1/15/2012

dumb type 高谷史郎 新作クリエイション公開リハーサルに行ってきました。

お久しぶりです

あまりにも寒くて天気が良くない日が続くので、体調がもの凄く悪いです。

そんな中14日の午後、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールの中ホールで行われました
高谷史郎 dumb type新作クリエイション公開リハーサルの見学に伺いました。

今年の9月に同劇場にて公開される公演のリハーサルとなります。

キーワードは「反射と屈折ーreflection and refraction」と言う事で、クリエイションメモとして当日配布された資料から
下記抜粋です。

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今回の実験は、今を生きる我々は「イメージ」と「音」を如何なる方法で鑑賞するのか?
アナログからデジタルへ移行した結果、高解像度の音と映像を享受出来る現在、我々はどのような方法で
その意味を再発見できるのか?

かつて「美しい世界」を、ありのままに美しく見せるためにスピノザがレンズを磨いたように
我々は新しいテクノロジーを手に入れ、あらゆる瞬間を捉え、あらゆる細部を見ることが出来るようになろうとしている。

しかし、その利便性やリアルタイムなインタラクティビティーばかり強調され、それらの
技術が可能にするであろう、現実の本当の恐ろしいまでの「美しさ」を体験できる表現を未だに持たないのではないだろうか?
コンテンツ重視のメディアアートではなく、見た瞬間に衝撃を与えるような純粋な体験として、アートを捉え直そうとする実験である。
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今回のリハーサルでは、超指向性スピーカーを利用しての実験が行われていました。
ステージ上に方向が可変出来る細長い超指向性スピーカーがLRで設置されていて
会場の観客席を囲むように前左右、後左右に合計4つの無指向性スピーカーが置かれていました。

それらのスピーカーで囲まれた中に今回入場した観客が座って作品を見る形となっていました。

リハーサルと言うことで、かなり指示等が入るリハーサルの公開かとも思っていましたが
現在びわ湖ホールで滞在して行っているリハーサルのまとめ公開の様な感じで、非常にクオリティの高いインスタレーションでした。

9月中旬頃に同会場にて公開となるそうですので、楽しみですね。

ダムタイプ OR





そうそう、私の見間違いじゃなければ、先日のリハーサルに下の動画の先生を初めて見ました・・・。

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