7/18/2018

快適だった上海の夏休み。

先日の三連休を利用して上海に行ってきました。
春に行ってから3ヶ月ぶりになります。

いつものようにEgoBusにて空港からホテルまで直行します。
値段と時間と考えるとこれが一番空港からはベストですね。
乗り換えの煩わしさもないですし、歩くことも必要ありません。

今回はいつも宿泊している屋外プールがあるニューワールドシャンハイホテルに宿泊しました。
航空券を去年に取った段階で、ホテルのマネージャーさんに連絡してwe chatで部屋を予約してもらいました。

今回は以前利用したことがあるクラブフロアを予約して頂きました。
クラブフロアは夜までドリンクサービスがあり、夕方には軽食などが出るハッピーアワーもあるので
夕飯を食べる必要がありません。意外と経済的なんです。
 5時半からのハッピーアワーの軽食です。
 クラブフロアはホテルの38階最上階にあり、市内を一望出来ます。
 人もあまりいないので、ゆっくりと寛げます。

デザートも用意されています。


いつものようにチェックインして、プールに向かったところなんと満員!
この日は土曜日で特に欧米からのお客さんでプールはいっぱいでした。

5時半頃に戻ってこれるように近くのデパートにあるXiaomiの店へ歩いて向かいました。
目当てのものがあるかと思いましたがこの店にはおいていませんでしたが、以前から気になっていた保温保冷のできる水筒を買いました。銀聯カードでなんの問題もなく会計出来ました。

今回唯一の外食ですが、どうしても最近鰻が食いたかったので、インターネットでうな重屋を探して、こちらに辿り着きました。
店の名前もその名も「鰻重」笑
 夕方5時からの開店に合わせて向かいました。(二日目の日曜日です)
開店と同時にジモティの若いカップルが入店して、それに続いて私達も入店しました。
店内はカウンターだけの狭い店で、8人ほどしか座れません。
我々が座った後に、続々と他のお客も入店して5時半頃には席は満席になりました。

 こちらのメニューはなんと鰻重一点のみ!!
下の写真の鰻重が120人民元です。日本円で2000円なので、日本よりも少し安いかなという感じです。
おそらくうなぎは中国産だと思いますが、待っていてお重をみると焼き立ての鰻がドカーンと乗っているではないですか!
 普通に美味かったです。タレが追加でかけられるようになっているので、少し足しました。
多分日本人はしょっぱいのが好きなのですが、中華圏の皆さんはしょっぱいのが苦手なので、もともとの味はタレが控えめにかかっている感じですが、タレが別にありあとから調節できるので、少し足すといつもの日本で食べてる味になりました。
味噌汁もやっぱり日本よりは薄味ですね。このへんは食文化の違いなので、仕方がないと思いますが、それでも普通に美味かったです。
私達がくい終わろうとしていると女将が中国語でなにか言ってきたんですが、全然わからなくてタジタジしていると、カウンターの端に一人で食べにきていた30代ぐらいの仕事できそうな地元の女性が英語で「英語わかる?」って聞いてきたので、ハイと答えると
すらすらとなれた口調で女将の通訳をしてくれました。
どうやら追加のご飯が欲しかったらどうぞということだったのですが、ご飯もお重にたっぷり入っていたので、これで充分ですと言いました。
いやー、食いたかった鰻重も食えて満足満足です。
このあとは店からホテルまで自転車で帰って、またラウンジに行ってデザートとお酒をいただきました。

私極度の肩こりと首コリ持ちなので、毎回上海に行くとマッサージに行きます。
今までの経験上値段重視で行くと、断然ジモティが通う様な店がオススメです。
ただ、英語も日本語も一切通じませんし、店に入った瞬間アウェイ感がすごいです。
ただそれも一瞬で、店のメニューを見せてもらって指させば普通に施術してくれます。
この日は足を一時間、体も一時間合計2時間みっちりとやってもらいました。
2時間で日本円で2300円ほど。かなり上海でも安い方だと思います。
実際に繁華街で日本人向けの日本語メニューなどがある店などは確かに綺麗ですが
下手するとこれの倍ほど値段がします。
あと、盲人按摩の店はあまりハズレがありません。私のような極度の凝り性には
少し強めにお願いするとちゃんと揉みほぐしてくれます。
だいたい夜の12時ぐらいまで店も開いてるので、極度な綺麗さや、日本語が通じなくても
なんとかできる度胸がある人はこうしたジモティの店に行かれる方が安く住みます。
この店はホテルから車で数分ほどの場所にある唐艺足浴推拿(法华镇路店)です。
会計は現金またはQRコードでの支払いが可能です。私達は微信にて支払いました。

マッサージ屋の隣にはBARがあり、この日はワールドカップ決勝戦だったので、続々と
外国人がやってきて、盛り上がっていました。

 三日間天気は最高に良かったです。
去年は異常な蒸し暑さで覚悟をしていたんですが、最高気温が35度ぐらいで
なんと湿度も日本よりもからっとして、上海でこんなに青い空を見たのが初めてかと
感じるぐらいの良い天気でした。AQIの数値も低くて、夜には心地よい風が吹いていました。
 日中は二時頃までホテルのプールでまったりとしていました。

 上海の市内にはたくさんのデパートやモールがありますが、新しい建物などは
日本のそれよりも洗練された感じの店も多いです。
中国ではLINEは普通では使えないのに、なぜかまちなかでLINEキャラのグッズや
Tシャツなどをたまに見かけます・・・。まあかわいいですけどね。

 アジアの国に行くとたいていフルーツだけの店がありますし、こと台湾や中国なんかは
みんなフルーツが大好きです。
まちなかにフルーツジュースのスタンドが到るところにあったりしますし
モールの中でもフルーツジュース屋さんは人気です。
なんといっても、その場で果物をジューサーで目の前でジュースにして出してくれますので、混じりっけなしのストレート果汁の美味しいジュースが飲めます。
この日はバナナとパイナップルのミックスジュースを注文しました。
日本円で380円程です。そんなに安くもないですが、日本だと500円ぐらいはする感じですね。
私も含め日本人の特に若い人たちはフルーツあんまり食べないですよね。
ただ、私の親世代になると、結構果物を頻繁に食べます。
たぶん小さい頃にスナック菓子やスイーツみたいなものがなかった時代なので
食後のデザートや甘味などは果物だったのかと思います。
実際に私の親父もスイカやイチゴをよく買って食べてました。ただ日本で果物って
意外と高いんですよね。
台湾や中国にいくと果物が非常に安いです。
中華圏の人の肌がきめ細かくてきれいなのは、おそらく個人的な想像ですが
このフルーツの摂取によるビタミンなのかなと感じます。
あと、冷たいものを食べないとか、日本人の女の子のように若いときから過剰な化粧をしないとか・・・・。
こっちに来ると女の子もそうですが、男の子もとても肌が綺麗なので、多分食べ物に寄るのかなと感じます。

ということで、3日の短い滞在でしたが特に何もせずにホテルとマッサージでゆっくりと
休むことが出来ました。

私が上海に何度も来るのは、街が大きくて、まだまだ知らない店や通りがたくさんあります。
それと、上海の街には道路に街路樹が植えられていて、今回のような真夏でも
この街路樹が直射日光を避けて暑さを軽減してくれるのと、あと見た目も
緑が一杯で、不思議な感じがします。
初めて上海にきた数年前からすると、上海の街はまずマナーが大変良くなりました。
街中で響き渡っていたクラクションもほとんど聞くこともなくなりました。
そして、車の運転もこの数年でかなり無茶する車が減った感じがします。
地下鉄の中のゴミもほとんど見なくなりましたし、特に若い子などは上海という場所柄もあるのか、どんどん洗練されて来ている感じがします。
本当はレストランなども色々探してみたいんですが、今回はホテルでゆっくりとするのが
目的だったので、あまり移動はしませんでした。
 夜に、自転車でホテルの周囲をウロウロしていたときはほんとに心地よい風が吹いていて
気持ちよかったです。

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