1/19/2025

1月の三連休を利用して約5年ぶりの中国・上海に行ってきました。3日目SOFITEL 上海虹橋の様子から帰国まで。

あっという間に二泊三日が過ぎました。
幸い雨も全くふらずに良い天気が続いたので、良かったです。

今回は外灘や市内方面には殆ど行かなかったので、昨日の朱家角もゆっくりと天気が良い中を回れました。

最後の投稿は普段ホテルのことはあまり書きませんが今回泊まったソフィテル上海虹橋の朝食やホテルのことなどを中心に書いていきたいと思います。
どうしてかというと、中国のホテルの口コミや情報がやはり極端にネット上に少なく
新しい鉄道も開通し今後虹橋方面で宿泊される方の情報になればと思います。

部屋はとても広くて全くストレスなく使えました。
ただ竣工してから年数も経っているので、ところどころ改善も必要だと感じる部分がありました。

まず、トイレは海外なので、当然シャワートイレではありません。
手動のホース式のシャワーもそばに付いていませんでした。
これはけっこう日本人にとっては痛いですね。

あとバスタブの取り付け部分の目地が水の重みで隙間が空きだしている所もありました。
ああした水回りの大雑把さは海外ではよくあります。

冷蔵庫は温度調節もできるものだったので、助かりました。
部屋に来たときは一番高い温度になっていましたが、当然一番低い温度に調整し直しました。

今回ウェルカムフルーツ等も部屋には無かったです。
以前上海のインターコンチネンタルに宿泊したときはウェルカムフルーツがあったので
まあ、そんなに欲しいものでは無いですが・・・・。
あと、部屋にミニバーや、有料の飲食物は一切なかったです。

掃除は部屋も館内も行き届いていました。
レセプションのスタッフも以前泊まったインターコンチネンタルのツンケンしたスタッフとは
大違いで、女性も男性もにこやかで対応してくれました。
特にチェックインの時の女性スタッフは、私がホテルに到着したのが1時過ぎだったにも
かかわらず、笑顔で部屋の準備をしてくれたのには、驚きました。
とても助かりました。
チェックアウトの際はインの時に隣にいたお兄さんが対応してくれましたが
中国のホテルにありがちな、ハウスキーピングのスタッフに内線を入れて、部屋の確認をすることもなく
「今回の宿泊や当ホテルはいかがでしたか?」と質問されました。


朝食会場はB1から吹き抜けになったホールでのレストランです。
天井がとても高いので、かなり開放感があります。
ここの横にはランチやディナーの時に使う、寿司用のネタケースがありました。
ただ、このホテルの朝食は殆ど日本食ありません。味噌スープが置いてるぐらいでした。
バターやジャムは、個別のパッケージものでは無く、自分がほしい分を取るタイプです。
日本では殆どマーガリンですが、海外ではマーガリンは99%ありえませんので
すごく嬉しいですね。バター置いてるのは。


スタッフはあくまでも、お皿を片付ける感じで、コーヒーや紅茶等はセルフサービスです。
ポットをもって入れまわっているスタッフはいません。
今回感動したのは、パンの種類と旨さです。
このケースの中のパンが特に美味かったです。
自前のオーブンがパンブースにあり、ここの朝食会場で自家製のパンを焼いています。
ワッフルも重圧感があって、口当たりが非常に良かったです。

クロワッサンもサクサクの状態で置かれています。

私はコーヒーは飲めないので、食後はジャスミン茶です。



残念なことにサーモンが置いていませんでした。

シリアルブース

朝のスイーツが置いています。

このパンを持って帰りたかったです。

パンブースはこんな感じでした。
さすがフランス系のホテルだけあってパンの種類とそれぞれの美味しさは
デパートのパンレベルでした。
そして中華のメニューも美味しかったです。
日本の中華は非常にソルティーですが、本場の中華はあまり塩は使わない感じですよ。
このキャベツと豚バラ肉の炒めものも非常に美味でした。

総じてこちらの中華は、日本人でもぜんぜん大丈夫な、海外にありがちな
味の変な癖も無く、見た目通りの艶のある美味しさでした。
ヌードルコーナーです。
私は食べませんでした。

こちらは卵やソーセージやベーコンなどがある、エッグステーションです。
当然言えば作りたてのオムレツや目玉焼きも作ってくれます。
二日間ともお腹いっぱいに食べました。
おそらく2時間近く朝のBuffetにへばりついていたのは我々ぐらいだと思います。
中国人もビックリww

そしておそらくこちらのレストランの総料理長みたいな人が二日間とも、各ステーションの
チェックや、いろんなステーションの厨房に入って指導的な事をしていたのですが
置いてる料理の無くなっているか、少なくなっているかなどこまめにぐるぐると回っては
チェックをしていました。
パンステーションの時に隣にいらしたのですが、パンのケースの扉をさっと
開けてくださったりなど、非常に周囲に気を使っていた様子が伺えました。
最後の朝に初めてパティオに来ました。この日は放射冷却でなんと、池が凍っていました。
この写真を撮ったときもめっちゃ寒かったです。
三日間みっちりとお世話になったSOFITELともお別れです。
チェックアウトが正午なのは本当に助かりますし、ゆっくりと午前中の時間を過ごすことが
出来ます。
日本のホテルや旅館はほとんどが10時チェックアウトなのですが
これは日本のホテル業界の悪しき商習慣だと感じます。

さあ、ホテルからDIDIを呼んで虹橋空港の第2ターミナルまで、行ってもらいます。
第2ターミナルと、地下鉄や上海浦東国際空港までダイレクトリーに行ってくれる空港線の
駅も虹橋空港から地下に降りていくと直ぐにあります。
少し帰国のフライトには早いですが、上海浦東国際空港の第2ターミナルに向かいます。
上海浦東国際空港の観光案内所のケースの中にこの上海土布のお土産みたいな物が
置かれていました。これはめっちゃ可愛いですし、次来た時に産地に行ってみたいと思いました。
春秋航空のカウンターは出発便が一日中あるので、常にグランドスタッフがカウンターに居て
チェックインの客を捌いています。
本来国際便のチェックインは2時間前から開始と書かれていますが、
一か八かで、かなり早くカウンターに行くと、お姉さんが
〇〇時〇〇分から可能だから、またそのへんの時間においで、って言われました。

本来の2時間よりも早い時間を言われたので、その時間にまたカウンターに来たら無事に
チケット発券をしてくれました。

そのまま出国検査と保安検査を通り無事にエアサイドに抜けることが出来ました。
そんなにコロナ前みたいに激混みでは無かったですが
出国検査と保安検査で30分〜40分ぐらいはかかったと思います。

無事に中国東方航空のいつものラウンジにコロナ開けて久しぶりに来ることが出来ました。
朝から何もこのために食べて無かったので、色々と食事を頂きました。

この中国東方航空のラウンジは広くて座れないこともないので、助かります。
そして比較的保安検査場からも近いですし。

という感じで、コロナ後少し不安だった中国入国と観光も全くノープロブレムで
楽しむことが出来ました。

以前と違うのはAlipayやWeChatペイに国際クレジットカードを紐づけできるようになったので
一切現金を使うこともなく、3日過ごせました。

今回の私の唯一のお土産はXiaomiの店で見つけた、ポータブル電動鼻毛カッターです。
リップサイズを少し大きくしたようなサイズで、旅行の中の洗面所関連のポーチの中に入れておけば、いつでも気になった時に鼻毛が切れるので、これは嬉しかったです
しかもUSBタイプC充電なんです!!
以前と比べて、Massageなんかも値上がりしてましたし、日本円の安さで相対的に
物価も高く感じた今回の旅行ですが、色々と勉強や新しい発見もあり、楽しかったです。

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