12/01/2020

岐阜県養老にある千歳楼さんへ宿泊してまいりました。

めっちゃ久しぶりの投稿

コロナで海外に全く行けてなくて、それでも

まあ国内の近場を転々としていましたが・・・。

昨日岐阜県養老にある千歳楼さんという歴史のある旅館に宿泊してきたことを

書いていきたいと思います。

 養老って小さい頃から家族で出かけて、記憶の中では夏に流しソーメンとかやってて

こういっちゃなんだけど、そんなに大きくて驚くような滝ではないんだけど

多分生まれてから数回は足を運んでいるとおもいます。

養老の滝へは泊まった宿から歩いて行けるので、チェックインの前に散歩がてら行ってきました。

自分としては帰りに通った土産屋の昭和感がすごくて驚きました。

そうこう散歩しているうちにチェックインの時間になりましたので

千歳楼さんにチェックインします。

宿の周りにはもみじがたくさんありました。

女将さんいわくこの辺の紅葉11月の終わりから12月にかけてが一番綺麗らしいです。

今回伺った時もチェックインの日と次の日で宿の周りの色づきが確実に変わっていました。

若干早い感じでしたが、それでも綺麗な緑と赤のグラデーションの紅葉が楽しめました。

たしかに宿は非常に歴史を感じさせる佇まいです。

宿の各所に花がいけてあり、部屋の床の間にも花がいけてありました。

とても良かったです。 気持ちが癒やされます。

昔は養老の下から籠で送迎していたみたい・・・・。
時計も年季を感じさせます。

女将さんに二階の大広間を案内してもらいました。

なんと50畳の畳の間です。これも圧倒。

渋すぎる!VIPになったつもりで写真をとりました。

階段も急な階段で、なんだか昔の映画に出てきそうな感じ。

私達が泊まったのは、袖の間という一番大きな部屋で竹内栖鳳がデザインした

部屋です。

天井までなんと3mありますので、入った瞬間圧倒しました。


部屋の中の各所にも、障子や欄間も見応えがあります。工夫がされていて可愛いですね。

夜は飛騨牛のしゃぶしゃぶを・・・コロナなので部屋食です。

中居さんがせっせと運んでくれて、大変なご苦労だと感じます。

中居さんの宿の知識も非常に素晴らしく、いろいろなお話を聞かせていただきました。

この銀の鍋!!めっちゃ驚き!

なんでも、もうあまりないそうです。宿にも数個しかないようで、これ見れただけでも

感激。

周りに道路も無いので、夜は完全な静寂に包まれます。

カメ子が二匹侵入しましたが、いつも殺虫剤を旅行に持参しているので、噴霧したらそのうちに死んでくれました。

この季節の山側の宿には必須ですね。

朝日が綺麗ですよ〜って宿の女将さんからも聞いていたので、早起きしてご来光を・・・。

なんと朝食もコロナの影響で部屋食です。周りを気にせずゆっくりと頂けます。

飛騨牛の朴葉味噌焼きははじめての体験・・・・。

うーん、朝飯も美味かった〜。飯を茶碗に二杯いってしまいました(;´Д`)

とっても貴重な宿泊体験ができました。

こちらの宿はチェックアウトがなんと11時なのですごくゆっくりできます。

海外は殆どが12時なので、やっぱり最低でも11時まではゆっくりしたいですよね。

気分的な落ち着き度がぜんぜん違う。

チェックアウトの日も朝から快晴で、宿の前の池の周りを散歩して、宿を離れました。


 またいつか違うシーズンに違う部屋に泊まってみたいと思いました。

桜の季節もとっても綺麗ですよって。

あとホタルがこの池に舞うらしいです。

一週間ほどゆっくりしたい、時が止まったようなそんな体験でした。

晩飯も美味かったし、宿の皆さんの対応や知識も素晴らしかったです。

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