1/06/2019

年末年始を利用して台湾高速鉄道HSRを利用して台南・高雄への旅(台南観光編)

こんにちは平成最後の年末年始を利用して始めての南台湾に行ってきました。

航空券自体は関西空港⇔台湾桃園国際空港のチケットだったために、一旦桃園から
台湾高速鉄道HSRを経由して台南駅に向かう方法です。
日程は12月30日出発1月3日帰国です。

12月30日 関空→桃園国際空港→(HSR利用)→台南
12月31日 台南観光
1月1日 高雄観光
1月2日 台南→(HSR利用)→台北

HSRはKKDAYさんで30%OFFのプロモーションチケットがあったので、事前に日本より予約しておきました。
予約したバウチャーをプリントして当日発見窓口のスタッフにパスポートと一緒に見せると、 指定があれば指定席を取ってチケットを発見してもらえます。
HSRに乗るのは今回で数回目だったのでそんなに感動はしなかったのですが
桃園から台南駅まではかなりの距離がありましたが、なかでスマホや音楽を聞いていると
到着しました。

高鐵台南駅から通常の台南駅までは結構距離があって、移動手段としては
ローカル鉄道・無料のシャトルバス・タクシーってな感じなんです。
いつもケチ旅の私は無料のシャトルバスを使おうと思いましたが
少しローカルな雰囲気も体験したかったので、そのままローカル線にのって台南駅まで向かいました。

 無事に台南駅に到着しました。
台北なんかと比較すると結構田舎臭い感じがします。
重めのボストンバッグがあったので、ホテルまで歩けない距離でもなかったのですが
駅前からホテルまではタクシーにて移動しました。
 今回台南にて利用したホテルはECFA HOTEL TAINANです。

事前に支払っていたプランなので、チェックイン時にパスポート見せてOKでした。
基本的に英語ですが、一人男性のスタッフが日本語を話せました。
赤崁樓や林百貨店などの観光地にも徒歩でいけますし、コンビニも周囲にあります。

駅からも歩けない距離ではありませんがスーツケースだとちょっと厳しいかなって感じです。
ホテルに関しては総じて満足だったのですが、一点困ったのがエアコンの調節が出来ない感じで、温度調節も出来ない挙げ句に、オフにしても天井の送風口から冷気が出てくるんですね。
私が行ったときは昼間20度ほどの気候だったんですが、流石に夜にエアコンが部屋にずっとかかっていると寒くなってきます。
寝間着を半パンしか持っていかなかったので、ずっと布団の中で温まってましたw

さて到着して二日目はいよいよ台南の観光地巡りです。
一日しか台南の観光に使えないので、朝早めから行動しました。
台南駅にバスのワンデイチケットを取りに行くんですが、途中レンタルサイクルを使って
台南駅まで向かいます。

 このレンタルサイクルはクレジットカードで利用することが出来ます。
日本発行のクレカでも使えます。ただポートが市内少ないんですよね。
中国のモバイクなどのような乗り捨てタイプと違ってやっぱり使い勝手が悪いです。

台南駅前にポートがあるので、今回はこれだけ利用しました。

今回日本から事前にTAINAN PASS府城一日卡というバスの乗り放題と名所の入場料が2ヶ所無料になるカードを事前予約しました。
これは指定した日にカードを取りに行く必要があるのですが
注意点は高鐵台南駅・通常の台南駅の観光案内所での受け取りは無料ですが
他のいくつかの場所で受け取ると手数料が発生します。
 おすすめは通常の台南駅あるいは高鐵台南駅ですが、観光案内所の営業時間がよる早く閉まってしまうので
高鐵台南駅の場合は夜の7時ぐらいまでの到着以外は無難に通常の台南駅で受取りましょう。
必ずプリントしたバウチャーを持っていかれる方が無難です。
スタッフの人がQR読み込んで棚からカードを出して渡してくれました。
少し戸惑ってる感じもしましたが無事に手に入れることが出来ました。
88安平線99台江線のバスが乗り放題になるのと、
安平古堡、德記洋行/安平樹屋、赤崁樓、億載金城任擇の何れかの名所が二箇所無料で入れるチケットが付いています。
私は 安平古堡、赤崁樓にてチケットを使いました。

このバス周遊券ですが、バスが頻繁に運行しているわけでもないので、周遊する際に
結構時間のロスが発生します。
あと台南市内場所によっては結構渋滞していて、と言うのも信号が多い
時刻表通りにバスが来ないことのほうが多いです。
バス停ではあと何分で到着するという情報が出ますが、一人旅にはオススメですが
二人またはグループの場合、タクシーを利用したほうが移動時間はかなり短縮出来ます。
初乗り85元なので、積極的にタクシーを利用したほうが疲れも出ないと思います。

私もこのカードを使いましたが、かなりバスの移動に時間ロスが発生しました。
距離の長い移動は実際に赤崁樓の周辺の観光名所から安平古堡への移動ぐらいです。





 蜷尾家甘味處散步甜食の人気のソフトクリームです。
11時の開店前に行って発券機から整理券を取ったので11番でした。
開店と同時にほとんど待たずに食べることが出来ました。
普通に美味しかったです。回転が早いので並んではいますが、すぐに順番が回ってくるので
この周辺に行かれる際は行かれることをおすすめします。
今回日中の観光はツリーハウスで最後でした。
99番のバスで一旦ホテル方面に帰ります。

 この日の夕食はホテルから歩いて3分ぐらいのところにある大戸屋台南遠百公園店に行って食べました。
実は台北の友達が仕事を転職して台南に今居るとの事だったので、急遽ラインでやり取りの末仕事が早く終わったらしく8時頃に待ち合わせて一緒に晩飯を食べました。
こっちが支払うと言ったんですが、頑なに伝票を渡さなくて、これは中華圏の方々の
ある意味マナーと言うか、それは自分も知っていたので、今回はじゃあごちそうになるけど、今度日本に遊びに来たときは俺が奢るからねって言ってゴチになりました。

友達の勧めで今晩年越しの花火をローカルピーポーで打ち上げるから、バイクで見に行こうよって事になって、結局バイクでニケツして食事のあと、夜の神農街に立ち寄ってくれました。
 夜の雰囲気は昼間と違って赤いランタンがいかにも中華圏らしくノスタルジックな雰囲気を醸し出していました。
ここで本日二回目のソフトクリームを食べました。
さて、ここからバイクで觀夕平臺で今晩開催される地元民持ち寄りの年越し花火大会を見に行きます。

到着してから半時間ぐらい待ってようやく年越しとなりました。
年越しの瞬間一斉に各々持ち寄った打ち上げ花火を浜辺からあげるんですね。
それを直ぐ側と言うか真下から見上げる感じなので、非常に臨場感があり感動しました。
何よりも驚いたのはこれだけの花火を勝手に各グループが持ち寄って上げているということです。
多分市が主催している感じでもなく、拡声器でのアナウンスなんかも特に無く、台北のそれとは全く違う雰囲気でローカル感がありました。みんなバイクでこちらの浜にやってきて
主には若い大学生とか20代の若者がやっている感じだったんですが
ここに仕事終わりで明日も仕事なのにバイクで見に連れてくれた友達に感謝です。

台北の様な華やかさはなかったですが、友達のおかげで忘れられない大晦日となりました。

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