1/07/2011

暮れの独り旅、奥飛騨・高山編全編

こんばんは
お正月休みが終わって、明日からまた三連休の方も多いと思います。

少し落ち着いたので、暮れに向かった独り旅の模様をブログに書きたいと思います。

独り旅のテーマは「何もしない旅」なのです。

とりあえず、自分に指図や、小言を言う環境から離れて、静かな時間を過ごしたい
そんなおもいで、年末に一昨年も奥飛騨に向かいましたが、去年の暮れも同じように
比較的、交通の便がよくて、更に独りでも泊まれる源泉掛け流しのある宿という条件で
平湯に向かいました。

12月28日、世間はまだ仕事をしている人も、沢山いる中で
電車とバスを乗り継いで、平湯までやってきました。
到着は四時頃になりました。
高山市内は、雪があまりありませんでしたが、さすがに雪国というか
豪雪地帯の奥飛騨、結構雪があるのですが、去年よりはましな感じがしました。
それでも、長浜に比べると比較にならないぐらい、雪が積もっていますし
気温が低い。
低い温度なので、雪質がさらさらです。

宿に到着すると、「今日はおたくと、もう一組の家族連れなので・・・。」と、まだ世間が休暇に入ってないのだと
女将さんの言葉で感じました。
ほぼ民宿貸し切りの状態です。
早速到着後、宿の貸し切り露天風呂に入り、雪見風呂を楽しみました。
宿は、無線のフリースポットがあり、MacBookで、インターネットを部屋から楽しむことが出来ます。
本当は、当日撮影した写真を、当日ブログにしたかったのですが
なんと、持って来たカードリーダーが、MacBookPro用の、PCカードスロットタイプだったのです・・・。
当然MacBookにはUSBしかないので、デジカメの画像を読み込むことは出来ませんでした。
残念・・・・。
現在発売されている、Macには標準でSDカードスロットが付いているので、そういったことはないのですが・・・。

もう一組の家族連れも、私と同じ連泊さんで、小さな子供さんと一緒にスキーに来られていたようです。
健康的でいいですよね。

翌日は、平湯の森という温泉施設に、これまた一昨年と同じ行動パターンになりましたが
ここが以外と、穴場というか、まだ29日の午後3時頃までは混んでないんですよね。

私の予想で、ここが混むのはスキー客の帰りなどが多い気がするのですが・・・・。

と言うことで、平湯の森には、私が宿泊した宿とは又違った湯が沸いています。
硫黄臭のする、温泉ですね。
それと、乗鞍まではいかないですが、白濁の湯も露天風呂であります。
何種類かの源泉を引いて、営業されていると思います。
ここが500円はお値打ちですよ。
宿の方からチケットをかうので実質200円ぐらいで利用出来たと思います。
結局朝の開店時から、午後3時までずっとこちらの施設で、露天風呂に浸かったり
サウナに入ったり、昼食をとったりと、まったりとした時間を過ごす事が出来ました。

帰りに平湯に1件だけあるカフェでお茶をしたのですが
そこのお店に入るときに、店の外で、若い女性が独りで立っていました。
写真を撮られて、お店に独りで入られたので、だれか待っているのかとおもったんですが
なんと、お店を出るときに店の方に「私独り旅で、こちらに来たので、お店の前で写真を撮影してもらえますか?」
と頼んでました。

私はiPhoneを弄りながら心の中で、「年末に、しかもこの雪の中、若い女性が独り旅っておかしすぎるだろ!?」
って思いました。
って言うか、私も1人ですが、私はいいんですよ、男ですし、しかも変わり者で自ら喜んで来てる人間なので・・・。
でも、年末に女性が1人って、ちょっと寂しすぎる!!
って、他人ながらなんだか心配になってきたんですねww

うーん。これは声をかけてあげるべきか・・・・。
と、悩みましたが、お店を出て行かれたので、私もそのまま記憶から消すことにしました。

所が私がその後、お店をでて、宿に戻ろうとすると、カフェの近くの雑貨屋さんの前で
どうやら地図を見ながら、雪の中傘を差して、宿を探しているような雰囲気だったんですね。

見ていて、あまりにもお節介ながら寂しすぎる光景だったので
お節介ながらよほど、「どちらかお探しですか?」と声をかけようと思いましたが
なぜか、声をかけることが出来ずに私は宿に足を運んでいました。

宿に到着しても、さっきの女性のことが気になりw
その、下心とかではなく、だって、あまりにも寂しいじゃないですか!!
私みたいな変わり者がMacBook持参であえて、現実逃避に好んできてるのとは訳が違うっぽくって・・・・。

もしかして、平湯に1件だけのバーがあり、そこに来てるかもとおもい
後悔するのもなんなので、私そこに夜向かったんですねww

いたら、いろいろ話してみようって・・・。

所が、その1件だけのお店は閉まっておりましたorz

まあ、人の出逢いなんて、そんなもんですよ
後悔したときには遅いってもんです
旅の恥はかき捨てとよく言いますが、ほんとにそうだとちょっと閉まっている店をそそくさと後にして
思い知った夜でした。

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