5/20/2024

アップルのフォトブック難民がpresto photoでフォトアルバムを発注してみました。

今回十日間のトルコとギリシャの旅で撮影した写真の枚数は
約2000枚ありました。

そこから同じ場所での同じショットでも何枚も撮影しているので、初めて一眼のSDカードがフルになって撮影不可になった経験をしました。

CameraにはSDスロットが2つ付いていますので、同じ種類の同じ容量のSDカード今回だと32GBの物を二枚それぞれのスロットに入れて同じ情報を双方に書き込む使い方をしています。

もしものカード不良の際のデータ破損に備えて同期させて書き込みをしています。

一眼で撮影したものはUSBCに読み込めるカードスロットから夜に一日分読み込みます。

これでCameraを無くしたり取られたとしてもそこまでのデータはスマホにバックアップされている感じになります。

さて、その2000枚になる写真から171枚を紙のフォトブックアルバム用に利用しました。

2018年だと思いますが、アップルがフォトソフトからのプリントサービス撤退をし
私が未だに使っているApertureと言うそれはそれは優秀で使いやすいインターフェイスのソフトからも紙媒体でのフォトサービスに接続する機能が削除されました。

近年私もフォトブックと言う物を作ったことが無かったのですが
今回の旅行を機に、赴くままに撮影した写真をちゃんと物体と言う形で残そうと思いました。

日本でも各社がフォトブックサービスをしていて、色々と調べたのですが
あまりにも私の思っているセンスや商品のクオリティの物がどこにも無く、仕方なく海外のフォトブック等の紙媒体での商品を扱うサイトが何件かありますので
今回はプレストフォトpresto photoでApertureからPDF形式で書き出した
ハードカバー13インチ×10インチのアルバムを発注することにしてみました。
私は未だにApertureを現役でつかっておりまして、おそらく死ぬまでにApertureを超える私に合う写真管理ソフトはもう二度と出てこないと感じています。

機能の一つにフォトアルバムを作成する機能があり、文字を入れたりかなりカスタム化して発注でき、かつセンスの良い雛形が用意されているので非常に気に入っていたんですが・・・・。


ApertureからPDF形式でデータを書き出し、それをこのプレストフォトのサイトにアップロードすると、完全に近い形で受信したデータを
アップルの雛形と同じサイズのハードカバーレイアウトに埋め込んでくれます。

表紙を除く写真部分だけのページが52ページあったので、商品自体の金額は
10771円そこに国際運賃の一番安いものでも3579円かかりましたので
合計14350円になりました・・・・。
嗚呼1ドル155円の円安が響きますね〜・・・・。
これがもし円が1ドル125円の場合11525円で買えることになります。

まあ、そんなグチは置いといて
かなりの大きさのハードカバーで
しかもこれだけのページ数があるので、まあ仕方がないと思います。

さて、これが今日発注していつ到着するか楽しみですね〜www

二ヶ月ぐらいかかるかもしれませんが
もしかして一ヶ月で来るかもしれません。

また届き次第商品の実際のクオリティ等を書ければと思います。

しかしながら、日本は印刷技術自体は良いと思うのですが
いかんせんこうしたサイトのインターフェイスやソフトウェア
そして雛形のダサさ等のソフトの部分が非常に弱いと感じました。

5/16/2024

2024年ゴールデンウィークに行ったKaş(トルコ)&Kastellorizo(ギリシャ)&Istanbul(トルコ)の旅 その⑥Istanbul観光三日目

5月4日土曜日 Istanbul観光実質三日目。
実は今日でIstanbulの観光は最後となります。

明日は日本に帰るSingapore行きのフライトが午後1時半なので、ホテルは午前中に出発しなければなりません。
長かった今回の旅もなんだかあっという間に過ぎてしまいました。

特に今回苦労して行った地中海沿いのKaş&Kastellorizoは正直もっと滞在すれば良かったと後悔しました。

さあ三日目ですが、Istanbulに来てからお土産を全く買っていませんでしたので、明日はお土産を見たりする日に決めていました。

11時前にホテルを出発してメトロのVezneciler駅からGrand BazaarとEgyptian Bazaarを歩いて廻りました。
こちらでの朝飯も最後となります。
今日はフルーツが沢山盛ってありましたので私の好きなオレンジを殆ど取り占めてしまいましたww
今日は少し肌寒かったのと時間もそんなに無かったので、初めて地下の食堂で食べました。
いつも置いてるサラダが無かったので、オバちゃんにサラダ無いん?って聞いたら冷蔵庫から出してきてくれたので
なんでも厚かましい程度に聞くもんだと思いましたww
さて、11時前にホテルすぐのメトロの駅から地下鉄に乗って、İstanbul Üniversitesiを通過してBeyazit Squareで猫たちと戯れつつ、バザール巡りにいよいよ到着しました。
子猫は観光客に大人気!!
めっちゃめっちゃ可愛かったです、連れて帰りたかったぐらいに。

今回旅行の初日に5000トルコリラをATMから出勤して、実はまだ現金が余っていたんですが
お土産の買い物でまだ使いかもしれないのと、この日も最後のハマムに行きたかったので
持っていた日本円で一万円分を街の両替屋でトルコリラに両替しました。
まああとから結局これも余ってしまったんですけどね・・・・。
もうバザールに関しては、観光客しかおりませんww
しかもすごい人です。そして広すぎてどこになにがあるかもよくわからないので
ただ疲れるだけみたいな場所です。
結局疲れてしまったんですけどね。
ここではお土産にトルコ石鹸等を買いました。
そしてここはバッタモンの宝庫で、100%置いてるブランドの商品はバッタモンです。
ずっと滞在中食べてみたかった焼きとうもろこしを食べました!
これで150円程、美味かったっす。絶対にみなさん食べてください。
さあ、ホテルに一旦戻って買ったお土産を置いて休憩しました
実はこの日午前中から少し喉に違和感があり、やはり風邪を引いてしまったようです。
私は旅行には体温計や風邪薬などを万全に持ってくるんですが、あいにく熱はなく
ただ喉の痛みだけでした。
コロナの検査キットも持ってきて、念のために検査しましたが陰性でした。

さてさて、これからが結構楽しかったので詳しく書きたいと思います。
観光客向けのバザールよりも全然楽しかったですよ。
ホテルから歩いて20分ぐらいの所にKizilay Square Parkと言う場所があります。
 
ここは公共交通機関がバスぐらいしか無いので、観光客が全くと言っていいほどいません。
こうした小さな市場が夜までやっていて、地元の人が買い物に来たりしています。

わたしがなぜここに行ったかというと、Kizilay Square Bathと言うジモピーハマムがあったからです。
 
インフレで値段がグーグルマップの情報よりもかなり上がっております。

女性の入り口が反対側とかにあったりするので、勇気のある人は遠慮なく受付の店員に
聞けば普通に教えてくれます。
当然キャッシュのみです。
このKESEと言うのが垢すりの事です。
これは街の中で垢すり手袋が置いてあって、店のお姉さんにこれってKESEやんな?
って聞いたらそうよ!って言ってくれたので、ようやく理解できました。
先ず入場料が250 垢すり75 バブルマッサージ75
5歳以下は200
みたいな感じのプライスリストですね。全部やって合計400なので日本円で2000円です。
これでサウナ&垢すり&バブルマッサージ付きならまあ安いと思います。
そしてなんとここのハマムには小さなプールまであって、小学生と思われる子どもたちが飛び込んで遊んでいました。
このような小さな部屋に通されて、着替えや物をおいて鍵をかけます。
鍵の番号で精算をするので、マッサージを頼むときなどはこの番号を確認されますよ。
小さなベッドもあるので、ここで休憩していてもなんも文句も言われません。
全て終了してサウナから休憩所に戻ると、定年退職した感じのおじさんが丁寧にタオルで身体を丁寧に拭いてくれます。
そして頭にもこのようにタオルを巻いて、中央の休憩所で汗が引くまでゆっくり休憩するシステムです。
そしてここにもジューススタンドがあるじゃないですかwww
しかも冷蔵庫に冷やされた美味しそうなオレンジが・・・。
ここのオレンジジュースも完全果汁の搾りたてで400円でした。当然飲みます。
休憩していると、バブルマッサージをしてくれたおじさんが楽しそうにトルコ語で話しかけてくるんですが
このオジサンのことを私は「ノープロブレムおじさん」と心の中で呼んでいました。
私が日本から来たので、終始「ノープロブレム ノープロブレム」それだけは英語で私に言い聞かせつつ
緊張をといてくれいろいろとマッサージに至るまで、ここに座っていろとかサウナに行ってこいとか
親切に教えてくれました。
ぜんぜん怒っている感じもなく終始笑顔でノープロブレムノープロブレムと言っていたので
正にノープロブレムでリラックス出来ました。
最後も記念に写真撮ったれや!みたいなノリで、ジューススタンドの兄ちゃんに私のスマホを渡して、強制的に記念撮影www
おじさん本当に良い思い出が出来ました。
おそらく観光客向けの高級ボッタなんちゃって似非ハマムに行っていたら、こんな特殊な奇妙な体験はできなかったと思います。
すごく良い思い出が出来ました。まさにプライスレスでございます。
からだも充分あったまりました。

このハマムはこのジモティーの居住エリアの真ん中にあって周囲はスーパーやレストランもたくさんあります。
いる人は見ている限り、殆どジモティで、観光客みたいなのはほぼおりません。
私はハマム横にあったKimスーパーに入ってここでお土産を大量買致しました。
このKimスーパーがホテルの周辺にあったスーパーよりも全然品揃えも豊富で生鮮食品もたくさん売ってましたし、雑貨や他の色んなものに至るまでも種類が豊富でした。
欲しかったコロンヤ(kolonya)のオリジナルも置いてました。
いつものパッケージ以外に900mlの巨大アルコールスプレーボトルみたいなのもあって当然それが単価的には安かったんですが、もしかしてチェックインバゲッジの検査で没収されるかもしれないので通常パッケージの商品を2つと他に小さいサイズを買ったりしました。
おそらく一番大きいやつを入れていても大丈夫だったと思います。
ただ一応アルコール度数が80度あるので、厳密に言うと引っかかっても文句は言えないです。
結局ここでたくさん買ったんですがそれでも4000円程度でしたww

さて、土産も買ってハマムでノープロブレムおじさんとも会えて、充分にローカルを満喫して
ホテルに帰って最終荷造りも終えました。
スーツケースの重量は20kgになっておりました。
帰りはホテルの近くにあるメトロの駅から地下鉄を乗り継いでIstanbul国際空港まで行くことにしました。
ホテル前のM2ラインのメトロはGayrettepe駅で一旦下車して、空港線のM11のGayrettepe駅に自力で乗り換えというか移動しないといけないんですよね。

これが日本の地下鉄みたいに改札内で接続されている感じでないので
一旦地上にでて、歩いて5分ほどスーツケースを引っ張って、空港線のM11Gayrettepeの入り口まで行くんですが
ここから実際のホームまでが長い長いwww
めっちゃ新しい駅というか路線なので、まるで近未来の映画のような駅になっていて
テーマパークにいるような感じです。
おそらく地下鉄の入り口から実際のホームに到着するまでに5分ぐらいいやそれ以上時間がかかっている気がしました。
そうこうしているうちに、ようやくIstanbul国際空港に戻ってまいりました。
私のSingapore行きのチェックインまでまだ一時間ほどあったので、ベンチに座ってスマホをいじって時間つぶしをします。
トルコはiPhoneの関税が世界で一番高いみたいに聞いたことがあるので、実際に空港の中の広告もアジアの空港のように中国ブランドのスマホの広告が多かったですし
実際に皆さんを見ていても、iPhone率は日本のそれとは違ってアンドロイドをよく見かけました。以前チェコに行ったときもそうだったんですけどね。
中国のブランドは意外とヨーロッパ市場で人気なのかなと思います。少なくとも日本のように特殊なマーケットよりは遥かにグローバル感と言うか機種の多様感があります。
チェックインも済ませて、プライオリティパスで利用できる唯一のloungeIGAloungeに向かいます。
と言うか、めっちゃ巨大過ぎww
そしてめっちゃ並んでます。カウンターが映画の券売所みたいにたくさんあるんですが
こんなラウンジ見たの初めてです。
で、感想はと言いますと、オペレーションが悪く人を並ばせることになんの罪の意識も感じていないと言う感じのラウンジでしたww
口コミを見ていても、同じような感じで思っている人がたくさんいる感じですね。
温かいお惣菜のコーナーがあるんですが、なんと数種類の鍋に
一人のオバちゃんが盛り付けを仕切っていて、そこに皿を持って腹を空かせた難民が
ズラーッと並んでるんですよww
普通はバイ・マイセルフで勝手に好きなのを取るじゃないですか・・・・。

あまりの要領の悪さに、これって自分でとってええの??と
オバちゃんに大きな声で聞こえるように言うと、触らんといて!!みたいな剣幕で
静止されましたww

いやー、ここまで大きな空港なんで、ラウンジは何個か別けたほうが良かったんですよね。
バンコクや香港のように。
座席も殆ど埋まっているので、まあIstanbul国際空港で国際線のIGAラウンジをご利用される方は覚悟して行かれたほうが良いと思います。
最悪入場の列で30分ほど待つかもしれませんよww
そうこうしていると、いよいよトルコともお別れです。
一旦Singaporeに11時間かけて向かって
そこからまた7時間近くかけて関西国際空港に帰ります。
これは魚のメニューです、久しぶりに食べる魚でしたが美味しかったです。

シンガポールエアラインの機内食は平均的に日本人の口にも合う感じで美味しかったです。
 CAさんにもよりますが、フレンドリーっぽい感じの人はやはり態度に出るというか
向こうからなにかいかがですか?と気を利かせる事が自然に出る感じですね。
こんなエコノミー民でも笑顔で接してくれます。
後部のギャレーに行くと、CAさんがスナックをもう、なんでも好きなだけもっていけや!
なんならバナナほしいけ?サンドイッチもあるで、もう遠慮せんともっていき
もっていきみたいな感じで、気がついたらバナナを掴まされていて、サンドイッチも頂きました。ああ卑しいな〜って自分で思いつつ・・・。
すごく愛想よくノリのよいCAさんだったので、一緒にセルフィー撮ってええ?って聞くと
プロの笑顔で応じて下さいました。
よい思い出になり、また何かの機会がありましたらシンガポールエアラインさんにはぜひ
お世話になりたいと思います。
本当にロングフライトで初めは憂鬱と不安な気持ちでいっぱいでしたが
シンガポールエアラインさんのいろんなサービスやCAさんの自然なホスピタリティのおかげで
苦のないフライトとなりました。ありがとうございました。
こうして長い10日間に渡る旅が終わりました。

今回もいろんな方に出会い話をし、一回きりの貴重な経験をすることが出来
そうした人々全てに感謝の思いを述べたいと思います。
ありがとうございました。
コロナでキャンセルになってしまったトルコの旅でしたが、念願が叶い良かったです。

5/15/2024

2024年ゴールデンウィークに行ったKaş(トルコ)&Kastellorizo(ギリシャ)&Istanbul(トルコ)の旅 その⑥Istanbul観光二日目

さて今日はIstanbul観光の実質二日目となり、昨日の天気予報では日中晴れ間が出てくる予報でした。

昨夜早く寝てしまったので、意外と早く目が覚めてしまいました。
朝食の8時までにまだ二時間ぐらい時間があるので、アヤソフィアとブルーモスク周辺の公園に散歩に行って
人がいない間にコッソリと写真撮影を済ませてしまおうと思い付きました。

思い立っら即実行しないと時間は過ぎていきますので
ホテル前までライドシェアのタクシーを呼びつけまして
直接現地直ぐ側まで送ってもらいました。

結果としてこれがすごく良かったです。
Istanbulの観光客の多さにはちょっと幻滅した感じでしたが、流石に早朝は殆ど観光客はいません。

現地の人が朝に散歩をしていたり出勤前の人が歩いている程度で、そもそもまだ土産屋もレストランも開いてません。
これがやはり功を奏しました。
昼間には人でごった返すこの周辺も見ての通りベンチに誰もいません。
地元の人が散歩をしている程度と若干個人での観光客が散歩している程度でした。
ここでなんと待っていたかのようにレトリバーがベンチでくつろいでいるではありませんか・・・。
隣に座って撫でてあげると、私の膝に顔をちょこんと乗っけて眠っています。
もうこの子はほんとめっちゃ可愛かったです。
写真と撮った後もずっと撫でてあげて、お別れのときはありがとうと言いお別れました。
この写真は個人的にすごく偶然の産物と言うか神がかった一枚かなと思います。
トルコは街の中に猫や犬がよくいるんですが、まあ吠えたり怒ったりそんなにしないんですよね。
慣れているんでしょう。あとやっぱり動物は動物が日頃から好きな人間かそうじゃないかは多分わかるのかと思います。
ブルーモスク周辺で角度違いで何枚か撮影しました。
アヤソフィア周辺はなかなか建物が入り順光に光が午前中に当たる場所が限定されるんですよね。いろいろ周辺を回りました。

その後9時頃にホテルに戻りましたので、そこから遅めの朝食を取って、今日の観光が再びスタートします。
先ずは日本人はあまり行かないであろう、The Aqueduct of Valensに向かいます。
ここ結構映えると個人的に思うんです。
こんな場所なかなか無いじゃないですか・・・。
写真を撮っているのは私だけでしたwww
そこから歩いてすぐのShehzade Mosqueに向かいます。
ここはすごく良かったです。
まあ、全く観光客もおらず、この素晴らしいモスクの中を静かな気持ちでゆっくりと体験できたからです。
緑あふれる庭に囲まれた美しいモスクと中の美しい装飾に圧倒されました。

その鉄板のアヤソフィアやブルーモスクもそれは良いかもしれませんが
ゆっくりと自分の中の時間と場所とを静かに向き合うとするとこうした穴場と言うか
有名所の場所とは違った所のほうが後々心の中に残るかもしれません。
後からのブルーモスクとの写真で人の多さの違いがわかるとおもうんですけど。
本当に神聖な空気感と、自然との融合された場所でした。
ここからブルーモスク周辺までは途中にグランバザールがあるのですが、これは今日はパスします。
ここからSultanahmet迄はトラムで移動したと思います。
途中水売りの子供が執拗に水を勧めてくるんですww
あいにく私は旅行中は水筒を常に持参しているので、買ってあげることは無かったです。

いよいよブルーモスクに再度到着しましたが朝に来たときよりも、ものすごい観光客の群れです。
中に入らせて頂き写真も撮影いたしました。
ここも非常に大きなモスクで圧倒感がありましたが、なにせ観光客もお祈りしている人々も多く、自分の中にスッと入ってくる感じではないんですよね。
アヤソフィアはもう入場料金があからさまに観光客からぼったくる気満々なので、この辺の私の判断はきっぱり入場致しません!!
外から撮影して終了でございます。

その後こんな人だらけの所にいるのもなんなので、さっさと次に移動します。
Eminönüの港からÜsküdarの港まで途中Beşiktaşを一旦経由して向かいました。
晴れているタイミングでガラタ塔をバックに撮影しました。
もう船の時刻表とか行き先のインフォメーションがよくわかんないので
とりあえず係員にこれはBeşiktaşに行くんかい?と聞いて、そこのやつ乗っとけやみたいな感じなので、その言われたとおりの船に乗りました。
Üsküdarに到着すると大きな港の広場があって、観光客なのかジモティなのかわかんないですが
ここもすごく人が多かったです。
おそらくこの辺はジモティなのかとは思いますが。
花屋さんもそこそこありました。
さて遅めの昼飯を食べたいところですが、昨日から気になってた羊の肉のBBQをみじん切りにしてサンドイッチの中に入れたものがとても美味そうだったので、挑戦してみることにします。
普段羊の肉を食べないので一回目に口に入れると若干クセを感じますが
結構スパイスが効いているので、食べているうちに味に慣れてきます。
ただ、個人的にやっぱりポークのほうが美味しいかな?と感じますので
次に頼むかと言うと多分頼まないと思いましたww
腹ごしらえを終わってそろそろ歩き疲れて来たので、いわゆるトルコのスーパー銭湯的な
ハマム体験です。おそらく日本人がのこのこと一人でこなさそうなジモティ用のスパに入りました。
受付の兄ちゃんになんぼやねん?って聞くと入場料とアカスリとバブルマッサージで
合計450ぐらいだったと思われます。
日本円で二千円程ですね。
ここでサウナで身体を緩めてから、アカスリと泡泡のマッサージをオッサンにやってもらうんですが、そんなに乱暴な扱いでもなく、普通にやってくれました。
ここは湯上がり処にジューススタンドがあるんですよww
この冷蔵庫に入ったフレッシュフルーツが誘ってくるじゃないですかwww
もうトルコ産のオレンジ5個程度をふんだんに使ってほんまもんの搾りたてのジュースを注文しました。これで450円程度だったと思います。
最高に美味かったっす。こういうのは日本ではあり得ないですよね。
偽物の濃縮還元ジュースなので。
ハマムを出ると結構な雨が振っているじゃないですか・・・
傘を持ってなかったので、ウインドブレーカーのフードを被りながら、元来た港に向かい
ホテルに帰ります。
雨で濡れて寒かったので、船内の売り子のオジサンに温かいチャイを売ってもらいました。
これで50円です。
結構周囲の外国人観光客も寒かったのか買って飲んでました。
私自身お茶は大好きなので、これに砂糖を一ついれて飲むとほっこりとした気分になります。

さて、実は今日は夜の8時からタクシム広場近くにあるAtaturk Cultural CenterのTürk Telekom Opera Salonuで演奏される、İSTANBUL STATE SYMPHONY ORCHESTRA DENİZBANK CONCERTSの演奏会を見に行きました。
まあこれが自分でも自分を褒めたいぐらいにとても素晴らしい旅程の選択でした。
まずホールが素晴らしい!!
めちゃくちゃ贅沢な作りで最新鋭の設計と機材で建てられた物で音響も最高に良かったです。
わたしフルのオーケストラ演奏を聞くのがマジでものすごく久しぶりだったんですが
やはり最高でした。
というかPAが入らない完全な生音だけなんですよ。まあ当たり前なのかもしれませんが
わたしの普段のコンサートはたとえアコースティック楽器が入ろうともやはりボーカルや他の大きな音がする楽器や電気楽器がある以上どうしてもマイク集音とPAを使って、会場のspから音を出すんですが、今回は完全な生音のみです。
私はど真ん中の指揮者と同じぐらいの高さの場所を選びました。
カジュアルな出で立ちで出てきた今回の若手チェリストpoyraz baltacıgilさんのEmotionalな演奏は会場からブラボーの声援の嵐でした。
イスタンブール国立交響楽団の演奏も素晴らしい演奏で、会場の音の良さと相まって、思い出に残る演奏となりました。
そして驚きがこんな素晴らしい演奏の公演がチケット1000円程なんです!!
日本だと数千円はしますよね。ちょっと値段をみてはじめ間違ってるんじゃないかと思ったぐらいです。
実際に会場に来ている人を見回しても、ジモティ率が95%位的な感じで、私の席の前も
おしゃれなマダム友達数人が一緒に見に来ていました。
みなさん写真を撮っていたので演奏後にパシャリと・・・・。(演奏中は撮っていません。)
poyraz baltacıgil氏の演奏です。若いですね〜。

今回演奏後に彼のソロでソニー・ロリンズのSt.Thomasを即興演奏されてサービス精神もあり
普段クラシックを聞かない私も和やかな雰囲気でコンサートを楽しむことが出来ました。
まあ今回は私の独り旅なので、あれですが
こうした現地に旅行に行って現地の演奏会に行きつつ夫婦で帰りにワインでもと言うコースって
良いと思いません?
観光地巡りやYouTuberがオススメの場所巡りにがんじがらめになって疲れてしまうより
時間にそこそこ余裕をもたせて現地のこうした文化活動の体験をするのもありかと思います。
最後は会場のホール入り口でジモティの女の子に頼んで記念撮影をしてもらいました。
こうして、Istanbul観光二日目も終わりました。

ホテルに帰って音の余韻に酔いしれながら眠りにつきます。