1/01/2010

奥飛騨平湯温泉独り旅その3

さて、今回の宿はつゆくささんという小さな民宿なんですが、私の様な独り者が年末に泊まれる宿と言うことで
必然的に限定されてしまい、こちらの宿に今回お世話になりましたが
宿泊させて頂き、とても良かったです。



外観は少し古い感じの建物に見えますが、工務店をされていらっしゃるようで、中は非常に掃除が行き届いてました。
そして、水回りやトイレ、浴槽に至るまで、こういった宿にありがちなオーナーの素人仕事とは違った
美しい設備でした。
宿のお父さんが非常に豆な方で、雪かきや宿泊のお客さんへの気配りが非常に丁寧だったです。



二階の部屋に宿泊しましたが、廊下は電球の柔らかい感じの照明で、こちらも掃除が非常に行き渡って清潔感がありました。


晩ご飯は飛騨牛の野菜との蒸し焼きみたいなのとか、山菜のメニューが多かったです。
まあこの辺の宿に来れば出てきそうな定番的なメニューでしたが、どれもおいしかったです。
写真は牛刺しですが、こちらも大変美味でした。なかなか普段食べれるものではないしね−。

味噌汁も出てきたんですが、こちらは熊汁です。暖まるわよーって出してきて頂きましたが
偏食が多い私は、どうしても熊の肉と聞いただけで食べることは出来ずに、熊の肉だけ残して、頂きました。
すいません・・・・。


宿の方が手作りで作成された、アクセサリーというか飾り物です。
玄関のと頃のテーブルに並べてあって、可愛かったです。
最後この松ぼっくりの「森の天使 まつぼくん」を頂きました。

宿の中には3つの貸し切り温泉があります。当然どれも源泉掛け流しです。
私の中ではもう、泊まりに行くところで掛け流し以外は温泉として認めることが出来なくなってしまいました。
二階にある露天風呂は写真で見るよりも大きく、大人3人ぐらいで普通に入浴出来る感じです。
ここでも気配りというか、凄いと思ったのは、お風呂の底が真ん中に行くほど斜がちゃんと付いていて、入浴中に
不自然にならない点と、洗い場の所に、おそらく電熱シートが敷いてあり、凍って滑ることがないようになっていました。
と言うのも、私が今まで泊まった宿で一度雪の中の露天に入ろうとしたときに床が凍っていて、転びそうになったことがあったので、これは気が利いていると感じました。
2泊しましたが、いったい何度温泉に入ったことかww

そして極めつけはこれ。最新式のパナソニック製のマッサージチェアw
しかも無料で使えるようになってます。
なんか誰も使ってる気配ないのでw、思いっきり使わせてもらってましたw
素晴らしいよ。こんなの普通この手の民宿には絶対に置いてないのに、私の様なコリコリ人間が癒しを求めて
来ることをまるで解りきったかのような設備に感動。

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