。
さて、しんどいので一旦ホテルに戻って昼寝することにしました。

夕方までホテルでゆっくりと睡眠しました。
夜になって熱もだいぶ平熱になってきましたので、夜の8時頃から友達から頼まれたお土産などを買いにイマーゴショッピングモールに向かいました。
イマーゴショッピングモールは洗練された雰囲気で日本のショッピングモールよりも高級な店がたくさんありどちらかというとデパート的な感じでした。
オススメですよ。

その後は遅めの晩飯を食べにピザ屋に向かい、またホテルに帰ってきました。
今日は結局観光は午前中のモスク見学のみなので、まあ発熱してしまった以上休憩を取るのは明日から少しでも回復を早めるためには無理をしないようにしました。

実は本来明日13日にマンタナニ島でのシュノーケリングツアーを予定して、ツアーの方が12日にホテルまで参加料を取りに来てくれることになっていたんですが
ツアーの方が無理せずに休んだほうがいいしキャンセルも大丈夫という事なので
非常に申し訳なかったですが一旦明日13日のスノーケリングはキャンセルしました。
色々と手配してもらったのに本当にごめんなさいでした。
色々と手配してもらったのに直前にも関わらずキャンセル料も徴収されなかったので
この場を借りてもう一度お詫びします。

さてこの日も解熱剤を飲んで明日の13日には平熱になることを祈りつつ寝ます。

8月13日。朝起きて体温を測ると平熱に戻って体の怠さみたいなものもスッキリとしていました。

これはとても嬉しかったです。本来今日スノーケリングだったのですが、中止しましましたが、急遽今日キナバル山自然公園までレンタカーを借りて向かうことにしましたが・・・。
前回ベトナムで2回目のコロナ感染だった事もあり体温計はなぜか持参してきましたw
グーグルマップでプロットさている街中のレンタカー屋は軒並み閉店していたり
店自体がすでに無くなっていたりで、ネットも探してチャットでも在庫があるか
問い合わせましたが、やはり今日の今日で車の在庫が無いとのことなので
結局13日は市内の散歩やマッサージ何かをして時間を過ごしました。

二個ともスパイシーチキン。後から一個はオリジナルにすれば良かったと後悔。
事前に調べておいた行ってみたかったジョリービーのチキンも食べることができ
可愛いヒジャブを被った店員さんが写真を何枚も撮ってくれました。
スパイシーチキンを食べましたが一つがめっちゃデカくて、とてもクリスピーで美味かったですよ!!また東南アジアに来たときは行ってみようと思いました。
13日日付が変わってすぐ頃に体調の回復が見込めたので、14日のマンタナニ島でのスノーケリングツアーを別のサイトから申し込みました。
実は初めに頼んでいたツアーの所は14日はもう定員が一杯で無理と言われていたので・・・。

予約したのはSabahBookingというツアーサイトです。
ここは一人からでも予約ができこうして直前でもなんとか手配してもらえたのと
値段も240リンギットとやすかったです。決済手数料が若干かかりましたが
手数料すべて含めて245.52RMで予約できました。日本円で7500円程です。

結局キナバル山自然公園にはいけずじまいで、少し残念でしたが明日14日のスノーケリングを万全の体調で挑むのと朝のホテルピックアップ時間が7時15分なので
この日も早めに寝ることにしました。

8月14日ホテルの朝食をササッと済ませて、15分の迎えの時間にホテルの玄関に向かいます。

私が一組目のピックアップだったようでまだワゴンの中は誰もいません。

ツアーガイドのお姉さんがこの他二箇所ホテルに回ってから、船乗り場まで向かいますと
案内してくれました。
結局私以外全て中国人の参加者だったのですが、ガイドのお姉さんはなんと4言語話せるので
北京語で中国人、英語で私に案内とたった一人私の為に面倒くさかったでしょうが
色々と終始気をつかて声をかけたり、話しかけてくれました。
ジェッティーに向かうまでに、昨日諦めざるをえなかった、キナバル山が見えてきました。
天気がよくなんとか死ぬまでに見れてすごく嬉しかったです。感謝感謝。
このツアーですが思ってたよりも、目的地まで遠かったですww
まずマイクロバスで市内ホテルピックアップからジェッティーの船着き場まで片道一時間半ほどかけて向かいます。(帰りは渋滞で2時間)
 
ここから高速ジェット船に乗り換えて、約30キロを1時間かけていざマンタナニ島に一気に向かいます。(途中海に出るまでは低速走行なので、海の上ではかなり高速に移動しています。)
海上で小型のボートでのそれは結構スリルがあり、当日は波はそんなになかったのですが、それでも結構揺れました。慣れてない人は船酔いするかもしれませんね。

島に近づいてくると海の色が濃い青色から、いわゆるターコイズブルーに変わります!!
ターコイズブルーが見えてくると気分もすごくワクワクしてきます!
さあようやくマンタナニ島に到着しました!!
こちらのロビー兼レストランにて説明を受けて、各自着替えます。
食堂には売店もあり冷たいドリンクやビールなどが売っていましたが、そんなにぼったくり価格ではなかったので良かったです。
私はスポーツドリンク(5リンギット)を2つ買いました。猫もなぜかたくさんいてすごく懐いてきます。ツアー客の昼飯のおこぼれを待っている感じです。
いやー正直マンタナニ島ってそんなに期待してなかったんです。
以前マレーシアのペナン島に行ったときも、泳げるような水質でもなかったし、ネットのレビューなんかをみてても良いレビューばかりでもなかったのですが・・・。
実際に来てみたら、こんなにキレイな海と島です。
少しゴミは島のあちこちにありますが、まあ外国なのでそれは仕方がないかなと。

実は昨日までどちらかと言うと雲が多い空模様だったんですが、今朝起きた部屋の窓から既に青空が見えていたので、体調不良で当初より一日遅れましたが不幸中の幸いといいましょうか・・・
天気だけはほんとに神のみぞ知るなので。
さあ、ここから船に乗り込み1stスノーケリングポイントに船で向かいます・・・。
1回目のポイントは島から少し離れた地点です。
1回目のポイントは島から離れていることもあり水質も非常によく海底まで3m程あるとおもうのですが、底までキレイにサンゴやウミヘビ等もよく見えました。
サンゴまで海面から遠かったので、潜らないと間近ではなかなか見にくかったですが
もう少し時間があったり人数が少なければライフジャケットを脱いで潜りたかったです。それでも、たくさんの熱帯魚がいて、とっても非日常を体験でき良かったです。
2回目のポイントはマンタナニ島から近い場所で、海面を除いたときの水質がかなり違いました。
結局2回のポイントを合計1時間半から2時間程度かけて廻りました。
スノーケリングが終わると島に戻ってランチの時間で、その後は2時45分頃まで自由時間です。
私は島内で泳いだり日光浴をしたりと、すぐに時間が経ってしまいました・・・。
最後船乗りのスタッフのBroと一緒に記念撮影。
さあこれからまた来たときと同じ時間をかけてホテルまで戻ります。

結構疲れたあとなので、みんな寝ています。
99%中国人の中で一人日本人なので、船乗りスタッフも珍しがって話しかけてきてくれました。

今回お世話になったパレスホテルは比較的大きな屋外プールがあり、私がここのホテルに決めたのもこのキレイなプールとちゃんとしたワークアウト施設があったからです。
最近のホテルはこうした施設が簡略化されている場合が多いので、施設が少し古くてもキレイに管理して、充実している方が良いと思います。
残念ながら今回は体調不良でジムはあえて利用しませんでしたが、こんなに広くて充実したジムがあって、朝食付きで8月11日から15日まで4泊して総合計21000円で宿泊できたんですよ!

気になった部分はお湯の水圧が弱かったぐらいで、無料の朝食としては充分なもので、味もそこそこ美味しかったので正解でした。レセプションのマネージャーらしきアジア系の女性がとてもフレンドリーに接客してくれ、部屋の金庫に不調があったときも部屋まで直しにきてくれたり、他にも嫌な顔せずにレンタカーの事なども教えてくれました。
さて、長いようで短い夏休みの滞在も最後となり、ホテルをチェックアウトの時になりました。
最後現金が1800円程あまっていたので、空港に向かうまでの時間つぶしに、最後のマッサージに行くことにします。
スターバックスコーヒーの入っているWarisan Squareという商業ビルがあり
ここの周辺がマッサージ激戦区です。
昼間から夜まで、ビルの周辺で呼び込みのお兄ちゃんが声をかけてくるので、素直に行くのではなく、ここは海外、値段交渉を必ずしましょう。

日本人のようなビジネスと違って、時間を開けるぐらいなら少しでも現金化したいのが基本海外の考え方です。
時間を伸ばすか、そもそもの支払いを値切るかはあなた次第ですが、そこはお兄ちゃんと楽しく交渉して顔を覚えられると、次の日行っても覚えて声をかけてきてまだディスカウントプライスでやってくれたりします。
結局滞在中4回ほどマッサージにいきました。日本の半額以下なので、一日の疲れをしっかりとマッサージで癒やされましたよ。

コタキナバル国際空港はプライオリティパスで使えるラウンジがあるのですが、以外や以外
昼飯抜きで来たのでお腹ペコペコだったということもあり
パスタなんかもライブキッチンでオーダーしてから作ってくれてテーブルまで持ってきてくれたり、無料のラウンジにしてはとても良かったです。
またまたこの日も一時間半ほどクアラルンプール行きの国内線がディレイしたので、ここでもゆっくりと過ごさせてもらいました。
コロナで3年間プライオリティパス行使できなかった分一気に取り戻しますww

日本人は殆どいませんね。今はどこに行っても韓国人か中国人です。
経済力が如実にこうした所にも反映されますね・・・。
私が自分用に買った今回の旅の唯一のお土産は、この万能オイルです。
東南アジアにはこの手のハッカオイルが良く売っています。

頭が痛いときや、虫にさされて痒いときなどにさっと塗るとメンソールの爽快な刺激が数分続きます。直ぐに効果は無くなってしまいますがww

さあ、みんなクアラルンプール行きの便が2回も遅延案内がかかりイライラしている搭乗口で、私も流石に関西空港行きの夜の便に乗り継ぎが間に合わなくなったらどうしようかと心配になりました。
登場カウンターのスタッフに乗り継ぎは大丈夫なん?と聞くと、あなたのその便には間に合うので心配なくと言う事でした。

という事で、一気に数泊分の夏のコタキナバルヴァケーションレポートとなりました。
思いもよらない発熱や喉の痛みで風邪の症状に見舞われて、予定がかなり変更となりましたが、この辺は運良く手配がかけられ、メインイベントのスノーケリングも無事に晴天のなか終えることができ、概ね満足な旅となりました。

日本からの通常での直行便はおそらくないと思いますが、マレーシアにあんなにキレイな海と島があったとは驚きました。