この日は朝から、様々な環境や食品などの、ワークショップと、出店などもあり
たくさんのお客さんが来てました。
しゃぼん石けんの商品が気になりました。
以前からしゃぼん石けんは知ってましたが、この機会にいろいろ調べようと思います。
さて、午後からは本題の田中優さんの講演です。
田中さんは坂本教授との非戦や、NHKFMで放送されている大貫妙子さんの懐かしい未来でもご出演されたりしています。
本日はどのような話しになるのでしょうか?
講演はいろいろな話題から成り立っていました。
先ず田中さんの目指す価値観の形成に、原子力は必要ないと明確な判断があり
そこから、なぜ必要がないのか?を様々な資料を使って、理詰めされているお話は非常にテンポ良く解りやすく進んでいきました。
下の写真は、福井の敦賀湾で原発事故があった際の滋賀県への距離を地図の上にヴィジュアル化したものです。
私がいつも言っているように、私たちが生活している圏内はもろに影響をうけますし。
ことのほかこれが、プルトニウムを利用する高速増殖炉での事故があった場合は
こんな地図じゃ済まないぐらいに日本の国土の殆どが死ぬ状態となります。
ちなみに、もんじゅは私たちの血税を利用して、1wすらの発電さえもないくせに、年間200億円の維持費を使っています。
200億って簡単にいいますが、ゼロ何個付くかも私には判断できないほどの金額ですw
ようするにもの凄い無駄遣いと言うことです。
まあ、いろいろ話しを聴いていると、
日本の電力会社とその利権にとりまく連中の関係は、中国で起きた高速鉄道の事故と全く同じ構造と言うことが解ります。
電力会社や保安員の自作自演などが今更になって、たくさん表に出始めましたが
日本の電力は、
無駄に高い(と見せかけた)電気料金を
マスコミを金というエサで、封じ込み
様々な情報操作や、隠蔽工作により
原発がないと、日本は電力がまかなえないと洗脳して
その行程で発生する殆ど補助や税金で作られたような建物を
電力会社やゼネコン、企業・官僚・政治家・マスコミがぐるになって蝿のようにたかる利権構造のエサとして
原発が利用されたこととシナリオが出来上がります。
結局利権の材料として、一番騙しやすかった材料が原発だったというわけですよ。
まあ、そんなことは解ってましたが、田中さんのスライドを見ていても、中国の鉄道省とやってることが
まったく同じだわと感じながら聴いていました。
利権の材料は、空港・道路・自治体建設等々、一党独裁の時代に様々な物が無駄に税金を垂れ流して作り続けてきたわけですよ。
まあ、でも道路やそんなんはまあ、作ってしまったもんはしょうがないですよ。
多めに見てあげます。
空港とかお金はかかっても、爆発はしませんからね。
でもね。原発に関しては、政権交代の時に、きちんと処分してから野党に成り下がって欲しかったですよね。
だって、あぶないもん。
だから与党素人の民主党さんも、手のつけようがないようで、毎日右往左往してますよね。
立つ鳥跡を濁さずといいますから、ほんとうにとっとと処分するかなんとかしてください。