8/28/2024

お盆期間を利用してIndonesiaのPenida島に行ってきました。その④

8月18日 いよいよペニダ島最終日。
ホテルのチェックアウトから船に乗ってデンパサール空港まで帰国の飛行機に乗ります。

チェックアウト時間は午前11時なので、これに併せて帰りのスピードボートを事前に予約しました。
海外旅行で困るのは、現地でオンラインで何らかの予約をするときに、たった千円程の乗り物の予約にも関わらずほとんどの日本発行のクレジットカードが通らないんです・・・。
二段階認証も終えているのにも関わらずおそらくカード会社のAiでの不正防止のアルゴリズムに引っかかると思うんですが
海外でオンラインで似たような経験をされている人私以外にも沢山いると思うんですよ・・・。
っていうか、まあ不正利用が非常に多いのは理解できるんですが、二段階認証を正常にクリアしている与信が最後の最後でTransactionが通らないって、ホントに困るんですよ・・・・

こうしたことは過去にも経験済みなので、必ず海外に行くときは複数の会社の発行している
クレジットカードを持参していくんですが
今回12Goでの乗り物の予約(今回は帰りのスピードボート)とTransport.comの行きのタクシーの事前予約なんかでも、まあ止まる止まるww
なんどか挑戦してようやくたかが千円ほどの決済のTransactionが通るというありさまです。
これね、ほんとに私だからなんとか回避方法事前に把握しているからいいですが
二枚ぐらいしかクレカ持ってない人だと、完全に詰みますよ。

愚痴になってしまいましたが、今後海外に行かれて、現地でオンラインで何らかの予約を予定している人は要注意ですよ。
10時頃にこちらのインフィニティプールともお別れです。最終日は私以外にもフランスから来られていた、数人のおじさまとおばさまのグループの方が、私にフランス語は話せないか?
と聞いてきましたが、流石にフランス語は数単語ほどしか知りませんので
グーグル翻訳を利用して、先日のオリンピック開催のお礼を伝えました。
チェックアウトのときにこちらのホテルのスタッフと言うか家族なのか不明ですが
とにかく彼にお礼などで話をしていると、私のOakleyのSunglassesを気に入ったようで
冗談で欲しいと言って話していました。
彼がかけているのはそのSunglassesです。
またこんどホテルに来るときがあったら良さそうなサングラスお土産に持ってきてあげるって言って、感謝の気持ちを伝えながら、バイクでホテルを後にしました。
ホテルは私が思ったとおりの最高のlocationにあり、殆ど滞在中に問題はありませんでした。
虫が入ってくるのは南国ではいつもの事なので、事前に一吹きシュッとの防虫スプレーを
持参して夜に部屋に数箇所撒くと、翌朝には小さな虫が数匹床に死んでいるので
掃除に関しては毎日頼んでいました。

バイクを無事に返却して、歩いて事前予約しているANGELボートの受付で、乗船の手続きをしないといけませんが、この場所が非常にわかりにくく、港のどこの場所にあるか
解らなかったので、その辺で営業していたキッチンカーのお兄さんに聞きました。
各社の乗船事務所はこの白いタワーの後ろの広場にあります。
塀で囲まれているので、海側から見えないんですよね・・・。
解らない時はそのへんの人に聞くのが一番早いです。
さて、いよいよペニダ島とも本当にお別れです。
ここからまた40分近く海に揺られて、サヌール港まで向かいます。

さて、無事にサヌール港に到着して、今度はここからデンパサール空港まで向かわないといけませんが、
この場所からデンパサール空港まで車の配車をGrabでオーダーすると意外と高いのと、
バリ島は交通渋滞が激しいので無駄に時間もかかるんですよね。

私は荷物でスーツケースを持っていってなかったので
もうバイクを配車することにしました。
そこで要注意なのがサヌール港周辺では配車した車は入ってきてくれません
この場所が幹線道路からサヌール港の入り口なんですが
ここに石像が立っているので、この近くのガソリンスタンドに居るとバイクのドライバーから
チャットが飛んできました。
私はこのとき近くのコンビニAlfamartの店内席で涼んでいたので、歩いてガソリンスタンドまで
向かいます。
そうするとドライバーはすでにバイクに乗って待っていてくれました。

バイクでサヌール港からデンパサール空港まで行くといくらぐらいかというと
乗車時間はだいたい40分ぐらいです。
金額は日本円で430円ほど。これは車を配車したときの金額が1700円程かかりますので
かなり安くいけます。
ただ、ここで更に要注意なのが、デンパサール空港の中にはバイクは入れません。
到着地を指定して「バイクは空港には入れません 無理」と表示が出ますが、実はデンパサール空港は歩いて街中から簡単に入ることができるんです。
空港の真向かいにHARRIS Hotel Kuta Tubanというホテルがあるので
ここをデスティネーションとして、アプリで選択します。

実はこのドライバーの彼と不思議な縁がありまして
始めは英語で会話をしていたんです。バリ市内はどこでもだいたい渋滞していて
この日も独立記念日の次の日のセレモニーなんかをやってたりして、道路自体は混んでいたんですが、運転しながら積極的に英語で話しかけてくるんですね。
まあ、当然どこから来たの?と聞かれて、日本から来ましたと言うと
なんと日本語で話してきたんです。
はじめはただの挨拶だけかなと思いきや、そこそこの会話をしてくるので、私も
びっくりしまして、なんで日本語話せるの?と聞くと
日本語の勉強をしているとの事です。どうやら介護の仕事で日本で働きたいと・・・。
そしてなんと彼自身は私が今回滞在していたヌサペニダの出身だそうです。
40分の運転の途中で、こうした話を英語と日本語を混ぜながらしていると
非常に不思議で、偶然とは面白いものだと思いました。
私も自分でなにかお役にたてることがあれば何でも気軽に連絡してくださいと。
彼の方から私の電話番号を教えてほしいと話してきたので、WhatsAppを持っているから
交換してもいいよとお互いにバイクを降りた後にWhatsAppを交換しました。
私は交換留学や技能実習制度の色々な闇もニュースなどで知っているので
話している途中で非常に複雑な気持ちになりましたが
一生懸命日本語を勉強している彼に余計なことを今伝えるべきでは無いですし
現状の日本が少子高齢化が極端に進み、私達も将来こうした外国からお手伝いに来てくれる
若い人たちに必ずお世話になる時が来ると思っていますので
最後余っていた現金で少しですが、アプリ経由ではなく直接彼にチップとして頂いてもらうことにしました。
安全運転で空港まで送ってもらい、また偶然とはいえ不思議な出会いもあり感謝します。

さて、HARRIS Hotel Kuta Tubanからの空港までの道のりですが
ここからは歩いて下記の写真のように空港にエントリーします。
すこーし歩きますが、全然大丈夫です。
空港側に行くときは道路の中央に柵があるので、グルーっと回ると柵が切れているところがあるので行ってみるとなんとなくわかります。
この横断歩道の向こうは空港の駐車場ですから、ここを更に進んでいくと直ぐに空港のロビーに到着します。
こうして、無事に破格でサヌール港からデンパサール空港まで辿り着くことができました〜ww
搭乗時間までまだ余裕があるので、早めに出国手続きを済ませまして
デンパサール空港のラウンジに向かって、軽く軽食やドリンクをいただきました。

無事に遅延なく出発して、一旦またシンガポール空港を目指します。
シンガポール空港ではまた出発までに8時間ほど乗り継ぎ時間がありますので
とりあえず晩飯と、よるの睡眠前のシャワーを浴びることにします。
この日本食レストランの鮭の照り焼き定食は美味かったです!!
今年に入ってシンガポールのチャンギ国際空港は往復含めると4回目の利用となりますので
もう慣れたもんですww
深夜の睡眠に一番ふさわしそうなラウンジを見つけました。
すでにプライオリティパスが利用できるレストランをはしごして
はらもパンパンなので、あとはラウンジではシャワーや仮眠をするだけです。
ただ、基本的に1ラウンジの制限時間が3時間なのと、スカイトレインの稼働時間を考慮しながら、スカイトレインが止まるまでに、早めに次のラウンジに移動します。
今回こちらのラウンジが人も少なく、なんと横になって寝れるスペースも沢山あるじゃないですかww
すでに先客の外国人の利用客がスヤスヤと気持ちよさそうにいびきをかきながら寝ています。

わたしもこの日の晩はこちらの席にリュックサックを枕にして
アイマスクとノイズキャンセリングイヤホンをして、仮眠を取ることにしました。

こうして無事に関西国際空港行きの帰りのスクート便も遅延なく出発し、定時運行で関西国際空港に到着しました。

長いようであっという間の6日間でした
ヌサペニダの島のホテルに泊まっていたのは3泊4日で、短い滞在でしたが
自分なりに、ある程度無理のない範囲で行きたいところはすべて無事に行くことができました。

生まれて初めてIndonesiaに行きましたが、あんなにご飯が問題なく食べれて美味しくて
なによりも店員さんがどこでもかなりフレンドリーでした。
もう香港なんかだと店員さんめっちゃ怖い怖い感じで、逆に怒られてるのかと思うぐらいですが
今回のIndonesiaではそうした事は全く無かったです。
それと、いろいろな体験がありましたが、今でも忘れられないのは
毎朝朝日が登ると共に、野鳥たちの大合唱がホテルの周辺の森から聞こえて来るのは
お金では代えられない体験でありました。
あんな野鳥の驚くような鳴き声で朝を迎えたのは初めてです。
毎朝太陽が登るとき、太陽が沈むときゆっくりと今回は太陽に併せて
太陽と一緒に過ごす滞在でした。
たしかに道は舗装されていませんし、日本人が大好きなブランド物の土産店やショッピングセンターなんかもありませんでしたが
そうした事に私はIndonesiaのこの島に来たわけではありません。
美しい海と、ジャングルの森が島の殆どを占める場所ではありましたが
子供たちもとてもかわいくて、日頃日本で忘れてしまった大切なものがまだこの島や文化として残っている気がしました。

帰国して一週間以上経ちますが、未だに何か寂しい感じが続いています。
GWに行ったトルコの地中海沿いの旅も良かったんですが
今回のIndonesiaの旅も、それ以上に思い入れのある旅となりました。

早速次の来年にも行きたいと検索している次第です。

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