今年もよろしくおねがいします。
昨年も色々と国内・海外通して自分の気ままに行くことができました。
色んな場所で出会う文化や人。
大いに刺激になったと思います。
さて、今年は新年の初詣と撮影会も兼ねて京都に行ってきました。
今年は巳年ということもあり、哲学の道近くにある「大豊神社」さんに白蛇様と黒蛇様を
見に伺いました。
1月2日の朝8時半頃に現地に到着したのですが、このときはまだそんなに人もまばらでしたし全然混まずに参拝することが出来ました。
大豊神社さんは混んでくると大変だったらしいですね。この金ヘビちゃんのおみくじも混んでくると売り切れだったそうです。
やはり早起きは三文の得と言いますが、何事も計画第一ですね。
その後ホテルに移動してホテルの駐車場に車を止めて、今日のもう一つの目的の桃井先生によるヨドバシの無料撮影会に向かいます。
多分わたしこの素晴らしい企画の撮影会に2022年から過去4回お邪魔してると思います。
2024年の時から着物で初詣するようになったので、今回も昨年に引き続き着物を着ての
かなり疲れると思いますが、なかなかメディアでも有名なプロの先生に撮ってもらえるなんて機会がそう無いですし。
今回も短い時間ですが、素敵な写真を撮って頂きました。先生と笑顔のヨドバシのスタッフの方にも御礼申し上げます。毎回とても楽しみにしています。
ヨドバシのレストラン街で昼飯を食べて、ホテルのチェックインまでの時間伊勢丹の地下で明日の朝食やスイーツの買い物と東本願寺さんへ見学とお参りに行きました。
東本願寺さんもそこまでの混み具合でもなく本堂に入らせていただき、お参りさせていただきました。おかげさまで雨もふらずに、風もそんなに無かったので、はじめは和装コートが必要か心配しましたが、首巻きだけで大丈夫でした。
本場結城紬のグレーのアンサンブルは一昨年に買ってちょっと着るのが恐れ多くて、着ずに一年間寝かして置いたんですwww
奥順さんの「結」の結城紬でお値段もそこそこしましたが、やっぱり良いものは良いですね。
とてもふわっとして冬に着るにはうってつけだと思いました。
同じ紬でも奄美の大島紬なんかは冬場は素材感も含めて寒そうですが、結城紬は真綿に包まれてるという感じで、羽織を着てしまえば晴れた日だとこのぐらいの気温なら全然平気でした。
ユネスコ無形文化遺産の結城紬ももう真綿を紡ぐ後継者や他の分業のそれぞれの後継者が難しく年々生産量も少なくなっていると聞きます。
ユネスコ無形文化遺産の結城紬ももう真綿を紡ぐ後継者や他の分業のそれぞれの後継者が難しく年々生産量も少なくなっていると聞きます。
私は海外に何度も行って、その反動で日本の伝統技術や伝統工芸の文化、そのたの日本独自の文化がいかに大切かを身にしみて感じました。
それぞれの国や地域に独自の文化があってこその本来の社会の多様性だと思います。
西洋から極端なIT・Aiや効率化があたかもそれが真っ当なことかのように洗脳じみた価値観にかなり侵食されていると思いますが、果たしてそれが本当の人間の幸福度に作用しているのか
疑問に感じます。
いろんな人の大変地道で真面目な作業と技術の結晶の結城紬ですが、大切に着てゆきたいと思います。
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