1/09/2011

奥飛騨・高山独り旅、後半。

こんばんは
奥飛騨高山独り旅後半です。

高山市内に宿泊するのは初めてでした。
いつも奥飛騨の帰りにさらっと立ち寄るぐらいで、なかなかじっくりと観光できなかったのです。
今回は、最後高山市内のビジネスホテルに一泊致しました。
じゃらんのポイントを利用して4000円以内で朝食付きで泊まることが出来ました。

宿の近所にあった、国分寺というお寺です。
少し雪が積もって風情が出ていますね。

結局大きな目的は、高山の家具を見学することでした。
私の自宅は、おんぼろなので、そんなにたいそうな家具を置くような家ではありませんが
最近、なるべくユニクロとかニトリとか出来る事なら、買わないようにしようという考えなのです。

別に無理して、高価な商品を買うことを勧めるわけではありませんが
長く使い続けられそうな商品を、それなりの対価を払って購入する事は大事だと感じるようになってきました。
中国製を否定しているわけではありません。
外国製でも長く使えるようなクオリティーと、飽きの来ない意匠と
商品を作る上での、技術や伝統が感じられるような物が、最終的に長く使い続けられると思うようになりました。

 高山には何社か家具製造販売をしている企業があります。
今回はきつつきマークの飛騨産業さんのショールームを見学におじゃましました。
 この時は丁度、展示品などを3割引程度安く販売されている感じでしたよ。
中には木を使った色んなテーマの商品が展示されていました。
特に今回は買う事というか、今のところ欲しい家具がないので、見学だけでしたが
やはりその辺の安物の家具とは、作りの美しさが全く違いました。

家具館から、歩いて市内中心部に戻ってきました。
 旧高山市役所の展示をしてある建物を見学しました。
ここは無料で見学することが出来ます。
昭和チックな物が沢山展示されていました。

少し風邪かな?と感じたので、早めに葛根湯でも飲もうと、薬局に入りました。
この辺はドラッグストアーとかありませんので、地元の個人商店の薬屋さんにお邪魔しました。

 とても、かわいいパッケージのクスリが沢山展示販売してありました。
許可をもらい、写真を撮らせてもらいました。
この中の葛根湯を買うことにしました。

昼食はいつもの政かつへ。
今回は珍しくヒレカツ定食を頼みました。
手作りのカツで、ランチで1000円以内で食べられるので、助かります。
観光客目当ての店は、非常にまずいところが沢山あるので、いつも政かつになりますね。
みそかつを普段食べないので、たまには欲しくなるのです。

まだ少し明るいうちから、市内の銭湯に行くことにしました。
泊まったホテルには大浴場がないので、ネットで調べて、歩いて5分ほどの所にある
「桃の湯」さんに行くことにしました。
 うーん、貫禄ですね。
相当古そうな銭湯です。
私が入ったときは、丁度湯から出てくるおっさんが独りいて、結局そのあとは
私が銭湯を出るまで、貸し切りの状態でした。
多分時間が早かったからと言うのもあるんでしょう。
誰もいないので、写真を撮りました。

という感じで、最後の夜を迎えました。
次の日は高山をお昼頃のバスで岐阜に向かい、そのまま長浜まで雪で遅れることもなく
帰ることが出来ました。

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