先日NHKBSのニュースを見ていたらラヴィシャンカールさんがお亡くなりになったと言うことでした。
シタール奏者として、現在のロックや音楽シーンにも大きな影響を与えた人として良く名前が挙がる方ですが、残念なニュースではあります。
Norah Jonesのお父さんでもあり、アヌーシュカシャンカールのお父さんでもあります。
お二人の娘さん共に、優秀なミュージシャンとなり、お父さんの後を引き継いでくれることでしょう。
今年の春に発売されていた の新譜ですが、遅ればせながら最近届きました。
このビデオは、そのNorah JonesとBonnie Raittがテネシーワルツを共演しているビデオです。
テネシーワルツと言えば、江利チエミさんが有名ですが、最近の腐った音楽シーンから比較すると、如何に昔の日本の音楽が「ちゃんとしていた」かがよく解ります。
アイドル一つとっても、私がまだ中学生頃までのアイドルは、非常にきちんと音楽的にも作られていたはずですが、いまの音楽シーンを見ていると、本当にひどい状況です。
新しいアルバムの中でPaul BreadyのMarriage Made In Hollywoodと言う曲をカバーしているのですが、
よくこの曲を選んでアルバムに収めたなと感心してしまいます。
しかしBonnieは63歳なんですね。
若い頃とさすがに声の質は変わってきていますが、それでもこの声量と張りがまだ存続しているというのは、素晴らしいと感じますし、なにしろ普通にBBAと言われる歳でストラトがこんなに似合うのは世界でも彼女において見当たらないです。
自分の母親がこんなだったら格好良かったな〜と感じる次第です。
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