二泊三日の休みを利用して台中と日月潭へ行ってきました。
今回はその事と、実際の日月潭や九族原住民村に行くときの事を書きたいと思います。
名古屋発早朝のエアアジア・ジャパン桃園国際空港行きの飛行機は遅延もなく
予定より少し早く到着しました。
友達はのんびりとしているというか、台湾時間には私もなれているので、
伝えた時間よりも少し遅れて空港に来ました。
待っている間中華電信のカウンターに行って事前に予約したSIMカードを受け取りに行きます。
実は今回事前にSIMカードをアマゾンで買うのをすっかり忘れていて
Klookにて予約しました。中華電信のサイトで買うよりも少し安く買えます。
中華電信のSIMカードの良いところは流石に台湾一番のキャリアなので今回の様に高鐵に乗ったり地方に行くときにも安定のスピードと
使い放題で規制なども全くなく快適に道中使うことができました。
さて、MRTで高鐵桃園駅に向かって台湾HSRに乗り、台中に向かいます。
約40分ほどで高鐵台中駅に到着します。
一旦こちらの高鐵台中駅で昼食を取ることにしました。
高鐵の駅にはたくさんのレストランがあり、特に日本の大手飲食店があり
日本人でも問題なく食事が取れると思います。
ここからウーバーでレインボーヴィレッジに向かいます。
たくさんのお客さんが写真を撮りにきて各々楽しんでいました。さて、早朝発で疲れていたので、早めにCheck-inして、昼寝をすることにしましたw
今回宿泊したホテルは台中にある成旅晶賛飯店 台中民権館です。
値段も安い割にはとてもきれいなホテルでスタッフも親切でした。
部屋も大きく広くて使いやすいです。
それと思っていたよりもビジネスホテルの割には朝食が大変充実していて
味も良かったです。
さて少し昼寝をして夕方から2020台湾ランタンフェスティバルに向かいます。
ふたつの会場を回りましたがメイン会場は市内からけっこう離れた場所で開催されていて、バスで行っていると時間がなくなってしまうために、急遽Uberを使って向かいました。
もうメイン会場の后里馬場はとてつもなく広くて、もうクタクタになるまで歩き回ってランタンフェスティバルの出し物を見て回りました。
圧巻の各ランタンと言うかつくりものです。
ランタン飛ばしもいいですが、こちらのフェスティバルも見応え充分ですよ。
さて、次の朝からいよいよ日月潭に向かいます。
私達は日月潭のツアーパスをバス乗り場にて購入しました。
チケット売り場兼バスのりばには荷物もあったので、ホテルからUberで向かいました。
チケットは各種ありますが、私達は九族原住民村の入場券もついている一番高い1160元のチケットを買いました。
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Where to Buy:Nantou Bus『Taichung, Gancheng Station』、Nantou Bus『HSR Taichung Station(the first floor fifth exit)』 |
こちらの部分ですが
私が一番気になった部分は日月潭のバスの到着場所です。
実は私達が予約したホテルは湖の奥側の伊達邵側なんですね。
で、このバスがダイレクトにここまで行ってくれるのかどうかもありますし
仮に行かないとしたらこのバスの最終到着地点がどこなのか、ホームページにも書いてなかったんですね。
で、結局何処だったかというと
こちらの水社のバス降り場でした。
私達は荷物があったので、九族原住民村に行くまでに荷物をどうしてもホテルに預けたかったのです。
という事でこちらのバス降り場から歩いてすぐにある水上循環ボートに乗って
湖上の景色を楽しみながらホテルに向かいました。
ホテルにCheck-inをして一旦荷物を預けます。
部屋が使えるのが二時半以降だと言うことなので、部屋にはまだ行けずに
荷物だけ預かってもらいました。
ホテルから日月潭ロープウェイの乗り場までは歩いて10分ほどです。
Cabinには通常のものと床がCrystalになっている二種類あります。
当然CrystalのCabinに搭乗しましたよ。
さて、九族原住民村の上に更に別のロープウェイが通っていますので、一旦日月潭ロープウェイを下車して九族原住民のロープウェイに乗り換えて、アミューズメントパーク方面に向かいます。
今回の順番としてはアミューズメントパークから原住民展示エリアを見て、再度
日月潭ロープウェイの乗り場に戻って、日月潭ロープウェイに乗って、湖のそばにある乗り場を目指します。
さて、年甲斐もなくこうした遊園地に来るのは久しぶりなので結構ハイテンションになって、 一発目からこの水の中を通り抜けるジェットコースターに乗ってしまいましたw
しかも、一番先頭にww
結果上下ともずぶ濡れwww
かっぱを貸してくれるようだったので、素直に借りればよかったですw
この日はとても良い天気で気温もそこそこ暖かかったので、日光の当たるところで
日光浴をして乾かしましたw
ここでは昼食お好み焼きを売っていました。茨城県から日本人のコックさんが
お好み焼きを焼きに出張で来ていたので、そこで買いましたがとても上手いお好み焼きでした。
室内の乗り物で、完全に東京ディズニーのスペースマウンテンのパクリかと思われる
このジェットコースターに乗りました。
50元でVRのゴーグルを借りれますが、絶対に借りたほうがいいです。
これも宇宙空間を移動しているようでとてもスリルがあって楽しかったですが
降りたあとクラクラとします。
さて、日月潭ロープウェイの最終時間が5時半になるので、急ぎ足で原住民エリアの展示を見ながらロープウェイ乗り場に向かいます。
ちょうど日暮れが始まる時間帯なのですが、ほんとうにほんとうに綺麗でした。
日月潭は琵琶湖に慣れていると小さくて池のようですが、周囲を山に囲まれて
車なども多く走ってない湖なので、静寂感が琵琶湖のそれとは全く異なり
非常に神秘的です。
はじめての訪問でしたがめっちゃ気に入りました。
今回は一泊だけの日月潭ですが、ここにはゆっくりとまた訪れたいと思うほどの
なんとも言いようのない神秘感漂う湖でした。
さて、結構今日も歩き疲れたので、お土産屋などは一切スルーしてホテルに向かいます。
今回日月潭で宿泊したホテルですが湖悦景観旅店という、湖の直ぐ側にあるレイクビューのホテルです。
グレード的にはそんなにグレードの高い宿ではなく、部屋数も大型ホテルとは異なり
少ないですが、今回ここを選んで大正解でした。
受付の方も親切で、私達は6階の部屋で大きな窓からは日月潭の眺めがとても素晴らしかったです。
部屋も非常に広くちょっとしたスイートルームの様になっています。
小さなBalconyもあって、新鮮な空気を吸いながら湖を眺めることができます。
風呂も大きくトイレと別れていて、なにより嬉しいのはPanasonic製のシャワートイレが設置されていました。
さて、晩飯は歩いて5分ほどのところにあるNine Go Beer Barと言うレストランに行きました。
主にバーベキューなどがおいてますが、ここのオススメはこの焼き餃子です。
日本の焼き餃子と非常に似ていて、味も日本のと変わらずとてもうまかったです。
ここのレストランですが、店員のお姉さんが大変にフレンドリーで綺麗な方で英語もバッチリ
この日本のマニュアル的なサービスとは違うフレンドリー差は台湾らしいというか
日本人が台湾を好きになるのは、こうしたちょっと日本人だと馴れ馴れしいと感じるフレンドリー差をどう感じるかによるのかと思います。
私はこうしたノリが好きなので、この辺に泊まって夜遅くて食べるものに困ったら
こちらのお店に行ってください。かわいい柴犬もいますよ。
さて、あっという間の日月潭の日程が今日で終わりで、朝飯を食べにホテルの食堂に向かいます。
8階の最上階にあって、食堂からは素晴らしい景色を見ながら食事を摂ることができました。
もう少し気温が高かったら絶対にテラス席がオススメですよ。
さて、ここから水社の台中行きのバスに乗らなければならないので
伊達から水社まで帰るには水上フェリーと循環バスの二パターンがあります。
私達は昨日水上フェリーのチケットを使い切ったので、循環バスのチケットが残っていましたので、帰りは循環バスで水社まで向かうことにしました。
日月潭のツアーパスですが、チケット切り離していなければ、翌日でも使えます。
伊達から水社行きのバスのりばは
こちらの場所です。日本と車の通行が反対側なので、駐車場側に水社行きのバス停があります。
日月潭ツアーパスには台中まで帰るバスのチケットが二枚に別れて付いています。
水社のセブンイレブン前が台中行きの帰りのバスになりますので
ここのPlatformでバスを待ちます。パスに付いているきっぷは二枚ですが
台中又は高鐵台中駅まではバスを乗り換えることなくノンストップで一台のバスで
帰れますので、ご安心ください。
という事で無事に昼過ぎに高鐵台中駅に到着しました。
みなさん爆睡のようでしたww
さて、昼飯はまた高鐵台中駅のレストランで取ることにします。今日は寿司エクスプレスで回転寿司を食べます。
いやーほんとに台湾人日本食大好きですねww
ここの寿司エクスプレスは美味しいですよ、一皿30元です。
日本よりも高いですね~と言うか、日本の外食が異様に安すぎるのと
平均的な給料が30年ほど変化してない悲しい現状があるからです。
さて、帰りは行きとは違ってスターフライヤーの名古屋便です。
私LCCだと思っていたんですが、なんと機内食出てきてびっくりww
しかも、美味しい。
というか、キャビンクルーが動きや言葉遣いが異常に丁寧で、ちょっと気持ち悪いぐらいで・・・
顧客満足度一番って書いてあったのも、お客様は神様の日本人マインドには
これぐらい気持ち悪いほどの丁寧さがないとだめなのかとも思いました。
たしかに、普通の日本人にはこれが快適なのは快適なんでしょうが、おそらくここのキャビンクルーのストレスも結構なもんかと勝手に思いました。
少なくとも昨晩のレストランのフレンドリーなお姉さんのそれとはやっぱり
同じサービスでもなにかか違うというか
そこが日本の作られた合成着色料の様なサービスの気持ち悪さでもあったり。
日本に閉じこもっていると日本の店やレストランでのサービスが当たり前になっていて
不必要な丁寧な過剰なサービスが、私は正直いまの時代にあってないちょっと
ガラパゴス的な物と個人的に感じてしまいます。クールジャパンとか勝手に自画自賛してますけどねw
要は日本のサービスって自然さがないんですね。
マニュアルでやらされている感が彼らの目の奥を見ると私はもう感じてしまうんです。
あくまでの個人的な47年間生きてきた主観ですが、ああ目が死んでるなって・・・。
表向きは丁寧なんですが、日本人の作られた笑顔と台湾の笑顔の強烈な違いを感じた旅でもありました。
おわり。