11/14/2017

ちょっとまって、桃園MRTに乗る前に・・・・。

先日台北に行く機会がありました。

今回は日本の地元の友だちと一緒にどうしてもという要望があったために、付き添いみたいな感じでした。

桃園国際空港から台北市内まではMRTができるまではバス移動が殆どでした。
5月に桃園MRTを使って市内まで移動しました。

その時の感想は・・・・。

★思った以上に時間がかかった(空港からホテルまでの総合計時間)
★値段もバスより高い
★案外不便(台北駅の地下の移動距離がかなり長い)

上記のように直感的に感じたので、今回は1819のバスを利用しました。
1819のバスは事前にkkdayのサイトで往復の割引券が売っています。

為替の影響は受けますが、おおよそ往復800円程です。
MRTで行く場合往復で1200円かかりますので、差額400円です。
しかもこれに乗換だと追加のMRT運賃もかかります。
これが家族や友達同士でトータルすると結構な差額になってきます。

今回はタイガー・エアウェイズの関空-台北線 現地到着13時42分でした。
今まで見た中で最長の入国審査の列でしたが、我々は常客証を見せ
(飛行機を降りてから、バスを待機している時間ざっと半時間です)

14時14分にはバスに乗り出発しました。


ここから我々のホテル洛碁山水閣大飯店までは徒歩で4分(300m)かかるかからないか。
ホテルに到着したのが14時54分です。

約40分で空港からバスが出発してからホテルに到着しています。
昼間で道が渋滞していないので早く到着しますが、混んでる時はこれに少しかかるかもしれません。

私が桃園MRTの何が嫌かというと、台北駅の地下の移動です。
地下の移動とMRTの乗換のムダな時間と体力の消耗。
また地上に出るのに、階段を登ったり・・・・。そして人混み・・・。

実際にGoogle Mapsが示した桃園MRT台北駅からMRT淡水線に乗り換えて
私達が宿泊したGreenWorldHotel Sansuiまで歩いて移動すると・・・・。

桃園MRT台北駅からMRT淡水線台北駅まで乗り換えに徒歩8分(600m)
MRT淡水線台北駅からMinquan W. Rd. Stationまで途中二駅の3駅目約4分
Minquan W. Rd. Station駅からホテルまで徒歩6分(400m)
この移動時間だけでも31分かかります。
さらに淡水線の運賃20元追加されます。

桃園MRTを使った場合 桃園MRT台北駅を降りて、今回のホテルの場合だと・・・

徒歩だけでも合計1km近くムダに歩かないと行けない
しかも桃園MRTの乗車時間は桃園空港から台北駅まで35分
それに上記の乗換+徒歩移動時間31分を合計すると

空港駅からホテルまでなんと合計1時間6分もかかるんです・・・・。
ただし、この時間は慣れていて迷わない場合ですよ。
初めて行く人は必ず迷路みたいな地下で迷いますから、それに時間とムダな体力も消耗されます。

★結論★
ホテルの立地が1819の下車駅の近くでバス停から5分ほどで徒歩移動出来る場合は
私はバスでの移動をお勧めします。
バスの中にはUSBの充電もあり、しかも必ず座れます。
桃園MRTが出来るまでは、結構待ち遠しく期待していましたが
いかんせん、台北駅までスピードが意外とトロいw
(安全上あれ以上スピードが出せないのかも?)
あと桃園MRT台北駅からMRT台北駅まで遠すぎw(結構疲れます、それ+乗換の移動も考慮して下さい)


上の地図を見ると一目瞭然ですが、
桃園MRTの台北駅と台北MRTの台北駅は全くの別物とおもっておいて過言では無いと思います。
ただでさえフライトで疲れているのに、荷物持って歩きたくないです。
こうした疲労の積み重ねはグループ旅行や、カップルでの旅行の不機嫌の元に繋がります。

ただ、桃園MRTのメリットとしては
チャイナエアラインとイーヴァの2つはインタウンチェックインが出来ます。
あと、新しいので、話のネタになるぐらいです。

別に桃園MRTをけなしてるわけではありませんが、今後台北に行かれる方は
泊まるホテルの立地を考えて、ただ目新しさでMRTを選ぶのではなく
往復の総コスト・移動時間(ホテルまでの総計)等を考えて選ばれることをお勧めします。

あとこの円安の時に400円の差額は大きいですよ。夜のビール代とオツマミ代になります。

私の旅のコツは疲れないことです。
日本ではタクシーがボッタクリなので使えませんが
海外ではタクシーがとても安いので、積極的にタクシーを利用して
地下鉄の移動時間や、徒歩での移動を極力減らしましょう。
私の楽しい旅行の理想は
★疲れない工夫をする(楽しい事で疲れるのは良いが、ムダな移動では疲れたくない)
★ムダな時間を減らして、その時間を休憩や他の楽しい時間に使いましょう。

せっかくの楽しい海外旅行。みなさんも疲れない工夫をして、みんなで良い思い出を作りましょう。

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