こんばんは
春めいたと思えば、強い風でしかも寒い。
今日なんて飛ばされそうになった人も多かったんじゃないでしょうかね?
春は強い風の日が多いですが、ちょっと寒い感じもします。
せっかく咲きかけたさくらも、ちょっとビックリしてしまっているかもしれません。
日曜日の午前中は、限界集落化してきている私の町内のかなり平均年齢が高めの川掃除と
限界集落化により崩壊寸前の消防団の放水訓練がありました。
いわゆる私が住んでいるところは、長浜市でも旧市内のまあ中心部に近いところなので
原住民エリアと呼ばれているところです。
いわゆる周囲に田んぼがあまりなかったところなので、これ以上よそ者や若者が新しく引っ越してくる余地が無く
来たとしてもアパートに入居している人が多いために、いわゆる(将来的)地域コミュニティが崩壊寸前なのです。
私の地域コミュニティの崩壊の目安は、子供達が挨拶をしない事が一定の判断にあります。
旧市内の特に中心部に暮らしている子供達は、大人に挨拶をしないように学校で教育されているのかとおもうぐらい
同じ町内の子供ですら、子供のくせに目を合わせないようにする仕草を身につけてしまっています。
防犯面とか色々と課題はあるのでしょうが、こういった地域で地域コミュニティとかまず話し合う以前の問題であると感じます。
かといって、新興住宅地がコミュニティがきちんと働いているのかと言えばそうでも無いかもしれません。
これは私にとっても、自問自答の問題なのですね。
実は、私は非常にindividualな性格だと感じており、特に私の趣味とか特性は周辺に非常に馴染みにくいものであると
自分でもそれはとても解っているんですね。
価値観の違う人々と話しを合わせる事って、とても苦痛ですし、正直自分に負に作用する人々は
私は切っていくタイプだと思うので、両親がいなくなれば、もしかして違うところに引っ越すことはあり得るかもしれませんね。
今よりも空気の美味しい比率がもう少し高いところで暮らせたらと思います。
そんな中、町内の行事ごとが済んでから、湖西方面に行ってきました。
マキノ高原にて、キャンプの展示会があるそうだったので、それも見てきました。
昨日は風も強くとても寒い一日だったので、こちらの高原キャンプ場もとても寒かったです。
色んな用途のキャンプが展示されていて、実際に中に入って寝っ転がったりもしてみました。
キャンプの中って風が入ってこないので、以外と暖かいんですよ。
こちらが終わって、途中ラーメン屋で昼食を済ませて、朽木村方面に行きます。
くつき新本陣という道の駅に着きました。
中では、いろいろな特産物が売っていますが
やはり目玉は鯖寿司ですね。
鯖街道ならでは、沢山の鯖寿司が並んで、これはちゃんと試食出来るようになってないと
どれを買って良いか、博打的な要素がありますね。
猫もありました。
時間がありましたので、琵琶湖水源の森、森林セラピーを少し見てくることにしました。
まだ少し地表に雪が残っていたりで、ここの寒さが解りますね。
でも、春はもうそこまで来ていますよ〜
これはあせびの花でしょうか?
いわゆる里山エリアなので、こういった景色もあちこちで見られます。
そして、抜かせないところがやはりスイーツ的な場所。
今回はしぼりたて工房に来てみました。
こちらの建物の中で、バームクーヘンやパン、そしてソフトクリーム、アイスなどが売られています。
私はソフトクリームを寒いですが注文することにしました。
まったりと濃厚な味を期待しておりましたが、以外とあっさり系の味で拍子抜けしてしまいました。
後ろに、牛舎があったので、牛さん達に挨拶に行きます。
正直こんなに近くで牛を見たのは多分初めてです。
私の方をじーっと見てるんですが、いったい何を思っているのか、こちらも必死になって受け止めようとします。
猫たちとは話せる能力がありますが、牛とは初めてでしたので、私も少し固まってしまいました。
でも、可愛いですね。
いつも何気なく飲んでいる牛乳を飲むときに、また1つ感謝して飲むように致します。
帰りは、一番湖岸に近い旧道を通って帰りました。
あと少しで観光客で賑わう海津大崎は、まだ桜も当然咲いて無く、こちらをたまには通って帰ることにします。
普段西をみる景色になれてしまっているせいか、この当たりから見る琵琶湖の景色に滋賀県人としても
なにかプレミアム性を感じてしまいます。
やはり西と東では全く空気感というか、そう言うのが違うんですね。
この歳になると、琵琶湖の西側というのは、人間の根幹的な部分がまだまだ残っている、貴重なエリアなのかもしれないと
感じます。
今津周辺のバブル全盛期の別荘地の荒れ方は、いわゆるそういった大切な地域を荒らしてしまった様にも
見受けられますね。
去年伺った針江地区もそうですが、今回の大型地震での原子力発電所の父ちゃん情けなくて涙出てくるわ状態を見ていても
ほんっとに、人間の独りよがりで作ったものというのは、もろい。
自然にお伺いを立てて、ちゃんと共存するぎりぎりの謙虚さで人間は暮らしていけば、
電力会社と役人と政治家とゼネコンなどの犠牲になることも無かったのだと思います。
いつの時代も、権力を持つ人間のやらかすことは、浅はかでモロい。
それが文明だとか、資本活動だとかいくらでも、言い訳や大義を言う人もいるかもしれませんが
行きすぎた人間の狂った価値観を方向転換する時期に来ているのだと私は感じています。
私は自然は神だとは思いませんが、少なくとも人間の知恵や力よりは、偉大であることは確かです。
話しがずれてしまいましたね。
そして、その神秘的な琵琶湖を見渡せる、小道具海津さんの中にある喫茶スペースで
ミルクティーを頂くことにしました。
あいにくテラス席はペンキ塗り立てで、使うことは出来ませんでしたが
あの寒さなので、それでもとても景色のいい、こちらのテーブルで少しの間のティータイムです。
普段あまり小道具に興味が無い私ですが、こちらのお店にある商品は綺麗に飾られて、センスの良さを感じました。
テラス席から見る琵琶湖の景色です。
これはね、本当はブログに載せたくなかったですが、この桜と思われる小さな木は
サクランボウの木だそうです。
海津の桜よりも、少し早く毎年咲くらしく、前はもっと大きな木だったと、こちらの奥様がお話しして下さいました。
陶器も可愛いですね。
私独りしかいなかったので、こちらの奥様に桜の事を少し伺って話しをさせてもらいました。
やはり桜の時期は大変な人でだそうです。
以前私がNHKだったともうのですが、小型のグライダーか何かにハイヴィジョンカメラを搭載して
日本の各地の絶景を撮影する番組があったのですが、その中に、こちらの海津大崎の桜のカットがあり
そのシーンが未だに忘れられないと話したところ、偶然にもこちらの方もその番組をご覧になってたようで
琵琶湖上からの景色も近くのカヌーに乗れば、シーズン中は多くの人が来ますよとも話して下さいました。
そして、帰りに琵琶湖の東側の片山という漁港集落の中の少し小高いところにある
片山神社から、夕日が沈む琵琶湖を見に行きました。
と言うのも、私の猫マップの中に、こちらの片山の集落もインプットされており
猫がいないか、漁港の駐車場に車を止めて徘徊していたのですw
となりの小さな公園では、子供達がキャッチボールをしていたのですが
おそらく高校生・中学生・小学生のその子達は、驚いた事にちゃんとこんにちはと私に挨拶をしてくれたんですね
しかも、向こうから。
前の部分でも書きましたが、この辺が私が住んでいる中心部の子供達と根本的に違う部分だと思いました。
おそらく学校でちゃんと挨拶の道徳教育がされているかどうかの違いだと思います。
残念な事に、この時間猫様はいませんでしたので、こちらのとっておきスポットに登って、琵琶湖の夕日を頂いて
今日は終わることにしました。
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