8/28/2024

お盆期間を利用してIndonesiaのPenida島に行ってきました。その④

8月18日 いよいよペニダ島最終日。
ホテルのチェックアウトから船に乗ってデンパサール空港まで帰国の飛行機に乗ります。

チェックアウト時間は午前11時なので、これに併せて帰りのスピードボートを事前に予約しました。
海外旅行で困るのは、現地でオンラインで何らかの予約をするときに、たった千円程の乗り物の予約にも関わらずほとんどの日本発行のクレジットカードが通らないんです・・・。
二段階認証も終えているのにも関わらずおそらくカード会社のAiでの不正防止のアルゴリズムに引っかかると思うんですが
海外でオンラインで似たような経験をされている人私以外にも沢山いると思うんですよ・・・。
っていうか、まあ不正利用が非常に多いのは理解できるんですが、二段階認証を正常にクリアしている与信が最後の最後でTransactionが通らないって、ホントに困るんですよ・・・・

こうしたことは過去にも経験済みなので、必ず海外に行くときは複数の会社の発行している
クレジットカードを持参していくんですが
今回12Goでの乗り物の予約(今回は帰りのスピードボート)とTransport.comの行きのタクシーの事前予約なんかでも、まあ止まる止まるww
なんどか挑戦してようやくたかが千円ほどの決済のTransactionが通るというありさまです。
これね、ほんとに私だからなんとか回避方法事前に把握しているからいいですが
二枚ぐらいしかクレカ持ってない人だと、完全に詰みますよ。

愚痴になってしまいましたが、今後海外に行かれて、現地でオンラインで何らかの予約を予定している人は要注意ですよ。
10時頃にこちらのインフィニティプールともお別れです。最終日は私以外にもフランスから来られていた、数人のおじさまとおばさまのグループの方が、私にフランス語は話せないか?
と聞いてきましたが、流石にフランス語は数単語ほどしか知りませんので
グーグル翻訳を利用して、先日のオリンピック開催のお礼を伝えました。
チェックアウトのときにこちらのホテルのスタッフと言うか家族なのか不明ですが
とにかく彼にお礼などで話をしていると、私のOakleyのSunglassesを気に入ったようで
冗談で欲しいと言って話していました。
彼がかけているのはそのSunglassesです。
またこんどホテルに来るときがあったら良さそうなサングラスお土産に持ってきてあげるって言って、感謝の気持ちを伝えながら、バイクでホテルを後にしました。
ホテルは私が思ったとおりの最高のlocationにあり、殆ど滞在中に問題はありませんでした。
虫が入ってくるのは南国ではいつもの事なので、事前に一吹きシュッとの防虫スプレーを
持参して夜に部屋に数箇所撒くと、翌朝には小さな虫が数匹床に死んでいるので
掃除に関しては毎日頼んでいました。

バイクを無事に返却して、歩いて事前予約しているANGELボートの受付で、乗船の手続きをしないといけませんが、この場所が非常にわかりにくく、港のどこの場所にあるか
解らなかったので、その辺で営業していたキッチンカーのお兄さんに聞きました。
各社の乗船事務所はこの白いタワーの後ろの広場にあります。
塀で囲まれているので、海側から見えないんですよね・・・。
解らない時はそのへんの人に聞くのが一番早いです。
さて、いよいよペニダ島とも本当にお別れです。
ここからまた40分近く海に揺られて、サヌール港まで向かいます。

さて、無事にサヌール港に到着して、今度はここからデンパサール空港まで向かわないといけませんが、
この場所からデンパサール空港まで車の配車をGrabでオーダーすると意外と高いのと、
バリ島は交通渋滞が激しいので無駄に時間もかかるんですよね。

私は荷物でスーツケースを持っていってなかったので
もうバイクを配車することにしました。
そこで要注意なのがサヌール港周辺では配車した車は入ってきてくれません
この場所が幹線道路からサヌール港の入り口なんですが
ここに石像が立っているので、この近くのガソリンスタンドに居るとバイクのドライバーから
チャットが飛んできました。
私はこのとき近くのコンビニAlfamartの店内席で涼んでいたので、歩いてガソリンスタンドまで
向かいます。
そうするとドライバーはすでにバイクに乗って待っていてくれました。

バイクでサヌール港からデンパサール空港まで行くといくらぐらいかというと
乗車時間はだいたい40分ぐらいです。
金額は日本円で430円ほど。これは車を配車したときの金額が1700円程かかりますので
かなり安くいけます。
ただ、ここで更に要注意なのが、デンパサール空港の中にはバイクは入れません。
到着地を指定して「バイクは空港には入れません 無理」と表示が出ますが、実はデンパサール空港は歩いて街中から簡単に入ることができるんです。
空港の真向かいにHARRIS Hotel Kuta Tubanというホテルがあるので
ここをデスティネーションとして、アプリで選択します。

実はこのドライバーの彼と不思議な縁がありまして
始めは英語で会話をしていたんです。バリ市内はどこでもだいたい渋滞していて
この日も独立記念日の次の日のセレモニーなんかをやってたりして、道路自体は混んでいたんですが、運転しながら積極的に英語で話しかけてくるんですね。
まあ、当然どこから来たの?と聞かれて、日本から来ましたと言うと
なんと日本語で話してきたんです。
はじめはただの挨拶だけかなと思いきや、そこそこの会話をしてくるので、私も
びっくりしまして、なんで日本語話せるの?と聞くと
日本語の勉強をしているとの事です。どうやら介護の仕事で日本で働きたいと・・・。
そしてなんと彼自身は私が今回滞在していたヌサペニダの出身だそうです。
40分の運転の途中で、こうした話を英語と日本語を混ぜながらしていると
非常に不思議で、偶然とは面白いものだと思いました。
私も自分でなにかお役にたてることがあれば何でも気軽に連絡してくださいと。
彼の方から私の電話番号を教えてほしいと話してきたので、WhatsAppを持っているから
交換してもいいよとお互いにバイクを降りた後にWhatsAppを交換しました。
私は交換留学や技能実習制度の色々な闇もニュースなどで知っているので
話している途中で非常に複雑な気持ちになりましたが
一生懸命日本語を勉強している彼に余計なことを今伝えるべきでは無いですし
現状の日本が少子高齢化が極端に進み、私達も将来こうした外国からお手伝いに来てくれる
若い人たちに必ずお世話になる時が来ると思っていますので
最後余っていた現金で少しですが、アプリ経由ではなく直接彼にチップとして頂いてもらうことにしました。
安全運転で空港まで送ってもらい、また偶然とはいえ不思議な出会いもあり感謝します。

さて、HARRIS Hotel Kuta Tubanからの空港までの道のりですが
ここからは歩いて下記の写真のように空港にエントリーします。
すこーし歩きますが、全然大丈夫です。
空港側に行くときは道路の中央に柵があるので、グルーっと回ると柵が切れているところがあるので行ってみるとなんとなくわかります。
この横断歩道の向こうは空港の駐車場ですから、ここを更に進んでいくと直ぐに空港のロビーに到着します。
こうして、無事に破格でサヌール港からデンパサール空港まで辿り着くことができました〜ww
搭乗時間までまだ余裕があるので、早めに出国手続きを済ませまして
デンパサール空港のラウンジに向かって、軽く軽食やドリンクをいただきました。

無事に遅延なく出発して、一旦またシンガポール空港を目指します。
シンガポール空港ではまた出発までに8時間ほど乗り継ぎ時間がありますので
とりあえず晩飯と、よるの睡眠前のシャワーを浴びることにします。
この日本食レストランの鮭の照り焼き定食は美味かったです!!
今年に入ってシンガポールのチャンギ国際空港は往復含めると4回目の利用となりますので
もう慣れたもんですww
深夜の睡眠に一番ふさわしそうなラウンジを見つけました。
すでにプライオリティパスが利用できるレストランをはしごして
はらもパンパンなので、あとはラウンジではシャワーや仮眠をするだけです。
ただ、基本的に1ラウンジの制限時間が3時間なのと、スカイトレインの稼働時間を考慮しながら、スカイトレインが止まるまでに、早めに次のラウンジに移動します。
今回こちらのラウンジが人も少なく、なんと横になって寝れるスペースも沢山あるじゃないですかww
すでに先客の外国人の利用客がスヤスヤと気持ちよさそうにいびきをかきながら寝ています。

わたしもこの日の晩はこちらの席にリュックサックを枕にして
アイマスクとノイズキャンセリングイヤホンをして、仮眠を取ることにしました。

こうして無事に関西国際空港行きの帰りのスクート便も遅延なく出発し、定時運行で関西国際空港に到着しました。

長いようであっという間の6日間でした
ヌサペニダの島のホテルに泊まっていたのは3泊4日で、短い滞在でしたが
自分なりに、ある程度無理のない範囲で行きたいところはすべて無事に行くことができました。

生まれて初めてIndonesiaに行きましたが、あんなにご飯が問題なく食べれて美味しくて
なによりも店員さんがどこでもかなりフレンドリーでした。
もう香港なんかだと店員さんめっちゃ怖い怖い感じで、逆に怒られてるのかと思うぐらいですが
今回のIndonesiaではそうした事は全く無かったです。
それと、いろいろな体験がありましたが、今でも忘れられないのは
毎朝朝日が登ると共に、野鳥たちの大合唱がホテルの周辺の森から聞こえて来るのは
お金では代えられない体験でありました。
あんな野鳥の驚くような鳴き声で朝を迎えたのは初めてです。
毎朝太陽が登るとき、太陽が沈むときゆっくりと今回は太陽に併せて
太陽と一緒に過ごす滞在でした。
たしかに道は舗装されていませんし、日本人が大好きなブランド物の土産店やショッピングセンターなんかもありませんでしたが
そうした事に私はIndonesiaのこの島に来たわけではありません。
美しい海と、ジャングルの森が島の殆どを占める場所ではありましたが
子供たちもとてもかわいくて、日頃日本で忘れてしまった大切なものがまだこの島や文化として残っている気がしました。

帰国して一週間以上経ちますが、未だに何か寂しい感じが続いています。
GWに行ったトルコの地中海沿いの旅も良かったんですが
今回のIndonesiaの旅も、それ以上に思い入れのある旅となりました。

早速次の来年にも行きたいと検索している次第です。

8/25/2024

お盆期間を利用してIndonesiaのPenida島に行ってきました。その③

8月17日 ペニダ島3日目です。

今日は午前から昼過ぎがSnorkelです。
まずそれまでに朝飯から・・・。
今回旅行中の相棒となったホンダのスクーターです。
初めに一回満タンにしましたが、結局今日の午後に再度給油することになるとは・・・・。
今日もオムレツです。
ただ前回のパイナップルジュースが薄かったので、期待を込めてオレンジジュースを注文するも・・・・。
オレンジジュースは半分残しました。
ホテルが良いだけに、せめてジュースはもう少し質の良い100%のが欲しかったです。

さあ、気を取り直して、9時半に集合場所のビーチクラブに行きます。
今日も良い天気!!最高です!!
ツアーが二種類あるので、間違えないようにこちらのWHATSUPをスキャンします。
海外旅行ではwhatsupは必須ですね。
今回一緒に乗船したインドからのお友達グループの人々。
と言うか、今回このマンタポイントまで40分ほどの乗船だったんですが、初めて船酔いしました。
途中からおえっ〜って感じで、いやーな感じが襲って・・・。
戻すまでは行きませんでしたが、ちょっと頭痛っぽいのも始まり・・・。

そういった状況でのSnorkelだったので、思うように潜れずに少ししんどかったのですが
なんと念願のマンタレイの群れに遭遇することができました〜!!
感激です。
実際に側を泳いでく感じはめちゃくちゃ神秘的でした。
生物の多様性って素晴らしいですね。ガイドさんから触らずに1Mぐらい離れてください
言われていたので、あまり近づかないようにしました。
マンタポイントの次はトロピカルフィッシュのSnorkelで
Gamat Bayに移動します。
少しは酔もましになりましたがそれでも、完全復帰ではないので、ちょっと潜りが浅くて
魚にもあまり近づけなかったのと、波がかなり大きく揺れる揺れるww
運がいいと海ガメちゃんも見れるらしいですが、残念ながら私は見ることができませんでした・・・。

さて、Snorkelが終わり、水着もまだ半乾きの状態で、午後からの目的地
Kelingking Beachに向かいます。

ここはおそらくかなり観光客が多い場所でもあるのですが
ここを見ずばペニダ島にあらずと言うような場所なので、頑張ってバイクを運転して向かいます。

ここもバイクで50分近くかかります。
普段バイクの運転をしないのと、島内の道が結構雑なのでかなり注意してうんてんしています。

途中ちょっとすごくきれいな景色沿いに、カフェやバンガローが見えてきたので
お腹も空いて、喉も乾いていたのでいっぷくがてら素敵な景色の見える
Warung Sunset viewという小さなCafeにお邪魔しました。
初めはアイスティーだけオーダーしていたのですが、少し贅沢にフルーツも注文しました。
2つで500円程だったと思います。
さあここまで来たらKelingking Beachまでもう少しです。

ここもまた入り口で50円ほど入場料を支払ってエントリーします。

いや〜、めっちゃダイナミックっす!
頑張ってバイクを運転して来たかいがありました。
どうですかこの断崖絶壁と青い海とターコイズブルーと波の作り出す自然の美しさ。
近くにいた外国人のお兄さんがカメラ撮ってあげると言ってくれたので
おまかせして撮ってもらいました〜。
いや〜、普通は初めてだとバリ島だとおもうんですが、いきなりペニダ島に来て
ほんと自分の選択は間違ってなかったと思いました。
ただここもビーチまで降りれるのですが、かなり険しい道だそうなのと
時間的に全く余裕が無かったので、写真だけ撮影して結構慌て気味に次の目的地に向かいました。
この写真はこの写真のお立ち台で現地のカメラマンにスマホを渡して撮ってもらうだけで
150円程支払う場所なので、まあ一人で来ていますし、ケチらずに少し順番を待って
撮ってもらいました。

さて本日最後の観光名所Broken Beachに向かいます。
ここからまたバイクで30分ほどかかります。
途中Indonesiaっぽい景色があったので、自撮りしましたw
Broken Beachもおそらく50円支払ってエントリーです。

この辺の観光名所はたいてい入り口におっちゃんがきっぷ切りをしていて
50円払って入るようになっています。
ここもすごくダイナミックでした。
柵もなにもないので、近づくと怖いぐらいです。
自撮りも後ろに下がりすぎるとそのままあの世行きなので、注意をして身の安全を確保しながらの撮影ですよ。
こちらも撮影が済んで、今回の夕日が見れる素敵なレストランをBarberのお兄さんAlitが散髪のときに教えてくれたんですが、そこに夕日が沈むまでに向かわないと行けないので
そそくさと離れます。

ただここで問題が発生しまして、スクーターのガソリンがかなりやばくなってきてたんです。
こちらの周辺は店なども殆どなく、ましてやガソリンスタンドなどは皆無です。

稀に道沿いの個人商店でペットボトルにガソリンを入れて売っているんですが
こうしたときに限ってそういう店もなかなか現れないのですが、なんとか途中で
おばあさん一人で店番をしているスナック菓子やドリンクと併せて軒先でガソリンも売っていたので、ペットボトル一本入れてもらいました〜ww
よかったです〜。
ペニダ島は山の中に日本で言う小さな集落がいくつもあって、寺院があったりもします。
小さな子供たちは、外国人のバイクが通ると笑って手を振ってくれたりするんですね。
今回小さな子供たちが遊んでいたので、バイクを止めて英語が通じるか話しかけましたが
残念ながら英語はまだ子供には通じませんでした。
でも一緒に撮ろうって仕草を見せると、こうして自然に来てくれるので、すごく可愛いです。
と言うか、現地の子供たちほんとうにめっちゃみんな可愛いんですよ。
バイバーイってバイクに手を振ってくれる子供がとても多かったです。


夕日が落ちるタイミングに合わせて、AMARTA Penidaに到着しました。
ここの店に行くまでも舗装した道路ではないのですが、すでに敷地内は欧米人で賑わっています。

予約してるかお姉さんに聞かれましたが、予約なしでも大丈夫でした。
昼飯を食っていませんでしたので、早い晩飯ですが全然大丈夫でした。
またもやIndonesia風の焼き飯をチキンのBBQ添えで注文しました。
ドリンクは初めにバナナミルク、2回目にアイスティーをオーダーしました。
やはり最高のロケーションということもあり、お値段はこの島に来たレストランの中で
一番高かったです。
それでも欧米の価格と比べると全然大丈夫です。
このレストランにはinstagrammableなスポットが用意されてるんですよね〜ww
これも数人が並んで撮影の列ができていました。
私は、他の並んでいたお客さんが撮ってあげるって言ってくれたので
お言葉に甘えて撮ってもらいました。

つーかここほんとにアジア人のお客私一人だけだったんですよww
それだけでもちょっとアウェイ感があるんですが、今回サヌール港のSouvenirショップで
店員さんに聞いて調達した、Indonesiaの民族衣装saromb(サロン)を事前に
調達していて、今回リュックの中に忍ばせてこちらに来たんですww
自分で巻き方がわからないので、こちらのレストランの玄関にいた
ドアマンのお兄ちゃん二人に、「ちょっとワシこれ持って来たんやけど、着せてくれへん?」
って、尋ねると喜んで笑いながら着せてくれました。
もしかして外国人の客でこんなコスプレ客は私が初めてだったかもしれませんww
じゃ~ん。自分で言うのもなんですが、非常に現地のPPLと一緒に居ても解らないぐらい
馴染んでると思うんですが如何でしょうか?
おそらくここで突っ立っててもお客さんが来たときに普通に店員だと思うと思えるぐらい
肌の色も完全に現地のPPL化して、男性スタッフも喜んで写真を撮ってくれましたww
ありがとうございました。
それにしてもこのsarombという巻物は、暑いので涼しくするために着用するらしいのですが
いろんな柄があって、現地の人々は普通に着ているんですね。
かなり魅力的な民族衣装で、島に着いてそれを見た瞬間絶対にこれを着て写真に収めようと
思った次第です。ちなみに500円ぐらいでした。
素敵なサンセットを見ながら皆さんお酒を飲んだりプールでまったりしたり
DJが素敵な選曲で気分をageてくれていました。
という事で、今日も朝のSnorkelからこちらのAMARTA Penidaに来るまで、めちゃくちゃ疲れました!!www
52歳で一人でここまでやれるのもそろそろ限界かなと感じる寸前ですが、
一人だからこそ、周りの他の観光客や店のスタッフさんなどとも交流があったりで
それはそれで楽しい思い出になりました。
このあとレストランから30分ほどでホテルに帰ることになりますが
夜道で向かうバイクを運転しながら、とうとう明日この島から離れてしまうのも
やはり寂しくなってきました。
ホテルに帰って、軽くシャワーを浴びて、今晩も近くのマッサージ屋に行って
最後のマッサージをしてきました。

こんな素敵な思い出ができたのも、BarberのAlitが散髪中に教えてくれたからです。
それまで私はノーマークでしたので・・・・。
ありがとうございました。お母さんの体調が早く良くなるようにお祈りします。

お盆期間を利用してIndonesiaのPenida島に行ってきました。その②

8月16日
ペニダ島に到着して2日目です。
今日から一日みっちり使える日程が始まります。

天気のことが心配だったので、今回は事前にSnorkelの予約はあえてしていませんでした。
昨日の時点で予約がないと当日いきなりは難しいので
今日は島の名所を数箇所回ることにしました。

朝食は7時からですが、6時頃にホテルの周辺の森の野鳥の鳴き声が物凄くて
それで目が覚める程なんです。
ここまで野鳥の鳴き声がいろいろと聞こえてくるのって今まででも初めてで
いかにこの島が野生や自然の中にある事がよくわかります。
ホテルのインフィニティプールは朝日と夕日が両方見られるんです。
ここのデッキ・チェアに寝そべりながら朝日を浴びるだけでも、なんだか身体に良さそうな
感じでした。
宿の入り口の側の森の中に、おそらくこの宿が飼っていると思われる牛の親子がいました。
この仔牛はまだ生まれて一ヶ月も経ってないそうで、私が近づくと興味は示しますが
すこしまだ怖がっている感じでした。それにしてもめっちゃ可愛いですよね〜。
宿にエントリーする道はこんな感じです。
全然舗装されていなくて、バイクで来るときは結構苦労します。
はじめ地図で見てもこのホテルの場所が解らなかったんですが
道沿いにいた近所の人と思われる人にバイクで一緒に舗装の道からの
エントリー部分まで案内してもらいました。ありがとうございました。
朝食は無料でついていますが、すごく簡易的な感じで、メインと好きなドリンクを一つ選ぶ感じです。
写真はオムレツですが普通に美味かったです。
ただパイナップルジュースがちょっと薄くてそんなに美味くなかったです。
まあこのへんはよいホテルではないので贅沢は言えません。

さて朝飯を食べたら、ゆっくりもしていられません。

8時15分にホテルからバイクで出発して、一時間ほどでDiamond Beachに到着します。
バイクを止めて、入場するのに50円かかります。
入り口で支払い、ビーチのゲートを通ります。
そうすると、すぐに上から見下ろすダイヤモンドビーチが見えてきます。
ペニダ島はこうした断崖絶壁のすぐ下にビーチがあるっていうのが多くて、この特別感と
ワイルドな感じがバリ島にはあまりない自然感を感じることができます。
ダイヤモンドビーチは下のビーチまでのエントリーに対してそんなにハードではないので
降りることにします。
下まで降りると素晴らしいビーチが待っていてくれています。

波が結構あるので、泳ぐことはできませんが、水遊びぐらいは充分にできます。
もうここまで来てるのは98%ぐらい欧米人なんですが、みんな写真撮りまくっていました。
私も近くにいたスペインから来ていた観光客に撮ったり、撮ってもらったりで
みんな写真のお願いしあいをしていました。
チェキも私を撮ってくれて渡してもらえましたwwありがとう見知らぬ外国人観光客の方ww

このダイヤモンドビーチの反対側にAtuh Beachがあり
ここには海の家も出店しているので、今日は午後までこのAtuh Beachで日光浴と水遊びを
堪能しました。
ここから下の写真はAtuh Beachですよ。
ここは場所的に波が緩やかで、水遊びには最適です。
ただ一応泳がないでくださいの看板が上がっていますが、みんな気にせずに泳いだり
水遊びしていました。
ここの海の家ですがデッキ・チェアのレンタルが800円というボッタクリ価格ですが
まあ2時間以上ゆっくり日光浴などもしますし、贅沢ですが借りることにしました。

さあペニダ島の東側にも気合を入れて来ましたが、そろそろ帰って、明日のSnorkelの予約をしないと、Snorkelできなくなるので、2時過ぎはホテルの方面に帰りました。
Snorkeling&Tour island Queen-Nanという店で予約しました。

ここのお姉さんもとても愛想よく色々と丁寧に説明してくれました。

どうも色々なSnorkelのプランが店によっても違いますし、値段によってもポイントなどが違うみたいなんですよね。
一概に安いツアーだと、マンタが見られるポイントが高いツアーと異なったりするので
せっかくなので3500円支払って、マンタポイント(島の南部スピードボートで45分程かかります)
の方に行くことにしました。
島の西部のマンタベイはマンタを見られる確率が、マンタポイントに比較して少ないみたいだそうです。
安い方は2500円だったんですが、単純に距離がマンタポイントのほうが断然遠いので1000円は往復のボート代みたいなもんでしょう。
明日の9時頃にVirgin Beach Restaurantに集合してとの事でした。

さて、昼飯を食っていないのと、午後の4時から理髪店を予約していたので
それまでに理髪店近くの素敵なピーチクラブ「Tropiz beach」でかなり遅い昼飯を取ることにしました。
ここは店員さんみんなが親切で、笑顔も素敵でなによりも店内の意匠が青を基調とした
非常に素敵なデザインだったので、気分がアガりました!!
この写真も店員のかわいい女の子が撮ってくれたんですが、撮りなれてるのか
すごく上手く撮ってくれました。ありがとうございました。
全然事前に狙ってなくて、Barberの近くでふらっと入ったんですが大正解!!

この辺は他にもたくさんのピーチクラブが並んでいるので、そこそこ滞在する人は
日替わりでいろんなピーチクラブをハシゴするのも楽しいと思います。
すごい素敵でしょ??
犬はこのへんはどこにでも現れます。
もうIndonesiaというか、ペニダ島ほんとに店員さんがどこも自然な笑顔で、日本のかしこまったサービスとはちょっと違うとてもフレンドリーなんですよ!!
カメラを向けても、自然とポーズを決めてくれたり・・・。
一緒に写真なんかもぜんぜんノープロブレムで、この自然なフレンドリーさは、すごく感激しました。


さて、Tropiz beach近くのPENIDA BARBERに髪を整えに4時にインスタでDMやり取りしていたので向かいます。
実は到着した日に店に行くと閉店していたので、もしかして今回は無理かと諦めていたんですが
インスタでDMしたところその日はお母さんをバリの病院にお見舞いに行っているとの事だったんです。
もしかして状況したいでは明日もどうなるかわからないと言われたんですが、この日になって
今日3時から店を開けるからどうぞってDM来ましたので、4時に予約させてもらいました。
めっちゃオシャレな南国感溢れるBarberでしょ??!!
店主のAlitさんは店自体はコロナの最中にオープンしたんだけど、この内装にしたのは今年に入ってからで、まだそんなに数ヶ月ほどしか経ってないそうです。西洋人の観光客がマップにコメント書き始めてから、急に西洋人の観光客のお客さんが増え始めたと言っていました。
それまではローカル向けでやっていたそうなんですが、このオシャレな店に改装して良かったですね!
店主との自撮りも全然ノープロブレムでOKしてくれます。
ぜひReview書いといてね!って。
お母さんが大変なときに、時間を作ってわざわざ連絡もしてくれたおかげて、頭もスッキリ
カットでき、よい思い出もできました。
Alitさんはめっちゃ気さくで、カットも非常に時間をかけて丁寧にやってくれました。
もうほんとにペニダ島のみんな陽気で初めてあった気がしないぐらいに、色々話しかけてくれたり、日本のようなマニュアルおもてなし感とは違う本来もつパーソナリティからくる自然な対応ですっかり気に入ってしまいました。
お別れの時はお母さんのことくれぐれも気をつけてあげるように伝えて帰りました。
Alitさんありがとうございました。

ホテルに帰ってちょうどサンセットの時間なので、夕日を浴びながら今日も火照った身体をプールでひと泳ぎしてクールダウンしました。
部屋で休憩したあとは今日は別の店にマッサージに行くことにしました。

Mesari Spa and massagesです。
昨夜はオイル利用のマッサージだったんですが、ちょっとホテルの風呂の水圧が低いので
今日はオイルを使わないように店員のお姉さんに伝えました。
ガタイのいいお姉さんだったんですが、ここもちゃんとしっかり指圧してくれました。
マッサージ中に色々と話していたんですが、ぜんぜんここ日本人いないし、まだ見てないんだけど・・・
と言うと、だいたいここの島にいる東アジアの観光客は殆どが中国人って言ってました。
日本人はそんなに来ないって。私も滞在中結局一度も日本人と会うことは無かったんですが
お姉さんが言っていることもあながち大げさではないと思いました。
ただ面白かったのが、「あなたは日本人のくせに英語を話すわよね」って言うので
そんなに対した英語ではないが、お姉さんも英語上手く話しますねと言うともっと勉強しないとと話していました。
このペニダ島は観光で成り立っていて、ほとんどの観光客は欧米人なので、仕事上英語が話せないと商売にならない地勢なんですよね。
今回ホテルからバイクのレンタル、レストラン、マッサージ、Barberに至るまで、皆さん英語を流暢に話していたので、旅行していてインドネシア語を全く知らない私でも、一切困ることはありませんでした。

距離的な問題と時間的な問題で本来晩飯のあとのデザートとして来たかったアイスクリーム屋のシュガーダディです。店の名前も癖のある名前ですねww
2つ選んで500円だったので、結構いい値段してました。
ただ、美味しかったですよ。
この日の晩飯は9時半からAngelCafeePenidaに行きました。
ここもホテルの近くのピーチクラブカフェなんですが、ふらっと入って
ミエゴレン(インドネシア焼きそば)を食べました。
ここのミエゴレンもスパイシーで美味かったです。
これだけ頼んで1000円ちょっとぐらいなので、もう前回のトルコやギリシャみたいに
値段にビクビクしないで、普通に注文できるし、味も美味いので嬉しいですね。

こんな感じで、ペニダ島2日目が今日も充実した予定をこなして終わりました。