11/06/2018

香港西九龍駅から深セン福田駅までを高速鉄道にて往復してみた。その①

こんにちは
先日香港エクスプレスにて深セン香港方面に行った際に広深港高速鉄道を利用しましたのでざっと書いていきたいと思います。


以前のポストでは実際にネットからのTICKETの予約の方法などを書きました。

私はこちらでは深セン福田から香港の西九龍駅までのTICKETを予約しておりました。
予約の際には国際クレジットカードが利用可能です。
当然パスポートも必要です。

ただし、こちらのTICKETは一旦香港の西九龍駅の窓口にて実際のTICKETと交換する必要があります。

どこの窓口に行けば良いのか近くに案内のオッチャンが居たので予約している外国人だけど、どこで交換するん?と聞くと、あっちの窓口だよーんと教えてくれましたので
22番から25番窓口の開いてる所にいって予約番号の印刷した用紙と
パスポート二人分を見せて発券してくれました。
窓口ではさすが香港英語がちゃんと通じます。
福田からの帰りのきっぷは予約して発券してくれましたので、そのまま今から福田方面に行きたいんだけど一番早い電車を二名お願いしますと言うと
こちらの窓口にて同じ担当が発券してくれました。
決済は各種クレジットカードや現金、オクトパスなどが利用できます。
我々はクレジットカードにて発券してもらいました。

長距離用と短距離用の券売窓口が異なりますので、福田方面の方は離港短途列車の窓口に並んで下さい。

香港に飛行機が到着したのが17時40分こちらの発券窓口に到着したのが
18時43分です。
空港の入国審査やエアポートエクスプレスでの移動+徒歩での西九龍駅までの移動に
都合1時間この時点で経過しております。
 そして、私達が頼んだ「一番早く乗れる福田行きのTICKET」は
 20時17分西九龍駅発の列車でした。
 計算すること1時間半後の列車しか用意してくれない感じです。
これより早いのはないの?と聞くと、これが一番はやい電車と言われましたので
仕方なく発券してもらいました。

 順番前後しますが、西九龍までの行き方ですが

香港の空港からはエアポートエクスプレスで九龍駅までダイレクトに行けます
そのまま下車して歩いて


香港西九龍駅まで向かいます。
エレメンツと言うショッピングビルの中を通りますが、到るところに高速鉄道の駅の
誘導が書いてますので、矢印にそって移動して下さい。
上の地図のM通路を通過すると駅に到着します。
 M出口から西九龍駅への途中の接続通路です。
ここからの夜景は遮るビルがないので夜はきれいですよ〜
こうしたアングルの写真もオススメ。


TICKET売り場までは移動時間は5分〜10分(トイレ行った)ほどでしょうか。
絶対に迷わないほど高速鉄道駅への表示が出ていますので、安心しましょう。

行きと帰りのTICKETを手に、さていよいよ乗車ですが
実はここの西九龍駅の中にはMainlandChinaの入国審査場があります。
その前に香港の出国審査そして中国の入国審査と言う流れです。
という事は、香港の中に中国のエリアができたという感じでしょう。
これは歴史的な何かを感じずにはいられませんでした・・・
深センに香港から向かった日本人は深センでの入国審査の待ち時間にいつもうんざりされていることでしょう。
以前私の後ろの白人はぶつぶつとイラつきの独り言が耐えませんでした。

外国人にとって深センへの入国審査が時間ロスの一番の原因だと言っても個人的に過言ではないと思うほど、毎回個人的に究極に苛つきますw
この高速鉄道は香港内に中国の入国審査がありそれを通過して乗車するために
先程の窓口でもある程度の時間を担保できる便しかおそらく発券してくれないんだと思います。
飛行機の延着の恐れを考えて、事前に香港から深セン行きへのきっぷを予約するのもちょっと博打的なところがあります。
当日到着して窓口にて一番早い便を購入されることをお勧めします。


上の写真のように香港の地域の中にMainlandChinaの国境?が存在します。
ここから先は土地は香港ですが政治は中国です。
今回昔にシャムスイポーで買ったcslのSIMが期限切れ寸前でありましたので
それを使って着陸後から通信していましたが、この国境線を超えてもなんと電波が利用出来ていたのは意外と驚きました。
厳格に電波塞いでくると思っていたので、まあ出発までネットが自由に出来たので便利です。

コンコースは何本かありますので、TICKETに表示されている番号の所に向かいます。
改札は自動改札で指定の時間にならないと開きません。
それまで待合場で待つんですが、ホールのだだっ広さと比較し
ベンチが意外と少くほぼ満員状態です。
しかも売店もまだありませんでした。
私達は日本から持参したおむすびをここで食べました。他の中国人もおむすびを食べていました。 
 さぁ乗車ですよ〜ん

 充電もOKですよ〜
 さすができたてのほやほやなのできれいです
 車内でもネットが出来ておりました。
 お湯なども出ます。中国らしいですね。

さてさて、15分ほどであっという間に福田に到着です。
 すでに香港にて中国の入国審査を済ましているので、下車後はそのまま地上まで審査なく行くことが出来ます。
こんばんわ〜深セン。


結論
 ★香港空港から深セン入する際は従来通りバスとMTR (わざわざ西九龍まで出向くまでしての値段的時間的メリットもそんなにない為)
★香港市内から深セン入する場合は時間的メリットと絶対に座れるので事前にTICKETを予約できる場合などはさらにお勧め。
当日のいきなり行って発券する場合一時間以上先の電車を指定される感じ。
(結局出国入国審査を受けないといけないので予約しても殆ど同じ感じかな?) 飛行機みたいな感覚なので、国内移動の電車と時間の感覚が違います。
★深センから香港市内に帰る場合もお勧めします。(確実に座れるのと時間的メリットが多い)

※どんな手段を使おうとあの深センでの入国審査は均等にかかってきます。
特に個人的に深センの入国審査は時間が無駄にかかりすぎな気がします。
上海空港などは早いんですけどね。

※あと黄色の中国の入出国の書類(飛行機で配られるやつも必要です。これ書いてなくて並んでる人をチラホラ見かけました。書いてないと当然審査官から書けって言われて列の後ろに回されるので、注意しましょう)

そして注意点としては、高速鉄道を香港のサイトでネット予約する場合は
西九龍駅でTICKETに交換する必要が有るために西九龍駅に向かわないといけないです。注意しましょう。
Trip.comなどでも予約が可能ですが、予約手数料を結構取られます。

という事で今回は福田駅からDIDIを捕まえて疲れていたので、そのままホテルまで直接向かってもらいました。
今回のホテルは锦江之星酒店(深圳地王广场店)と言う桂园路沿いのホテルです。
真隣に全家とその隣に7−11があるので、冷蔵庫はなくともとても便利です。
 ホテルから自転車で3分ぐらいで同じ道路沿いに涌泉足浴(桂园路店)と言うマッサージ屋があるので、自転車でチェックアウトの後に向かいました。
 めっちゃ安くておすすめです。
 店員もムッとした感じやおばさんが大声で喋りまくる系の店ではないので
みんな黙々と足つぼマッサージをしていました。
なんとマッサージと足つぼの両方100分で120元日本円で2000円!!
 香港の半額以下です。しかもここはチップも必要ないので、プライス表通りです。
ただ店員は全く日本語も英語も通じませんので、コミュニケーション耐性のない日本人向けではありませんし。
日本人が好みそうな超清潔なお店でもなく、ローカル向けのお店です。
 日本人来るのが珍しいのか、ニコニコ笑いながら翻訳アプリに話しかけつつ面白おかしく
しっかり揉んでくれました。

という事で、殆ど移動で終わった一日目はしっかりとマッサージで癒やされつつ終了致しました。

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