6/28/2019

スプリング シティ リゾート (春天酒店)の日帰り温泉が思いの外良かったこと。

台北には天然温泉がいくつかありますが、これも私はほとんど行き尽くしたというか
大きく分けて市内から気軽に行けるのは
北投温泉と行義路の温泉2つが有名です。
行義路温泉は駅からタクシー又はバスで行く必要がありますが
北投温泉はMRTの新北投駅から歩いても行けますから
どちらかというと北投温泉のほうがアクセスはしやすいと思います。


そんな北投温泉の一番奥の方に温泉型リゾートホテルの
スプリングシティリゾートがあり、ここでは日帰り温泉も体験できるようになっています。

チケットは事前にKKDAYのサイトから当日でも買えます。
屋外の男女共用の露天スパと室内の個室風呂からメニューが選べますが
今回は屋外の露天スパの夜の部に行ってきました。

めっちゃ快適なホテルのロビーの様子。予約した帰りのバス待ちです。
なにがすごかったかというと、1400円ぐらいの値段で
浴衣・バスタオル・ハンドタオル・持ち帰れるフリップフラップなどなど
入浴に必要なものがすべて揃っています。
いるのは水着だけ、キャップも使い捨てのものがかごの中に入っていますから
これだけ揃っててこの値段は非常に良心的だと思いました。
しかもMRTの北投駅から往復の無料の送迎バスも付いています。

当日日本人は私達だけで他には東南アジア・韓国・地元の台湾の方々のお客さんがいましたが
特にマナーの面でも問題なくみなさん楽しそうに温泉を楽しんでいました。

温度の違う浴槽が何個もあって、少し白濁の温泉でずっと使っていると硫黄臭が身体に
吸収され効果ある感じです。
陶板浴みたいなものもあって、かなり長い時間こちらの温泉で楽しむことが出来ます。
一番快適だったのは打たせ湯が何個もあって、凝った私の背中や肩甲骨をずっと当てていました。

帰りのバスは来たときに受付で予約することになります。
日本語はもしかして受付の人が話してくれたのかもしれませんが
みなさん英語でバスを予約したり説明を受けていました。

温泉内にミネラルウォーターのタンクもありますので、自前に用意しなくてもぜんぜん大丈夫でした。

難点はバスの本数が少ないので、行くときにちゃんと事前に把握して出発しないと
かなりバスを待つことになります。
時間ない場合はタクシーで行きましょう。

素っ裸で利用できない部分で、温泉好きの日本人からするとちょっと物足りない感は
あるかもしれませんが、
さすがホテルの施設なので、更衣室等も含めて非常に清潔に保たれています。
更衣室に個別のシャワールームがあり、最後こちらで髪や身体を洗ったりも出来ます。
水着の脱水機もあります。

いままでいろいろと温泉に行きましたが、私は次からここに決めました。
この値段と、圧倒的にゆっくりと過ごせてタオルやミネラルウォーターも完備。
かなりコスパが高いと思います。

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