8/17/2017

お盆休みを利用して中国の桂林・陽朔に行ってきました。その①

8月のお盆休みが比較的長く取れたので、今回中国の桂林と陽朔に行ってきました。

名古屋セントレア空港から上海空港を経由して桂林に到着します。

中国東方空港の720便にて上海に向かい、乗継で上海航空9311便です。
中国の国内線は遅延が常態化しているので、覚悟はしていましたが飛行機が離陸するまでに約3時間の遅れが出ました。

夜9時15分の出発予定が深夜12時18分離陸になりました。
国内線のラウンジは利用時間が2時間まででしたので、残りの時間は普通の席で待機しました。

実際に離陸するのは更に1時間追加の12時半近くでした。

機材は一年ちょっとの新しいBoeing737-800
初めは到着後バスで桂林市内まで移動しようと思いましたが
あまりにも到着が遅れたので、体力に負けてタクシーで移動しました。
地球の歩き方では市内までのタクシー代80元と書かれていますが、結局交渉して110元で行ってもらいました。
didiでも80元ほどしますので、100元前後が無難なのかと思います。150と最初言われましたが、didiの画面を見せ値切った所110で交渉成立。
もっと値切れたのかもしれないですが、とにかく疲れていて、早くベッドに横になりたかったです。

到着後のホテルは桂林明园精品酒店です。
Ctripで1300円ぐらいで前払いで予約しました。
到着すると受付でオバちゃんがベッドに横になって受付の番をしていました。
当然英語を話せる雰囲気ではないので、予約票等を見せて、チェックインします。
ただ事前払いしていますが、100元のデポジットを取られます。
これが中国語で言ってきたので、たぶんそうだろうとは思いましたが
念のために翻訳アプリに向かって話してもらいました。
そうしたら敷金と表示されたので、ああやっぱりデポジットなのかと思い支払って
受取をもらいました。
部屋は少し湿って居ましたが、そこそこ綺麗に保たれており、明日の朝までの仮眠としては充分なコスパです。
そのごチェックアウトに100元を返してもらいました。

次の朝8時にツアー会社の送迎がホテルまで迎えに来てくれます。
漓江下りのツアーはこちらの旅情中国CHINA VIKIさんを利用しました。
420元で現地払い・しかもホテルまで送迎に来てくれるのと、日本語で対応してくれます。
ただ私のツアーは英語のツアーです。
バスの移動中等に、ガイドさんが各種留意事項を英語と中国語で話されるので
英語に自身の無い方はもう少し高くなりますが、日本語ガイドのツアーにされたほうが
不安は少なくなると思います。

乗船する場所まで大型バスで桂林から移動しますが、結構かかります。
バスから降りて、ガイドさんがチケットを持ってくるまで30分ほど自由時間で待機します。
周囲にはお土産屋等たくさんあります。
ここでも集合時間や出発時間などをすべて英語で話されます。ヒアリングが出来ない人は
素直に日本語のツアーを頼まれる方がトラブルにならずに安心だと思います。
ツアーのお客は別々の船にそれぞれアサインされます。
チケットを渡されますので、同じ船の人毎に乗り場に向かいます。
ただチケットに乗り場と船の号数が書いてあるので、旅行慣れしている人は表示に従って乗船ゲートに向えばいいのでそんなに難しいことでも無いと思います。

チケットの乗り場に応じて各数字の乗り場へ進みます。
私の場合は中国人の若い男の子が一人旅で来ていたので、その一緒の船に乗る青年が英語が話せたのでfollowしてくれました。
数字の乗り場へ到着するとさらにその乗り場に今後は船の名前が番号と一緒に並んでいます。

チケットに書いてある船の名前と番号と同じ船に乗ります。
同じ乗り場に沢山の船がありますので、チケットと同じ名前の船に乗って下さい。
とまあ、ここまでが漓江下りの観光船にのる方法です。
現在は前日までに観光社で予約して手配しないと、乗れないと聞きましたので
素直に日本語でやりとりしてくれるツアー会社に予約しておくことをお勧めします。
実際写真のチケットにかかれている定価の乗船料金を見ても、こちらのツアー会社さんの英語ガイドツアーは良心的な価格だと思います。
と言うのも行きと帰りの陽朔からの送迎バス代と、行きのホテルまでのお迎えも付いての値段だからです。
これを普通に個人でタクシーなどで行くと、たぶんもっとかかるかもしれません。
ガイドのお姉さんも現地の人ですがとても気さくに対応してくれますので、お勧めします。
外国人が2割あとは中国人といった感じでした。


お弁当です。私はちょっと苦手なので殆ど残してしまいました。ごめんなさい・・・。

20元札のあたりで撮影しました。
約3時間ほど船にのり到着地の陽朔に向かいます。
初めはみんな珍しい景色で騒いでいますが、だんだん飽きてきて、船の中に潜り込んで
スマホとかをいじっている人も居ます。

ちょうど昼飯の弁当が出るときぐらいが20元札の興坪周辺に差し掛かりますので
ぶっちゃけこのお弁当があまり美味しくないので、私は白米だけ半分程頂いて
申し訳ないですが残してしまいました。
もともと癖のある味付けが苦手なので、どうしても現地の味に馴染めないです。

乗船中にガイドさんが陽朔でのオプションの説明をされます。
夕方帰るバスまで、色々オプションのツアーがあるので、一通り説明されました。
私は初めはこの日は陽朔で宿泊して桂林に帰らないので、個人行動しようと思っていましたが、天気もかなり危うくなってきて、めんどくさくなったのでw
お姉さんに150元で筏乗りツアーを申し込みました。

陽朔の船着き場の景色
 船を降りて、筏乗りツアーに参加する人だけワゴンに乗り込んで、中継点のホテルに向かいます。
ホテルで30分ぐらい待って、大型バスに乗り換えて遇龍河へ向かいます。

水牛にとうもろこしの皮を皆であげています。

WindowsXPの壁紙にあるそうですが、今一記憶にありませんw

二人一緒に筏に乗り込みます。
遇龍河に到着すると、水牛がいてみんなでとうもろこしの皮をあげて撮影します。

その後二人一緒に筏にのり絶景を見ながら楽しみます。
乗船中にパラパラと雨が降ってきました。
私は一人旅なので、中国人のおじさんと一緒に筏にのりました。

結構たのしい体験が出来ました。風景ものどかで良かったですし。
これで150元でバスなどの送迎も付いていたので、良心的だったと思います。

実は観光船の中で一緒のテーブルにいた家族連れの方が日本語が話せる人でした。
奥さんと旦那さんと両方同じ職場で日本向けの仕事をしているそうで
色々と話しをしました。
たまたまその家族も筏乗りに参加するので、親切に私をfollowしてくださいました。
ご主人のwechatを交換したので、また私が厦門に行った時はぜひ食事でもご一緒出来たらと思います。
いつも言っていることですが、私はこうして外国に行ったときも、とても幸せに周囲の人に大変親切にしてもらうことが多々あります。

日本のメディアは中国にたいして上から目線の伝え方をすると視聴率がとれるのかわかりませんが、いかんせん中国や中国人に対して大雑把なネガティブ報道がほとんどです。
なかには悪い人もいるかもしれませんが、どこの国でもそれは同じで
こうして色々と他国の人と交流が出来ることは感謝したいことだと思います。

夕方まえにツアーも終わり解散場所のホテルに到着しました。
厦門から来られた家族連れの方にお礼を伝えて、ここで別れて、私はdidiで予約していたホテルに向かいます。

今回陽朔で選んだホテルは今年出来たばかりのThe Bamboo Leaf Yangshuoというホテルです。
一言で言うと素晴らしいホテルでした。
 私はスタンダードダブルベッドルームを予約しました。
4階の山側の部屋をアサインされ、部屋に到着すると窓から山々の絶景が!!
これには感動しました。
しかも部屋もとても綺麗で、洗練されています。
実は初めは他のホテルを予約していたのですが、二週間ほど前に急遽こちらのホテルの事を知り、キャンセルしてこちらにしました。
これは正解でした。


タオルやベッドのカバーも大変清潔で質の良いものでした。

部屋にはバルコニーも・・・


バスタブはありませんが、洗面所も大変嗜好を凝らした作りになっています。

アメニティーもものすごくホテルのイメージと合わせていました。
こちらのホテルは中心部から車で10分ぐらいかかります。
出来たばかりのホテルなので、多分現地の人も知らないですので、行く人は地図などをコピーして持っていくほうが無難です。
私はツアー解散したホテルの前からdidiを拾って向かいました。
こんな田舎でもdidi使えるのはさすが中国ですね。このへんは日本よりはるか先に合理化されています。
ここは6階にレストランがあります。
周囲になにも無いところなので、腹がペコペコなので、レストランに食事に向かいました。
値段も良心的な価格で、中国料理から西洋料理まで一通りあります。
受付やスタッフも殆ど英語で会話が通じるので、安心です。
6階のレストラン 朝食は無料で付いていました。

レストランにはバルコニーの屋外席もあり、朝の山々を見ながら最高の朝食が出来ました。

清潔な大きな屋外プールがあります。

幸いにも天気が良かったので、私も軽く泳いで日光浴をしました。
ここのホテルのプールも大変素晴らしいプールで、一人旅で来ましたが友達等と一緒に来るともっと楽しいことうけあいだとおもいます。

さて、もっと泊まっていたいのですが残念ながら一泊でチェックアウトです。
ホテルから歩いて30分ほどで西街の繁華街に到着します。
途中からお土産屋がどんどん増えていきます。極彩色の色々な土産が並んでいますが
悪いけど、そうしたものは普段からあまり欲しくないので、スルーして街の中央へ
昼飯を食いに向かいます。

 今回はOLYMPUSの一眼レフとSONYのミラーレス(独り旅なので自撮り用)を持っていきました。

合わせてHuaweiのMate9に付属のカメラでも頻繁に撮影しました。
一眼レフと比べるとダイナミックレンジ等で不自然な部分もありますし、階調がどうしてもパット見がよく写るようにチューニングされているので、自宅のモニターで改めて見ると若干不自然な部分もありますが、それでも大変健闘してくれていると思います。

ぶっちゃけ、こだわらない人や、荷物が嫌な人だとスマホ一台で充分過ぎる写真が撮れてしまう時代になったと感じます。

西街の様子、向かいにはMcDonaldやstarbucks等が

一回目のselfieでちょっとまだ緊張気味w

陽朔西街のstarbucksも地元の雰囲気を再現しているようで面白いですね。
陽朔の繁華街である西街です。
老街っぽい雰囲気もありますし、なんとおしゃれなショッピングモールみたいな建物もあり、なんでも食べれますし、なんでも揃いますよ。
夜に飲みに行ったり、食事や買物で遊びたい場合はこちらの近くのホテルを予約するほうが無難といえば無難です。

私はローカルフードが苦手なのでMcDonaldに吸い込まれるように入っていきました。
窓際のカウンターの席で食べていると、小さな中国人の男の子が何度も私のところへちらちらとやってきました。
私は子供が好きなので、多分遊んでもらえるオーラを感じたのかもしれませんw
何度か見に来た時にselfieをすると一緒にピースして写ってくれました。
実はこの後も何度も遊びに来てその度にselfieしていました。
なんだか私達が小さい頃までは子供ってちょっとだらしないというか、抜けていたところがありますが、いかんせん最近の日本人の子供は子供の時から(髪型やファッション)キメキメですよね。
それはそれで可愛いですが、一歩国を出ると、また違った可愛さもあります。
ちなみにこの子のTシャツが破れているのは、ファッションです。
向こうでこうしたコムデギャルソンみたいな穴の空いたシャツを子供がよく着ていたので
おそらく流行っているのかもしれませんw

さて、昼飯を食べたらあとは陽朔のバスターミナルへ異動して、興坪を目指します。
興坪は中国の20元札の場所です。
この日の宿はそこの景色が目の前に見える宿を予約しています。
その②に続く・・・・。

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