4月5日おそらく京都で一番花見客でごった返した日だったと思います。
翌日は雨予報で、この日だけ晴れマーク。
そんな計算尽くしたかのごとく今年も京都に観桜と会席ランチに行ってまいりました。
昨年はしだれ桜を御所に見に行きましたが
今年は南禅寺から哲学の道を通って、南禅寺・岡崎エリアを午前中に一気に花見散歩です。
もうこんな日は絶対にオーバーツーリズムがわかりきっている事なので
蹴上に到着したのは朝の8時過ぎです。
まだこの時間はインクラインの線路上にはそこそこ外国人も含めた観光客が既にいましたが
南禅寺の境内には観光客はそんなにいません。
やはり朝一番に動くのは鉄則ですね。
この日のこのあたりで8部咲と言ったところで、満開という感じではなかったですが
桜の気によっては満開に見える木もありました。
今年二回目の訪問です。
南禅寺の境内はまだ空いていた感じで、Hong Kongで勤務しているスペイン人のお兄さんから
写真撮影を頼まれました。
日本に来るのは数回目で、Hong Kongで仕事をしているので、比較的来やすいと言っていましたね。
一眼カメラを私に渡されてこの場所で何枚か撮影してあげました。
南禅寺から東山高校を通って哲学の道に向かいます。今年二回目の訪問です。
一回目はお正月に大豊神社に来た以来です。
この日も前回の石山寺に引き続き、春の淡い桜と合うように
白大島と紺の亀甲大島の組み合わせにしました。
単衣の着物だったのと、この日は前回のようにそこまで暖かくもなかったので
ちょうど良かったです。
しかしながら、もう4月は単衣で充分になりましたね。
さて、今回は外国人がなかなか来ないであろう、密かな桜の名所
金戒光明寺 三重塔周辺に歩いて行ってきました。
ここは墓地があるので、休憩用のベンチやトイレ、そしてドリンクの自動販売機もあるので一服もできますし、階段を登って三重塔まで行くと、京都市内がそこそこ桜越しに一望できるんですよ!!
この日は昼過ぎ頃までは空も比較的青く晴れていたので、写真撮影にはうってつけの日となりました。
こちらの蓮池には鯉や亀もいました。
この日は昼過ぎ頃までは空も比較的青く晴れていたので、写真撮影にはうってつけの日となりました。
こちらの蓮池には鯉や亀もいました。
先程書いたように休憩スペースのベンチもあり、ここでかなり歩いたので半時間ほど
座って休憩しました。
ここからはあとは蹴上の駅に帰る感じです。和菓子と言っても餅系のものです。大丸の鳴海餅さんです。
やはりこの季節は桜餅と、花見団子ですね。
帰る途中に東本願寺のお東さん広場で、催事をやっていたかんじでなんと我々を待っていたかのように、野点傘と椅子のセッティングがされているじゃないですかwww
これは笑ったんです。マジで。
昼の料亭で水筒に入れてもらった熱湯を用意していたので、
これを使って、急遽ここで野点と和菓子タイムで
花見から、昼食、そして午後の和菓子と抹茶まで完璧な一日を過ごすことができました。
翌日の日曜日は天気が良くなかったので、日頃の行いが良かったのか
今年の春の花巡りは晴天に恵まれた日ばかりで良かったです。
さっそく帰って白大島は洗濯に出しました。
二回しか着ていませんが、袖口などがやはり汚れてきますね。
食事中も非常に気を使いますが、白大島のなんとも言えないエレガントさは着てみるまでは
浮くかなと思いましたが、すれ違う西洋人からも褒めてもらったり
すれ違うおばさまから「あの人なにかのおっしょうさんやわ。」ww
と言われたりして良かったと思いました。あははw
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