8/18/2018

お盆休みを利用して5泊6日の北京旅行に行ってきました。其の三8月14日(万里の長城・慕田峪長城国家级旅游景区)

さて北京三日目14日の火曜日ですが、本来この日を故宮博物館の見学をと思っていましたが
あいにくソールドアウトの為に15日午後にしかチケットが予約出来なかった為に急遽本日が万里の長城
慕田峪長城国家级旅游景区) へ行くことになりました。
前日早めに寝て、この日は6時頃に起床して、路線バスを乗り継いで慕田峪长城まで向かいます。

行き方ですが、まず地下鉄東直門の駅へ向かい、B2口又はEの出口で地上に出ると、建物の中にバスターミナルがありますので、歩いて向かいます。



ローカルバスだとICカードで16元日本円で260円ぐらいです(片道)





H23・24いずれもチケット売り場近くの慕田峪环岛のバス停まで行けます。

ここにはKFCなどもありましたので、ここで一旦朝飯を取ってからバスに乗ることにしました。



建物の中を歩いていくとバスターミナルの案内掲示板が見えてきました。



ここで乗るバスは怀柔北大街を経由する916番の快速バスです。

ここで注意点は各駅と快速バスがありますので快速と書かれているバスに乗ってください。
最悪各駅に乗っても到着は可能ですが時間がかなり遅れます。





この916快というバスに乗り込みます。
ICカードは乗るときと降りるときタッチしてください。



怀柔北大街で下車して、道路向かいの(写真の乗換案内では徒歩7分と出ていますが、道の向かい側のバス停です車に注意して横断できます)H23またはH24のバスに乗り換えます。
ところがこの日はなんとH23のバスが何らかの原因で動いてない様子でした。

ここのバス停にやたらタクシーの呼び込みのおっさんたちが物凄くしつこく声をかけてきます。
「今日はH23・24のバスが止まっているから、タクシーでいくらでどう?」ってな具合に・・・
翻訳アプリを見せながらw
まあ嘘だろうって思っていると、バス停に座ってバスを待っていたおばちゃんが私に中国語で
話しかけてきているので、翻訳ソフトに向かって話してもらうと
やはりバスが10時までこないみたいなことを話してくれたんですね。
もう時間ももったいないので、ここでDIDIを呼んで向かいました。DIDIでは40元ぐらいでした
車だとここから30分ぐらいで行けます。
今後ここへ行かれる方で、もしタクシーの呼込みがあった場合、乗り合いで4人集まればの条件ぐらいで
一人10元〜15元ぐらいで値切って向かうことが可能です。(向こうもはやく4人車に詰めて出発したいので、値切れます。)
おそらくはじめは20〜30元ってふっかけて来ると思いますが、断れば10元近くまで値切れます。
バスだと少し時間がかかるのでめんどくさい人は乗り合いのタクシーでもありかなって思います



そんなこんなで、万里の長城・慕田峪長城のチケット売り場までようやく到着しました。
心配していた天気も晴れてラッキーでした!!
バスで来る場合慕田峪环岛のバス停からチケット売り場まで歩いて5分ぐらいです。
一般車などはチケット売り場よりも先には入れないようになっています。



チケット売り場でチケットを購入します。
帰りを滑り台で帰りたい人は入場券だけ買って、隣の窓口のすべり台のチケットを買ってください。



入場券45元&ロープウェイ往復120元・シャトルバス往復15元でトータル180元です。
結構しますよね。日本円で3000円ほどです。



ロープウェイ乗り場までのシャトルバス乗り場。



チケット売り場からロープウェイ乗り場まで半時間程かかります。


ロープウェイのいざ乗り込んで



やっと到着しました〜!

北京市内から3時間ほどかけて来たかいがありました!
バスが正常に動いていれば片道300円ほどで来れますので、 少し時間はかかりますが
オプショナルツアー代金で一万円ほど払うよりは究極に低コストで行くことが可能です。
ただ自信がない人、スマホが使いこなせない人等は、泣きを見るよりも普通に日本語のオプショナルツアーを、日本語の通じる代理店経由で事前にオーダーされることをオススメします。
私の場合貧乏なのと、こうしてローカルバスにジモPと一緒に乗って行くことが好きだし
いろいろ調べることが大好きなので、節約と旅の醍醐味を一緒に味わえますし、こうした旅もオススメですよ。


ひぃー圧倒!!
結構アップダウンがありますので、必ずスニーカーを履いていってください。
しかも結構湿っていて苔が生えているところもありますので、滑ったりします。
夏場はかなり暑く湿度も凄いので、事前にミネラルウォーターを持参してください。
長城の各ポイントごとに売店がありますが、超絶ぼったくりです。
ミネラルウォーター30元(約500円)、スポーツドリンク60元(約1000円)しますw



ここでちょっとやばいことがありましてw
実は軽い熱中症みたくなりましてww
結構興奮するタイプなので、嬉しがってすいすい進んでいたんですね、当然いつまでたっても
同じ景色で、流石に引き返そうと思って後ろを見ると、スタート地点のロープウェイ降り場は遥か遠く・・・・。
すでにこの時点でかなり体力を消耗して、ミネラルウォーターは持参しましたが一本飲み終えてしまって・・・。
かなり息切れして、気分も悪くなってきたので、ゆっくり移動してとりあえずぼったくり売店に駆け込みミネラルウォーターを買い求めました・・・。
休憩しつつゆっくりとロープウェイ降り場までようやく到着しました。
経験者から言いますが、夏場行かれる方、どこまで行っても同じ景色なので

適当なところで引き返してロープウェイ降り場へ帰ってください。私の周りでも結構みなさん無理した人たちは暑さも重なって死にかけている人がたくさんいましたw



後ほど背後から覗き込んだ彼らの案内をすることに・・・
帰りチケット売り場まで戻ってきて、慕田峪环岛のバス停でバスが来るのを待っていると
写真のピンク色のシャツを着たおばちゃんが声をかけてきて、先客の西洋人のカップルが乗っていましてはじめ20元って言っていたんですが、値切ったらあっさり10元にしてくれました。
雲行きがかなり怪しくどしゃーときそうだったので、このおばちゃんのバンに乗ることにしました。
行き先は怀柔北大街のバス乗り場です。ここからまた916のバスに乗って北京市内へ向かいます。
幸いにも私は日本人なので漢字の形などはなんとなく認識できるんですが、おそらく西洋人からすると
漢字ってハングル文字みたいな暗号みたいに見えているのかもしれません。
この西洋人のカップルがバンを降ろされて、うろうろ迷っていたので、このバス停でって手招きしてあげました。
916のバスが来て私が先に乗り込んだあとに、このカップルも乗り込もうとしたんですが
彼ら現金だったんですね・・・・。ICカード持ってなくって(ICカードだと5割引)
運転手に英語で話しかけているんですが、猛烈な中国語で運転手も西洋人のカップルに話かけてて
バスが止まって動かない状態で、西洋人の女性も困惑していたので
とりあえず彼女に北京市内まで行きたいんだよね?って話すとそうって言ってきたので
バスの中に入るように言いました。
北京のバスと言うか中国のバスは中に料金回収のおばちゃんがいたので、私がおばちゃんに
終点まで二人で現金だといくらなのか翻訳アプリに話しかけて尋ねると二人で24元とのことなので
西洋人のお姉ちゃんに二人で24元だからおばちゃんに払ってって、結局なんとか彼女たちも無事に乗車できました。
分厚い地球の歩き方みたいな英語で書かれた本をもっていたので、それを参考に頑張って自力で来たんだと思います。
そりゃ漢字が認識できない分我々日本人よりもハードルは高いですよ。自力で来ようとするの偉いと思います。金さえ出せばいくらでも旅なんて楽できますし。
ただ失敗して916各駅停車に乗ってしまったので、到着が快速のバスよりも時間がかかりました

そのことも彼らに告げましたが、东直门枢纽站まで帰れればよしとのことでした。

帰りのバスは三人共爆睡だったことは言うまでもないです。



东直门枢纽站のターミナルにやっと到着しました。
早朝6時からローカルバスを乗り継いで、途中熱中症になりかけながらもなんとかホテルにもどって来た頃には、クタクタでした。
ということで北京三日目終了。お疲れ様でした〜w

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