関東地方などの太平洋側で大雪となった節分の今日ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか？
私は特に巻き寿司なども食べずに、普段と何ら変化のない休日を過ごしています。
世間では毒入り餃子が話題になっていますが
今回の件で、なぜこういった食品に対しての安全がここ近年騒がれるようになったか
大きな視点で考えるいい機会になると同時に、私の日頃の食生活なども見直すnewsであった気がします。
ミレニアム以降日本や世界では急速に何かが変化しているとおもいます。
まるで何か過去の恨みを晴らすかのように、急激に拝金主義的な価値観も蔓延し始めた感じです。
日本の労働力は中国に移動し、正社員職を失った「派遣労働者」が何方か以降急激に増加しました。
地方都市は工場が大きな動労場所というのは言うまでもないです。
製造業にしろ、食品加工業にしろ、日本の派遣労働者よりも更に安価な労働力を必要として
中国や、諸アジア国に各種の工場を移動し始めました。
日本の冷凍食品の7割が中国製らしいです。
私たちもスーパーで販売されているこういった安価で手軽な中国製の冷凍食品を
両手を挙げて迎合しているのです。
外食産業で使用されている食材も、おそらく殆どが海外の安価な労働力で支えられた、輸入食品を利用しているはずです。
食品だけではありません、近年急激に増えた100円ショップもそうです。
おそらく殆どの商品が中国製。
日本やその他の消費国も、この貧困層の人々によって作られている中国製の商品を大きな手をあげて使い続けているのです。
これらの労働者を究極に安い賃金で使い、一方ではブランド物も大量に消費されていく････。
世界での労働や、商品のバランスが現在完全に崩壊してしまっている結果が
もしかして、この毒入り餃子事件に繋がっているのかもしれないです･･･。
マスコミでは、毒入りという事にしか視点を向けない報道をくり返し、方や日中との政治的な問題にすり替えたがる意見もあるでしょうが
もっと身近な問題に差し替えて考え直す時期なのではと思います。
私は今年は極力ファーストフードのお世話になることを控えようと思います。
先日のマクドナルドの管理職裁判も、なんだか今の世の中を象徴していると思います。
安い早い、24時間営業しているマクドナルド･･･。
この裏では、安価な労働条件の中、残業代もろくざま支払われないようにコントロールされた
労働者が働いていることを、今年は念頭に置いて慎重に利用していこうと思います。
中国製を利用するなと言う意見ではありません。
労働のバランスの変化と、安価な物を大量に消費する風潮を、まず一番身近な食べ物を例にして、考え直すいい機会だと思います。
堅い話はこの辺に致しまして、今日カメラバッグが到着しました。
ロープロという所のショルダータイプのバッグです。
カメラが余裕で入るのと、他のレンズやアクセサリーなどもしっかりとガードしてくれる一番コストパフォーマンスがよさげなバッグを探していました。
昨年私のお友達と一緒に名古屋に下見に行った際に、ちらほらと見て回っておりました。
写真のように、一眼レフカメラが2台はいるのと、レンズがあと2本ほど入ってくれそうです。
泊まりなどのツアーに行くときは、このバッグのお世話になると思います。
ちなみにメイドインチャイナですが･････。作りは大変しっかりした商品です。
今日の一枚は先週ぐらいに撮影した電波塔の写真です。青空にゴミが一切写り混んでいない気持ちのいい写真です。
一眼レフカメラは直ぐにセンサーにゴミが付着します。
このことをなめている人がたくさんいますが、正直こういった写真に「シミ」の様な形で現れます。
各社ゴミ取り機能をうたっていますが、今のところ効き目がまともに働くのは
オリンパスの特許だけです。
と言うことで、フォーサーズはゴミを気にせずにレンズ交換が出来るのもいいところですね。
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