途中桂林へ近づいていく毎に雨がとてもひどくなり、昼過ぎに桂林へ到着した頃には
土砂降りの雷雨になっていました。
あまりにも酷かったので、バスを下車する前に日本の百均で買っておいた
レインコートを着ました。
さて、桂林の市内のバスターミナルへ到着した後取り敢えず酷い雨の中
なんとかホテルまで行かなければなりません。
バスターミナルの周辺の道路には、トゥクトゥクやバイクのおっちゃんや兄ちゃんが待機して
声をかけてきます。
興坪からのバスの到着地点は前記のバスターミナルです。
もうとにかくスマホを見るのもつらい状態だったので、声をかけてきた愛想の良さそうな
兄ちゃんに店の屋根のしたでスマホを見せて、ホテルまで行ってと伝えます。
値段を聞いて少しふっかけてきましたが、とにかく雨もひどくて一刻も早くホテルに行きたかったので、少し値切って頼むことにしました。
ところがなんとびっくりバイクのニケツでしたw
ボストンバッグは持参したビニール袋で包んでいたので、雨に濡れるのは回避でしました。
ノーヘルで結構な雨のなかメッチャおっかない感じでバイクの後部座席に乗ります。
普段乗らないので、余計に怖いです。
20分ぐらいでやっとホテルに着きました。
途中に兄ちゃんが迷うというか、どこかな〜みたいな感じで探していたので、必死にスマホを見ながらこちらもナビゲートします。
つーか、当然中国語とかも通じないので、あっちとかこっちとか指差しながら・・・。
ホテルに到着して兄ちゃんに金を渡してチェックインします。
たぶん、このへんって日本人はあまり観光に来ないし、結構反日なのかな〜と初めは
思っていたんですが、このバイクの兄ちゃん初めDIDIのドライバーとかも、みんな
たぶん珍しい方が強いのか、いがいと笑顔で送り出してくれたりしました。
まあ、ちゃんと金を払っているということもあるんでしょうが・・・。
最後の宿泊先は桂林康福特酒店と言うリゾート型のホテルです。
銀聯カードのみ利用可能と書かれていたので、日本発行の銀聯カードを出しましたが
はやりここでもカードが通らなかったです。
代わりにVISAも出しましたが、こちらも当然ダメ。
結局現金で支払うことになりました。
お姉さんはほんとに簡単な英単語ぐらいは解ってくれるので、なんとかチェックインも
トラブルもなく出来ます。
ただ、やはり予約した際のコピーだけは必ず持っていくことをお勧めします。
私以外はすべて中国人のお客だったです。白人などもいませんでした。
おそらくホテルの周辺は比較的新し目のマンション等が建っていて
再開発地の様な感じでした。
ただそのわりには人気が殆ど無いですw
店も看板は出ていますが、シャッターがしまったままで、なんとも不思議なエリアです。
市内から車で15分ぐらいかかりますので、よる遊びたい人には不向きです。
部屋はとても広くめっちゃ綺麗です。
部屋の窓からは遠くにカルストの山々が見えます。
大きな屋外プールも見えますので、晴れていたらそれはそれは綺麗な景色だったと思います。
プール目当てて予約しましたが、あいにくの雨で残念な結果となりました。
キッチンもありました。珍しい・・・。 |
ただバスタブがないのはちょっと残念ですね。 |
こちらのプールはホテルの別棟みたいな建物にあります。
フロントで利用の旨を伝えるとお姉さんがVIPチケットみたな入場券をくれますので
それをもって隣の棟のプールへ行きます。
とても広い室内プールで結構人も泳いでいました。
取り敢えずホテルのチェックインも済ませて、荷物も置いてきたので、腹がペコペコなので街の方に昼飯を食べに行きました。
さっきホテルで現金を払ってしまったので、タクシーにATMに立ち寄ってもらって
その後タクシーの兄ちゃんが、おすすめのフードコートがあるから任せておきなよ
みたいな感じだったので、そのままおまかせして到着したところが
知り合いがいる中華料理の店みたいな所でした・・・・・(笑)
なかば強引に玄関に待っていたお姉さんにどうぞどうぞみたいなかんじで
レストランに入ったのですが、結構沢山お客さんがいました。
なんだかMcDonaldとかが食べたかったのに・・・。
結局焼飯だけ注文して半分だけ食べて店を出て、歩いてケンタッキーまで行きました(笑)
入店すると西洋人がいるわいるわw
まあ、多分気持ちはわかります。
みんなローカルフードが口にあわないんだと思います。
私も正直全く合わないです。普段外国に行くときも私はローカルフードは殆ど食べない性分です。
美味しい美味しいと言う人もいますが、私には癖が強くて全く美味しいとは思いません。
オアシスに見えたケンタッキー(笑) |
夜にまた街に行くことにしました。
桂林の繁華街は結構賑わっています。
店もなんでもありますし、若い子たちもたくさんいます。
日本の地方とは偉い違いと感じますね。
この日の夜はピザハットに行きました。
個々では銀聯カードが使えました。
と言うことで最終日は大雨になってしまい、結局どこにも見学に行くことは出来ませんでした。
夜のうちに翌朝の空港までの配車をDIDIで済ませておきました。
ドライバーからメッセージが来ましたので、明日の朝待ってるからお願いしますね〜と
返事をすると、了解と向こうも返事をしてくれたので、安心して寝ることにしました。
最終日朝、時間きっかりに車も来てくれましたよ!!
雨の中空港まで高速代込みで72元程(1200円程)でした。
桂林のホテルから空港までは車で30〜40分ぐらいです。 |
桂林国際空港に到着しました。
ここでチェックインをします。
意外と夏休みなのかお客さんが多いので、チェックインも少し並びました。
桂林から名古屋まで一気にチェックインをしてくれました。
チケットを2枚渡されて、搭乗口に向かいます。
桂林国際空港ではプライオリティパスで、ラウンジが利用できます。搭乗まで時間があったので、ラウンジにて少し休憩しました。
ドリンクとカップ麺とパンぐらいしかありません。
なんと搭乗口がディスプレイで案内されている搭乗口の隣に変更しているではないですかw
なんか飛行機が一個向こう側だな〜って思って見に行くと、ちょうど搭乗が始まったばかりでした。おいおいちゃんと案内しろよ(笑)
上海航空はキャビンクルーが非常に素晴らしいです!!
女性も男性も若い人しかいませんし、みんな美女&イケメン揃いです。
これには驚きました。国際線の東方航空よりも質は高かったですし、みなさん英語も普通に話せます。
えっっと、私の座席の通路反対側の3人組家族がどうやら席がバラバラだったようで
お父さんがなんだかキャビンクルーに話しています。
わたしはいちゃもんを付けているのかと思っていましたら
男性のキャビンクルーが私に「こちらの家族の子供さんが熱があるようで、できれば家族で並びたいので、席を緊急シートの席に移動して頂くことはできますか?」
とお願いをしてきました。
私はラッキーと思い、喜んで広い緊急シートに移動しました。
上海航空の軽食、チキンヌードルでしたが不味くて殆ど残しました。。。 |
途中結構気流が悪かったので、揺れましたけどね。
東方航空は上海空港のターミナル1なんですね。
ターミナル1のラウンジってしょぼいのしか無くて・・・・。
いつもターミナル2の77番の東方航空のラウンジが利用できるんですが、勘違いして
楽しみにしていたら、結局ターミナル1でしたので、しょぼーいラウンジになりました。
特に食べるものも無く。おつまみとジュースとサンドイッチを少し頂くぐらいで
搭乗まで過ごすことにしました。
名古屋までの便も遅延も無く無事に出発して今回の旅も終わりました。
お盆休み中と言うことで上海空港には普段はあまり見かけない日本人がたくさんいました。
みんな多分上海の観光あるいは、他国からの経由便での帰国かと思われます。
上海はLINEが使えないので、日本人にはハードルが高いですが、それ以外は
とても都会で見どころも結構あるので、SIMカードさえちゃんとクリアすれば
日本人にも魅力のある観光地だと思います。
※今回の旅の雑感
★上海航空のキャビンクルーが素晴らしかったこと(笑)
★ホテルがどこも良かったこと。
★カルストの景色と漓江の世界遺産が見れてよかった。
★反日で冷たくされるかと思ったけど、地方でもそんな扱いは受けなかった。
★同じツアーに参加した中国人の方に親切にしてもらえたこと。
こんな感じですね。天気だけ後半残念でした!!
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