10月の20日から22日の三日間にて鹿児島県の奄美大島に行ってきました。
実は奄美大島はおそらく一年ぶりの訪島です。
そして今回の一番の目的は奄美大島でのSnorkelです。
ピーチの早朝の関空発の便で午後9時半頃には奄美空港に到着しました。
天気が下り坂だったので、とりあえず晴れているうちにSnorkelをしてしまわないといけないので、土盛海岸に向かいました。
宿の人から聞くと、この辺に熱帯魚がけっこういるらしいとのことでした。
空港から近いのであまりキレイじゃないのかも?とおもっていましたが
岩場の近くのサンゴがある辺りは波も入ってこなくて、少し風がありましたが、岩のおかげて波の影響もほとんど受けずにSnorkelをすることが出来ました。
いた魚はそこそこ限られましたが海水の透明度も良く、少し水温が冷たかったですが
かわいい熱帯魚がいて楽しむことが出来ました。
ココロ晴れるパン日和さんで事前に買っておいた昼食用のパンを持ってあやまる岬に行き
誰もいない絶景の中でパンを食べました。
ここのパンはほんとに美味いんです!デパ地下のパンなどよりもかなり美味いです。早く行かないと午後の遅い時間だと売り切れになってしまうので、なるべく昼ごろまでに行かれるといろいろな種類から選んで買うことが出来ます。
美味かったです! |
最近はソフトクリームも頼んだりします。 |
さてこの日は夕方から明日の土曜日の昼迄雨の予報でした。
夕方頃からけっこうな雨とかなり強い風が出始め、夜になるとかなり天気も荒れていました。
雨も土曜日の午前中にはすでに晴れ間が見えてきましたので、この日はSnorkelはやめて
たんにビーチでボーッとしていました。
北風がまだかなり強かったので、宿の人から用安海岸は風の影響受けないから、行ってみたら?と言われたので、行ったところほんとに山に防御されてビーチには強い風はふいていませんでした。
3時頃までビーチにいたと思います。その後奄美大島の特産品大島紬村に行ってお土産の店舗を見たりしていました。
奄美大島に来るといたるところで大島紬の小物のお土産をたくさん売っているんですが
けっこうな値段がしてるんですよね。
大島紬は艶がありつるつるしたシルクの手触りやいろんな柄があるのですが、個人的に亀甲柄なんかのベーシックなPatternが好みです。
小さなポーチなんかでも数千円していたりしますので、今まで欲しいなと思っていましたが
なかなか買うまでには至りませんでした。
今回紬村に行った後に、色々と大島紬の事を宿に帰ってネットで調べているうちに過剰な効率化やIT化なんかが果たして人間の本来の幸せに総合的にプラスに働いているのか近年疑問に感じてきました。未だに馬鹿げた戦争をやってるし・・・・。
そうした元々アナログ回帰的な思想が自分の中にある中で、大島紬を作るプロセスを調べると、現代の過剰な効率化とは全く逆の驚くほどとんでもない作業が全て人間の手によってずっと継承されていることに驚きました。
そうこうしているうちに、もうそれならこの機会に着物を買ってしまおうと思いはじめました。
泊まった宿の部屋から奄美クレーターの海を眺めます。 |
奄美大島は沖縄や石垣島みたいな派手さは無いですが、何回か島に来ているうちに
この落ち着いた感じが個人的に騒がしいのが嫌いなので、好きになりました。
また来年も来てみたいですね。
本当ならもう二日ほどはゆっくり滞在したいものです。
上の大島紬のバッグの写真は空港のお土産店で撮影したんですが、やっぱりこれぐらいでも
10000円ほどしてしまうんですよね・・・・。
亀甲柄のコンビ色でかわいいと思うのですが、既に着物を買うと心が傾いていたので
自分用のお土産は買いませんでした。
自宅に帰って色々と大島紬の着物のことを見ていると、リユース市場に着なくなった物が沢山出品されていたりするんですね。まあ、商品のグレードなんかで値段もピンキリなのですが
着物は高校生の時に着た依頼全く着ていない初心者なので、そんなに高額なものは選ばすに
商品の程度が良さそうなものを探しました。
結局「本場大島紬」の「手織り」の100亀甲柄でほぼ新品な商品を買って、直ぐに家に届いて着てみると
着丈や裄丈もピッタリでした!!記事のコンディションも新品同様でした。
奄美大島産の本場大島紬の着物と羽織のアンサンブルのセットがかなりお買い得な値段で手に入ったので、着物おっさんのデビューの一着としてはありかなと思います。
はじめから高額な新品のお召を買える身分ではありませんが、この機会に日本人でも全く知識が無かった着物の生地や織りの工程やその他の生産過程などが学習出来たきっかけをもらった旅行になりました。
着物だけでは着れませんので、その他の小物なんかもリユース市場で色々と揃えました。
とりあえず50歳になってようやくな着物デビューです。
0 件のコメント:
コメントを投稿