5/14/2019

プラハまったりカフェ巡り。

プラハですが、街の中におしゃれなcafeがたくさんあります。

詳しいことはプラハの公式サイトからcafeMapがダウンロード出来ますので
私も今回はそちらの冊子を非常に参考にさせていただきました。
ちなみにこちらの公式サイトは日本語観光だと見れる情報も非常に限られていますので
言語設定を英語に変えてご覧になることをおすすめします。


その①Kavárna co hledá jméno


ごめんなさい、これなんて読むかわかりませんw
とにかくPragueで結構イケてる場所と言うことらしいので、少し中心部から離れていますが午後に行ってきました。

大通りから面した所になく駐車場の奥みたいな所にある隠れ家的なcafeです。
 ですから、通りかかりと言うよりもここを知ってくる人しかいない感じなので
ほぼ完全にジモピーです。
 cafe自体が大きな木に囲まれた感じの場所なので、ガーデン席とインドア席と両方ありますが、窓が開けられて大変開放感に溢れたcafeでした。
 はじめ中央の大きなテーブルに座ろうとしましたが、ものすごくアウェイ感を感じたので、店の一番隅の二人がけのテーブルが丁度空きましたので、おとなしくそこで寛ぐことにしましたよ。
アジア人は私一人でした。
 ちょっと外が肌寒かったので、暖かいアップルジュースを注文しました。
 店の隣にはこうしたGalleryスペースもあります。奥に見えるのがトイレ。
 店内も古い建物を活かした内装になってます。
 いやーおしゃれですね。
日本のcafeとはまた違います。
 非常に自然観溢れるcafeでした。
Google Mapの評価ではちょっとクレームみたなのもチラホラありますが
概ね高評価ですね。


その②Spižírna 1902


ここも中心部から少し離れています。
ほぼ観光客がいないゾーンです。
こちらにはBreakfastの為に向かいました。
8時からの営業なので、私は8時過ぎに店に入ると二人ほどすでにお客さんがいました。
 いやぁ~、ここのcafeは外から見ると一見普通のcafeですが
中に入るとその店内の天井と壁に書かれた壁画に圧倒されます。
こちらも自然の木の素材感などをうまく利用した店内になっていました。
 朝飯のメニューです。
Pragueの私がいったcafeは必ず英語メニューがありますので、なければ店員に言うと
出してくれたりします。
 私はサンドイッチとオレンジジュースを注文しましたが・・・・。
 量が多すぎww
写真で見るとそうでもないんですがこの皿自体がデカイんだわw
たぶんサンドイッチ2個で充分。3個目はかなり頑張って食べました。
 店内に置いてあるスイーツ。だいたいどこのcafeにもこうしてケーキが並んでいました。
 トイレを利用したんですが、トイレまでおしゃれなんですよ。
いやぁ~、ここもまた日本ではあまりお目にかかれない凝った内装でございました。
なんなんでしょうね、この差はw


その③SmetanaQ Café & Bistro


プルタバ川沿いにある、非常にアートよりのcafeです。
 こちらにも朝のBreakfastを食べるためにオープンの8時丁度に来ました。
 こちらの建物自体がアート系のショップや写真スタジオなどの複合した施設で
その一つにcafeがある感じです。
 メニュー
 cafe内はかなり広く、川沿いの席の他にも、奥の方にも図書館の様な席もありました。

 そしてここはトイレもすごくおしゃれだったんです。
思わず写真をスマホで撮影してしまいましたw
 パティオを取り囲む外のテラス席。
 パティオには現代芸術家たちの事が書いている大きなテキストカーテンが掲げられています。
 なんこかcafeを回りましたが、気になったのはやはり照明が非常にどこも凝っているんですね。
 見てるだけで美味そうでしょ?
 私は窓側の席に座りました。席からはプルタバ川が見え、めっちゃ風情がありますよ。
 という事で英国風のBreakfastを注文。
そして出てくると・・・・
これもデカイんだわww
 日本だと二人分ですねwその割にはパンが小さかったので、あとからパンを追加しました。
このバターの塊とか凄いでしょ?ソーセージがとても美味かった。

店内にフリーペーパーが置いてあり、見ているとHONESTGUIDEの記事があるじゃないですかw
リアル本の出版に対してインタビューされていました。
彼らがYouTubeにて配信をはじめてここまで来るのに数年かかっていて
こまめに動画をアップしているんですね。
いわゆる地元目線で海外などからくる観光客にたいしてTipsを色々と紹介してました。
私も全部の動画を見てはいませんが、特に彼たちはscam(詐欺)に対して
身体をはって果敢にVideoを回しました。
いろいろと海外の旅行情報をYou Tubeで配信している動画もありますが
ここまで一つの都市にたいして、動画を作り続けた事は私は個人的に素晴らしいと思いますし、だからこうして普通のガイドブックと全く違った
ジモピー目線のガイドブックが発行できたんだと思います。
これは普通の出版メディアも見習うべきだと感じます。
日本でもたくさんの海外のガイドブックがあったりして、まあそれはそれはベタな観光情報が載っています。
悪いとはいいませんが残念ながらそこに観光客が集中し
実際にジモピーがそこで生活している息吹があるのかと言うと、完全な観光客向けの
ぼったお土産や、詐欺に違い飲食店などちょっとジモピーとはかけ離れた感じだったりします。

彼らはこの本の出版にあたって30日にパーティーを開催したようですが、
残念ながら私は日程の都合上そこに行くことは出来ませんでした。
こちらの本も街のどこかで手に入るのかと探したんですね、結局売っているところもわからずにいたんですが
宿泊していたホテルにサンプルの本が一冊置いていて、猫をなでながら一通り拝見しました。
この動画作成→出版ってながれってとてもいい感じですね。

日本の観光に携わっている人にちょっと見習ってほしいかなとも思いました。
という事でcafeのポストから少しずれましたが、出版おめでとうございます。

3件のcafeを紹介しましたが、ここ以外にも日本のcafeとはまた違った雰囲気の
素敵なcafeがたくさんPragueにはあります。
正直バルセロナよりも、わたしがPragueの方が自分の感覚にあったのは
やはりちょっと知的な雰囲気の店が多いんですね。
まあちょっとスノッブな感じもしないでもないんですが、そこがなんとも古都というか
ちょっと京都なんかに近い雰囲気があるかもしれません。

もっと日本から近ければまた行ってみたいなとは思いますが、なかなか行ける場所ではなかったので、たった3日の滞在で名残惜しい感じでした。

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