今回は、先日向かい側の高島市交通安全協会さんが4月にご当地スマートドライバーの滋賀版
「BIWAKO SMART DRIVER」をスタートされたようなので、そのことです。
2007年度に東京スマートドライバーと言うのが当初始まって首都高などで、キャンペーンをおこなっていました。
そのご全国にご当地スマートドライバーの輪が広がって、今回ようやく滋賀県でも
高島市交通安全協会さんより、「びわこスマートドライバー」がスタートしたようです。
自転車や自動車でもそうですが、私が思うに、自分の身体と一緒で
事故や違反が起こってからを前提にするのではなく、病気にならないような日頃からの身体のケアと同じように
事故を起こしにくい運転を心がけることが重要だと思います。
まあ、そうは言っても急いでいるときや、知らない間にスピードが出ていたり
全ての人が完全にルールを守れると言うことはなかなか難しかったりするので
こういったキャンペーンに賛同し、自分自身に意識付けする事から始まると思います。
なんのキャンペーンでも、そうですが、ただ単にティッシュを配布して呼びかけていても
それは鼻をかんだり、うんちをしたときにおしりを拭いたりすることに使われてしまうだけで
なかなかそのティッシュが人の意識とシンクロするというのは、難しいと思ったりもするんですね。
啓発活動を1つのデザインと考えると、従来のやり方ではなかなか意識の中に入ってくるのは大変な事だと思います。
未だに違法に車を改造したり、高速道路を高級車で爆走することがカッコいいと言う価値観が、少し前の
日本を代表する自動車会社のトップですら下記のような有様の人間と同じ道路を走らなければいけないと思うと
なかなか事故もそりゃなくならないわなと思ったりもしますが
一般市民が少しでもこういった安全運転の意識向上に賛同してくれる人が増えればと思います。
トヨタ自動車相談役・経団連名誉会長 奥田碩の日経ビジネス1995年7月17日号の記事より引用
奥田さんが高速道路を走る時、行く手を阻むのは空気の壁だけだ。
ノロノロ走る車が前にいると、車間距離をぐっと詰め、
パッシングの連続で押しのける。
走るのは当然、右端の追い越し車線。アクセルは全開が基本だ。
愛車はトヨタのアリスト。排気量4000ccのV型8気筒
エンジンは260馬力。世界でも有数の超高速走行が可能なセダンが
休日の足だ。「羊の皮をかぶった狼」が奥田さんの野生を呼び覚ます
という。
「スピードは麻薬。高速で走っていると、脳の中で気持ちを高ぶらせ、
快感に導く物質が分泌されるようだ」。
自社のテストコースを時速200km以上で走る機会がよくある
奥田さんにとって、普通の道路上の走行は苦痛に感じることすら
あるという。高速では常に右端の車線を走るのはこのためだ。
普段の通勤の足は役員専用の黒塗りの車。スピードに魅せられた
奥田さんは「トロトロ走る役員車に乗っているとイライラする」と言う。
思わず運転手を怒鳴ってしまうこともある。
イライラは今回の日米自動車交渉でも同じだったようだ。交渉は
政府間の話し合いなので、メーカーの思惑通りにはいかなかった面もある。
憂さを晴らしに、愛車のアクセルを踏み込む機会が増えたようだ。
だそうですってww
こういうやつ迷惑ですよね。おっかないですよね。
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