6/24/2011

他人事のように

こんばんは

今日はとても暑くて、6月での記録的な暑さになったそうですね。

既に夏バテしている人はいませんか?
体調管理をしっかりとして、乗り越えたいですね。

高速増殖炉の落下装置の回収も無事におわったそうです。
先日嘉田知事も視察に行かれたようですね。

原発に対する考えは世界中や日本でいろんなとらえ方があると思います。

特に今回の事故で、今まで具体的な危険な映像としてチェルノブイリぐらいのアーカイブしかなかったものが

ライブ映像で、全世界に中継されてしまったので、その事の大きさとショッキングな映像に
世界中が驚いた事と思いますし

私も、震えました。

先日知人と話しをしている中で
反原発=左翼
反原発=反日
反原発=ヒステリー
反原発=カウンターカルチャー
反原発=ファション

とどうしても、結びつけたい人が周囲に沢山いて困るよねと話していたんですね。

私たち二人の意見はこの件に関しては
「だって危ないもん。」
「危ないもんやだもん。」
って言う、もの凄い単純な言葉で、みょーに納得してしまいました。

もの凄い単純ですよね。
それ以上でもないし、それ以下でもない。

「危ない物のそばに居たくない。」「危険な物は改善していく必要がある。」

他人さんにもこれ以上の説明は私たちは学者じゃないしできませんし。
学者でさえもバイアスがかかっていて、どれが本当っていう見極めすらも、最終的に受ける側の個人の価値観や
バイアスで、どうとも取れると思うんですよね。

反原発派に「だったら電気使わなきゃいい。」「原発無くせば日本経済が崩壊する。」
とか
推進派に「安全というのだったら、都心にでも原発を作ればいいし、あんたのマイホームでも隣に作ればいい。」

双方がこれ言っちゃ終わりですよね。
そんな量極端なこと、どちらも出来ないなんて、中学生ぐらいでもうすうす気がつくんですよ。
みんな電気も使っているし、みんなあんな危ないものの側には出来れば暮らしたくないんですよ。

私なんかは非常に単純で
自分達が暮らしているところが、今回の事故のようになってしまうことが絶対に嫌ですし
あと、

やっぱね自分が一番好きですもん。自分の側にある物が好きですもん。

自分が見てきた、暮らしてきた郷土が、放射能汚染まみれになってしまって、悲しい思いをするのが
嫌ですもん。

私滋賀県とか自分の暮らしているところが、この歳になってようやく宝物が沢山あって
暮らしている人々も、老若男女良い人も沢山いらっしゃるということが恥ずかしながら解ってきたんですね。

あとやっぱ自分が一番安全な場所に居たいし、電気もそこそこ使いますよ。
これが私のもの凄い正直な気持ちです。わがままですよね。私って本当に。

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