8/19/2018

お盆休みを利用して5泊6日の北京旅行に行ってきました。其の五8月16日(マッサージ・北京空港)

今回歩きに歩いて毎日疲れていまして、ホテル周辺のマッサージに毎晩行きました。
その都度店を変えましたが、中には最悪な店もありました。

その中で一番良かった欧迪足道と言うマッサージ店を紹介します。
場所はホテルから歩いて10分もしないところにありました。
事前に中国のアプリでDianpingというサイトとアプリがあり、そこではいろいろな店の紹介口コミ等が書かれていて、店の割引クーポンなどもアプリから購入出来たりします。

口コミも結構あり、中国語はわかりませんがなんとなく私は店選びの情報源として
使っています。

ここの店もこのアプリから見つけました。
 100分のマッサージコース。お菓子とお茶とフルーツ付で初回に限り
こちらのクーポンを事前に購入すると164元でいけました。
 100分でお茶とフルーツと茶菓子がついて日本円で2600円だと、良心的ですよね?
という事で、クーポンを購入して夜の8時頃から店に向かいました。

玄関で立っていた案内のお兄さんに事前にクーポンあることを伝えて、レジのお姉さんに
クーポン番号を見せると有効かチェックして無事に使うことが出来ました。

この辺は下町っぽい感じなので、お世辞にも洗練された店はすくないのですが
このマッサージ店は外観からも小奇麗そうな感じです。
 しかも、案内の看板には英語の表記も・・・。

 店内のプライスリストも中国語と英語のバイリンガル表記
 店内の写真はあまりありませんが、日本人の清潔好きも全く安心の
大変きれいな店ですし、案内の店員さんから実際のマッサージ師さんまで
みなさん丁寧ですし、施術中に電話したり無駄話もありませんでした。
何軒か今回北京で行きましたが、最初からここにしておけばと悔やまれました。
マッサージが終わって受付に行くと西洋人がお客さんで帰ろうとしていました
もしかして、英語表記が多いのは近所の西洋人のお客さんがけっこうくるのかもしれません。
という事で、超凝り性の私にみっちり力をこめてやってくれました。
部屋の中も清潔で皆さん共通の日式っぽい雰囲気の制服を着ていました。

お店の雰囲気も日本式な感じでどうやら日本にも二店舗ほどあるみたいです。

この日はホテルに帰って、明日帰国の荷物をまとめたりの準備をしました。
空港まではめんどくさいので、事前にDIDIにて配車予約を5時半頃にしておきました。

ちゃんとドライバーは5分前ぐらいにホテルに到着して、安全運転で空港まで運転してくれました。

 ここのチェックインカウンター近くまで直接車で来れるので楽です。
値段も日本円で2000円ぐらいなので、まあありっちゃありかなと思います。
今回スーツケースが大きいのと、移動がめんどくさかったのでw

 北京首都国際空港はデカかったです。
朝食も朝のシャワーも取っていなかったので、ひとまずエア・チャイナのファーストクラスラウンジへ向かいます。
 かかりの人にシャワー使いたいと告げ、ひとまず朝のシャワー
 タオルなどアメニティも一通りおいていますので、手ぶらで使えます。

 そして朝飯。
 今回帰路の出発も一時間遅延しましたので、ゆっくりとこちらのラウンジで時間を潰しました。
 ようやく飛行機が到着して、長かった北京旅行もあっという間に終わってしまいました。

暑くて移動がしんどかったですが、お目当ての場所にはなんとか行くことができ
天気もなんとかもってくれました。

大きなトラブルもなく、初めての北京をなんとか満喫出来たと思います。
個人的な街の感想は

上海に比べて
☆コンビニが極端に少ない
☆建物が横に巨大
☆街の中に胡同がそこら中に存在している
☆車の運転マナーが悪い

そんなかんじですかね。日本人が観光するなら断然上海のほうが楽です。
店も多いし、数年前と比較すると交通マナーの向上が凄まじく変化してクラクションも
ほとんど聞かなくなりましたから。

まあ、北京は一回メインをみたら遊びとしてはもういいかなって感じですね。
都市としての面白さは上海のほうがある感じでした。

お盆休みを利用して5泊6日の北京旅行に行ってきました。其の四8月15日(故宫博物院・北海公园・景山公园)

いよいよ帰国前日実質最終日です。
ぎりぎりWebでの事前予約が間に合い見ることができた故宮博物館編です。

周辺の北海公園と故宮博物館が見下ろせる景山公園もレポートします。

まず故宮博物館ですが、一日の入場者数8万人でソールドアウトとなります。
私ちょっと舐めてまして、まさか8万人なんて売り切れる事はないと思っていたんですが
中国も夏休みで家族連れの観光客も多く繁忙期なんですね。日本のお盆休みの時期って・・・
当日行って入れると思っていましたが、Webで13日の日に残を確認するとすでに15日の午後から以降しか空きがない状態・・・・。
急いでWebで13日に15日午後の切符を事前予約しました。
ただ、日本人ほぼWeb予約出来ません。現地に駐在してる人ぐらいでしょう。
条件としてAlipayその他中国の銀行口座所持者・中国の携帯電話番号・IDカード番号(パスポート可)
これらが無いと予約出来ません。

繁忙期に行かれる方は予約無しで、のこのこと当日行って当日券売り場で追い返される可能性が非常に高いです。
と言うか、公式のWebで販売状況がわかるようになっています。
絶対に見たい人は、旅行代理店に頼んで手配してもらうか
私のようにそのへんの中国人の人にチケット購入を手伝ってもらって、その人に入場料金を支払う。
と、こんな感じになると思います。
結局外国人で引っかかるのは、携帯電話のSMS認証が出来ない事と、それからの決済が不可能と言うことです。

地球の歩き方のサイトにも8万人に達している場合当日券売り場で販売が行われない可能性があると書かれています。
と言うか多分追い返されると思います。

どうしても不安な方は5000円ほどで故宮博物館のオプショナルツアーがネット等で販売されているのでそこで事前に予約されることをオススメします。
実際の入場券は60元日本円で1000円程ですが・・・。

他にもチケットだけの手配だとこちらの北京散歩さんのWebで手数料30元追加で予約も可能な感じです。
中国の繁忙期に行って入場できずに泣きを見るぐらいなら確実に予約していかれることを強くおすすめします。特に滞在日が短い人は注意したほうがいいと思います。

私の場合は中国人の方に予約を手伝ってもらい13日に私のパスポートナンバーで予約が完了しました。
当日はチケットチェックをするゲートで私のパスポートのみを見せて番号を確認してすんなり入場出来ました。


まず故宮博物館への入場の仕方ですが、
①天安門から普通に流れで正々堂々と入場する方法
②西门・東门の何れかから入場する方法

この②番の方法(下記写真参照・西門からの場合)ですが、お堀の中は自転車や車は入れません。
観光用の移動自動車がチケット売り場まで往復しています。(有料)
緑の部分をオープンカーの観光ミニバスみたいなのが往復しています。
 チケット売り場まで歩くと600m程(10分近く)かかります。
故宮博物館は南の改札から北の出口まで直線距離で1km程あります。当然直線距離ではいけませんので
故宮博物館内の移動だけでもかなり歩くことになります。
混雑が嫌で少しでも楽がしたい人は西門あるいは東門から入って移動自動車に有料で乗って
チケット改札まで行くことをオススメします。
まあ天安門から素直にチケット売り場まで歩いてもそうはかわりませんので、お好きな方をオススメします。

 さて、私は午後からの入場だったので、午前中近くの北海公園へ見学に行きました。
リンク先はチケット売り場兼入場口です。
 中国の公園らしいのどかな景色です。
 正午が近づいてきたので、故宮博物館の西門まで歩いて向かいました。

正午少し前でしたが改札のお兄さんに事前にパスポートで午後の予約しているが
もう入場できるかと尋ねるとパスポート番号をチェックして、通っていいよと通してくれました。
その後セキュリティチェックがありいよいよ紫禁城へ向かいます。
 太和殿感動〜!!
 いや〜感動しました〜w
ここへ来てやってみたかったことは、映画ラストエンペラーのメインテーマを聞きながら
見学するというセルフミッションを掲げておりましたが念願の思いが叶いましたw
実物を見ながら聞くメインテーマは鳥肌モノでしたよw
ということで物凄く広いのですがメインの建物をざっと写真に撮影して
場内のお土産ショップで少しお土産をかってそそくさと出口へ向かいますw

出口からそのまま景山公園の万春亭へ向かいます。
 こっからまた徒歩で階段を登って見晴らしのいい丘の上までてくてくと
そして、紫禁城ドッカーンww
すげーわ〜w権力って凄いw 素直に感動しました。
遠くには中国尊大厦周辺ビル群も見えます。
このあとこちら方面へ行くんですけど。

そして、地下鉄で国贸駅に行き、遅めの昼飯兼お茶をしにMigas(国贸商城店)と言うレストランへ向かいました。
 このビルの7階にあるんですね。
 お目当てはテラス席からCCTV本社ビルを眺めながらの優雅なひととき・・・・
いや〜でかいわ〜CCTV。あの形で潰れないか心配
 そして、この日アクシデント発生で、ホテルに帰るお土産を漁ろうと来た
途中星巴克(前门店)あたりで
SIMカードのパケット容量を使い果たしネット不可にwww
今回2GBの香港ローミングSIMカードを3枚持っていったんです。
歩いている途中に二枚目のSIMカードが容量使い切りでパケット流れなくなり
残りの一枚はホテルの部屋に置いていたために、歩いてホテルまで帰る羽目に・・・。
原因はSpotifyのオフラインファイルが無効化されてしまって、音楽を調子こいて聞いていたのがオンラインストリーミングで聞いていたためにそれだけで1GB近く使ってしまっていたために二日持たなかった感じです。
まあ、でも今回念には念を入れ3枚持参したのでなんとか帰国まで使えることができ良かったです。

あと幸いにもいざというときのために、オフラインのBaiduMapのデータは端末内にあったのでGPSは生きていたために、地図だけはなんとかなりました
ただし、自転車の施錠を解除するのもネットがないとなんともならないので
自転車も使えず・・・・
バスで帰ろうにもどのバスを使えばいいかもわからず
タクシーは全然捕まらないし・・・・
結局ホテルまで2キロほど徒歩で帰りました・・・・

まあ、胡同の中を歩いて見ながら帰れたので、良かったこととしましょう。
ただクタクタになりましたが。




8/18/2018

お盆休みを利用して5泊6日の北京旅行に行ってきました。其の三8月14日(万里の長城・慕田峪長城国家级旅游景区)

さて北京三日目14日の火曜日ですが、本来この日を故宮博物館の見学をと思っていましたが
あいにくソールドアウトの為に15日午後にしかチケットが予約出来なかった為に急遽本日が万里の長城
慕田峪長城国家级旅游景区) へ行くことになりました。
前日早めに寝て、この日は6時頃に起床して、路線バスを乗り継いで慕田峪长城まで向かいます。

行き方ですが、まず地下鉄東直門の駅へ向かい、B2口又はEの出口で地上に出ると、建物の中にバスターミナルがありますので、歩いて向かいます。



ローカルバスだとICカードで16元日本円で260円ぐらいです(片道)





H23・24いずれもチケット売り場近くの慕田峪环岛のバス停まで行けます。

ここにはKFCなどもありましたので、ここで一旦朝飯を取ってからバスに乗ることにしました。



建物の中を歩いていくとバスターミナルの案内掲示板が見えてきました。



ここで乗るバスは怀柔北大街を経由する916番の快速バスです。

ここで注意点は各駅と快速バスがありますので快速と書かれているバスに乗ってください。
最悪各駅に乗っても到着は可能ですが時間がかなり遅れます。





この916快というバスに乗り込みます。
ICカードは乗るときと降りるときタッチしてください。



怀柔北大街で下車して、道路向かいの(写真の乗換案内では徒歩7分と出ていますが、道の向かい側のバス停です車に注意して横断できます)H23またはH24のバスに乗り換えます。
ところがこの日はなんとH23のバスが何らかの原因で動いてない様子でした。

ここのバス停にやたらタクシーの呼び込みのおっさんたちが物凄くしつこく声をかけてきます。
「今日はH23・24のバスが止まっているから、タクシーでいくらでどう?」ってな具合に・・・
翻訳アプリを見せながらw
まあ嘘だろうって思っていると、バス停に座ってバスを待っていたおばちゃんが私に中国語で
話しかけてきているので、翻訳ソフトに向かって話してもらうと
やはりバスが10時までこないみたいなことを話してくれたんですね。
もう時間ももったいないので、ここでDIDIを呼んで向かいました。DIDIでは40元ぐらいでした
車だとここから30分ぐらいで行けます。
今後ここへ行かれる方で、もしタクシーの呼込みがあった場合、乗り合いで4人集まればの条件ぐらいで
一人10元〜15元ぐらいで値切って向かうことが可能です。(向こうもはやく4人車に詰めて出発したいので、値切れます。)
おそらくはじめは20〜30元ってふっかけて来ると思いますが、断れば10元近くまで値切れます。
バスだと少し時間がかかるのでめんどくさい人は乗り合いのタクシーでもありかなって思います



そんなこんなで、万里の長城・慕田峪長城のチケット売り場までようやく到着しました。
心配していた天気も晴れてラッキーでした!!
バスで来る場合慕田峪环岛のバス停からチケット売り場まで歩いて5分ぐらいです。
一般車などはチケット売り場よりも先には入れないようになっています。



チケット売り場でチケットを購入します。
帰りを滑り台で帰りたい人は入場券だけ買って、隣の窓口のすべり台のチケットを買ってください。



入場券45元&ロープウェイ往復120元・シャトルバス往復15元でトータル180元です。
結構しますよね。日本円で3000円ほどです。



ロープウェイ乗り場までのシャトルバス乗り場。



チケット売り場からロープウェイ乗り場まで半時間程かかります。


ロープウェイのいざ乗り込んで



やっと到着しました〜!

北京市内から3時間ほどかけて来たかいがありました!
バスが正常に動いていれば片道300円ほどで来れますので、 少し時間はかかりますが
オプショナルツアー代金で一万円ほど払うよりは究極に低コストで行くことが可能です。
ただ自信がない人、スマホが使いこなせない人等は、泣きを見るよりも普通に日本語のオプショナルツアーを、日本語の通じる代理店経由で事前にオーダーされることをオススメします。
私の場合貧乏なのと、こうしてローカルバスにジモPと一緒に乗って行くことが好きだし
いろいろ調べることが大好きなので、節約と旅の醍醐味を一緒に味わえますし、こうした旅もオススメですよ。


ひぃー圧倒!!
結構アップダウンがありますので、必ずスニーカーを履いていってください。
しかも結構湿っていて苔が生えているところもありますので、滑ったりします。
夏場はかなり暑く湿度も凄いので、事前にミネラルウォーターを持参してください。
長城の各ポイントごとに売店がありますが、超絶ぼったくりです。
ミネラルウォーター30元(約500円)、スポーツドリンク60元(約1000円)しますw



ここでちょっとやばいことがありましてw
実は軽い熱中症みたくなりましてww
結構興奮するタイプなので、嬉しがってすいすい進んでいたんですね、当然いつまでたっても
同じ景色で、流石に引き返そうと思って後ろを見ると、スタート地点のロープウェイ降り場は遥か遠く・・・・。
すでにこの時点でかなり体力を消耗して、ミネラルウォーターは持参しましたが一本飲み終えてしまって・・・。
かなり息切れして、気分も悪くなってきたので、ゆっくり移動してとりあえずぼったくり売店に駆け込みミネラルウォーターを買い求めました・・・。
休憩しつつゆっくりとロープウェイ降り場までようやく到着しました。
経験者から言いますが、夏場行かれる方、どこまで行っても同じ景色なので

適当なところで引き返してロープウェイ降り場へ帰ってください。私の周りでも結構みなさん無理した人たちは暑さも重なって死にかけている人がたくさんいましたw



後ほど背後から覗き込んだ彼らの案内をすることに・・・
帰りチケット売り場まで戻ってきて、慕田峪环岛のバス停でバスが来るのを待っていると
写真のピンク色のシャツを着たおばちゃんが声をかけてきて、先客の西洋人のカップルが乗っていましてはじめ20元って言っていたんですが、値切ったらあっさり10元にしてくれました。
雲行きがかなり怪しくどしゃーときそうだったので、このおばちゃんのバンに乗ることにしました。
行き先は怀柔北大街のバス乗り場です。ここからまた916のバスに乗って北京市内へ向かいます。
幸いにも私は日本人なので漢字の形などはなんとなく認識できるんですが、おそらく西洋人からすると
漢字ってハングル文字みたいな暗号みたいに見えているのかもしれません。
この西洋人のカップルがバンを降ろされて、うろうろ迷っていたので、このバス停でって手招きしてあげました。
916のバスが来て私が先に乗り込んだあとに、このカップルも乗り込もうとしたんですが
彼ら現金だったんですね・・・・。ICカード持ってなくって(ICカードだと5割引)
運転手に英語で話しかけているんですが、猛烈な中国語で運転手も西洋人のカップルに話かけてて
バスが止まって動かない状態で、西洋人の女性も困惑していたので
とりあえず彼女に北京市内まで行きたいんだよね?って話すとそうって言ってきたので
バスの中に入るように言いました。
北京のバスと言うか中国のバスは中に料金回収のおばちゃんがいたので、私がおばちゃんに
終点まで二人で現金だといくらなのか翻訳アプリに話しかけて尋ねると二人で24元とのことなので
西洋人のお姉ちゃんに二人で24元だからおばちゃんに払ってって、結局なんとか彼女たちも無事に乗車できました。
分厚い地球の歩き方みたいな英語で書かれた本をもっていたので、それを参考に頑張って自力で来たんだと思います。
そりゃ漢字が認識できない分我々日本人よりもハードルは高いですよ。自力で来ようとするの偉いと思います。金さえ出せばいくらでも旅なんて楽できますし。
ただ失敗して916各駅停車に乗ってしまったので、到着が快速のバスよりも時間がかかりました

そのことも彼らに告げましたが、东直门枢纽站まで帰れればよしとのことでした。

帰りのバスは三人共爆睡だったことは言うまでもないです。



东直门枢纽站のターミナルにやっと到着しました。
早朝6時からローカルバスを乗り継いで、途中熱中症になりかけながらもなんとかホテルにもどって来た頃には、クタクタでした。
ということで北京三日目終了。お疲れ様でした〜w

お盆休みを利用して5泊6日の北京旅行に行ってきました。其の二8月13日(天安門と中関村と北京大学・清華大学)

北京市内2日目ですが、月曜日は故宮博物館が休館と聞いていましたが
午前中だけやってるみたいな情報もあったので、一か八かで向かいましたが
残念ながら休館日でしたw
一応先に天安門だけ行って先に毛沢東と自撮りだけ済ませておこうということでホテルから天安門までバスで向かいました。
月曜日の朝なので市内も渋滞気味でホテルから時間が意外とかかりました。
北京市内はもうめっちゃバス走ってて、これが非常に安くて便利です。

北京の交通カードを事前に地下鉄で購入して80元入金してもらって、これがまあかなり便利で使いまくりました。
北京市内を観光される方はぜひとも購入をおすすめします。
そのそのへんの地下鉄の駅の構内にある人がいるカウンターですんなり買えます。
バスの中には運転手以外に警備員一人&料金回収などのおばちゃん一人が大概乗車しています。
わからないことは運転手ではなく、おばちゃんに聞くほうが大丈夫そうです。

天安門への入り方ですが、セキュリティチェックの箇所がいくらでもある感じで、とにかくキュリティチェック受けないことには入れません。
外国人は必ずパスポート必要なので、天安門・故宮博物館に行くときはパスポート持参することを忘れないようにしてください。
わたしてっきり大きめのカバンとか回収されるのかと思いましたが
セキュリティチェックうければ普通にリュックサックも背負ってウロウロできました。
ただし周辺ものすごい数の警備員・警察官・監視カメラがあります。
この日は中国の夏休みも重なって、結構な家族連れが観光に来ていました。
まあ、おかしな行動さえしなければ、普通にみんな楽しそうに観光している場所ですし

そんな張り詰めたような緊張感も感じられません。
みんなガンガン自撮り棒振り回して自撮りしています。

そんな中私が持参しているスーパー自撮り棒。これは今回持っていったOLYMPUSのE-M5MarkIIを軽々と先っぽに取り付けることが可能です。
普通に三脚用のシューが付いているので、E-M5MarkIIとOLYMPUS M.12-40mm F2.8のレンズでもグラグラせずに確実に取り付けてバリアングルモニターと自撮り用セルフタイマー機能を使えば強力な手ぶれ補正も相まってスマホで撮るのとは比較にならないほどのハイクオリティセルフィーが撮影可能です。これは私のような一人旅の人間には強力な思い出づくりのツールになっています。

さすがに、これを振り回していると、結構な割合で二度見されますw
案の定現地の子供が物珍しそうに寄ってきたので、中国語で説明はできませんでしたが
ピースしなよって言うと、すんなりピースして一緒にフレームに入り込んでくれました。
ほんとに平和ですよね。政治的なことが介入せずにただたんに人対人のコミュニケーションって・・・・。

このあと問題の故宮博物館に行きますが、あえなくやっぱり月曜閉館で撃沈w
昼飯をMcDonaldで済ませて、ITの聖地中関村へ地下鉄で向かいます。
この周辺は北京大学と清華大学もあり、まあ中国から集まった秀才中の秀才たちの秀才密度が非常に高いエリアでもあります。
いやー、つーかデカいのよwこのエリアも・・・。
中国のシリコンバレーと言われていますが、なんとなくわかります。
上海や香港の様に縦に高いビルはそんなにありませんが、一つ一つの建物が横にデカい。

わたし、ここから北京大学と清華大学に行くのも歩いて行けるぐらいに思っていて
結局てくてく蒸し暑い中を歩いて移動したんですが、北京大学に到着する頃には
ほとんど死にかけていましたw


噂には聞いていましたが、ここまでのIT関連の街を作ってしまうところが

あんまり思いたくは無いですが、ほぼIT関連やスタートアップ関連に関しては、日本はもう追いつけないところまでアメリカや中国に抜かれてしまっているんだと実感しました。

同じようなサービスも日本に存在しますが、国内向けで対象となる人口が日本と中国では圧倒的に違います。

そして、近年中国国内で集積された様々な新しいテクノロジーやサービスが海外にも輸出されている現状、規制でガチガチに固められた日本のIT産業とは全く異なる成長のしかたをしているんだと個人的な主観ですが感じました。



歩き疲れたので、欧美汇购物中心にあるちょっと覗いて見たかった阿里cafeに行ってみました。



阿里ソーダなるものを注文。ここで休憩中に故宮博物院の予約状況をサイトで確認すると・・・。

明日とかすでにソールドアウトw

えっ14日の午後からしか空いてないやんw一日の入場者数が8万人とかその数字自体も

想像できない感じですが、うかうかしてると最悪故宮博物院見れなくなって泣くことになるかもしれないので

予約をネットから本サイトの予約ページからします。

ここで問題が発生。なんと本人確認の携帯を使ったSMS通知が来るんですが

中国の電話番号しか対応してないんですよ・・・。

パスポート番号は大丈夫です。

結局近くにいた若い子に困ってるふりをして尋ねると、一生懸命やってくれて

やっぱ携帯の認証の部分で国内の番号じゃないと進めないとわかり、その部分だけ

その子の携帯電話でSMS認証番号を受信したものを通したら、難なく予約完了。

つーか、これって個人旅行で来てる外国人とかにどんだけハードル高いのよって思ったわw

ツアーとか、現地の観光社行くと代行でもしかしてとってくれるか旅行社用の枠があるのかわかりませんが、私のような完全な個人旅行客だと、これって当日行って売り切れなので今日は入れませんとか、最悪でしょうがw

結局16日の帰国日まで15日の午後からしか空いてなかったので、その日で予約を入れてもらい

万里の長城は14日の明日に行くことに急遽決まった次第です。



北京大学見学は事前に予約した人じゃないと入場出来ないと言われましたw

この門の周りにも凄い人だったんです、夏休みのせいかいろんな家族連れが大学詣でに来てて

子供をここの前で記念撮影させたり・・・・


清華大学も同じく。

ただ、入ったところでもうキャンパスが超巨大なんですよ両方。

セグウェイなしで見回りとか不可能みたいなw

ここも、塾の生徒さんのツアーみたいなので大学詣でに来てるのか、同じTシャツを来た

子どもたちが門の周りでウロウロしていました。

この日はもうこの時点で暑くて、倒れそうだったので、清華大学の近くからDIDI捕まえて

ホテルまで戻って昼寝しました。


明日の万里の長城を控えて、夕方からお土産を回収しに前门大街まで向かいました。

こちらに吴裕泰と言うお茶屋がありまして、私が好きなジャスミン茶と

ここの軒先のソフトクリームが美味しいらしく、私もジャスミン茶ソフトクリームを買いました。

それと、姉から頼まれた各種お茶数千円分、私の分と含めて1万円以上ここでお茶を仕入れてきました。

もう一つ北京には张一元と言うお茶屋もあって、ここの2つが有名らしいです。
吴裕泰のほうがお土産向けの洒落たパッケージものがおいてる感じがします。
ティーバックタイプだと値段もそんなにしなくて、バラマキ土産にはもってこいかなとも思います。

過去に中国の甘栗チョコで死ぬほど不味い思いを経験しているので、基本中国のお菓子とか買わないほうが無難だと思います。

個人的な主観ですが、お菓子関連も日本の商品のほうが圧倒的に質も高く安くて美味いです。

吴裕泰はクレジットカードも使えました。


という事でお茶を両手に買い込んで、路線バスにのってホテルまで帰りました。

この日の晩飯はホテル近くの吉野家まで自転車で行って、帰ってきました。

吉野家にも自動オーダーマシンがおいてあります。
従来のカウンターでの注文の他に、大きなタッチパネルディスプレイを見ながら商品を選んで、最後QRキャッシュレス決済するとreceiptが出てきます。
そこに番号が書いてあり、商品ができあがると店内のディスプレイに出来たよ~んって
表示がされます。

McDonaldのそれは英語にも対応していますが、吉野家は簡体字のみの案内ですが
私は日本人なので、簡体字での操作もなんとなく理解できますので、全然普通に使えました。
という事で本日のdinner美味しくいただきました〜。