出発は定時に行われました。
なおPragueからBarcelonaへは出国審査もありません。
そしてBarcelona空港に到着後も入国審査もなく、そのまま外に出ます。
これはシェンゲン協定と言うEuropa圏内での取り決めによるものらしく
なにか国を超えるのに不思議な感じがしました。
vueling航空の機材はスペインらしい色使いで機内のパンフレットやキャビンクルーの制服なども可愛い感じです。
私は特に座席指定はしてませんでしたが、オンラインチェックインの際に窓側にあてがわれました。
座席につくときには中央の席にスペイン人らしき女性が着席されていましたが
笑顔で座席を通していただき、とても綺麗な方だったですよ。
実は今回事前に用意していたeeのSIMカードがトラブルに見舞われ使うことが出来なかったんです。
Prague到着時にスムーズにActivate、はじめは通信が出来ていたんですが
その日の夜にはデータが通らなくなっていました。
私は事前に10GBチャージ済みのシムを購入したにも関わらず、実際はトップアップしない限りはじめの50MBしか使えないSIMだったんです・・・・。
かなり前にeBayで買って、既に評価済みなのでいまさらここで今からdisputeしたところで
すぐに物が使えるものでもなく・・・・。
仕方なくeeのアプリからパケットをトップアップしようとするも
イギリスの住所のカードしか通らないんですね・・・。
日本のカードでも可との情報もありましたが、私の場合はイギリスのマーク固定で
画面が先に進まずに完全に詰んでしまった状態でした。
という事でBarcelona空港に到着して先ず私がしなければならないことは
EU圏内でローミング可能なSIMカードを購入することでした。
Vodafoneのカウンターがある電気ショップTech&Flyが到着後の店の中にあります。
数人外国人が並んでいますが、全てSIMカードを買う人の列です。
私は写真のおじさんにカウンターに案内され、ここで実際に購入するSIMカードの
種類の説明を聞きます。
わかり易い英語で説明してくださるので、購入するのに問題はありませんでした。
ただ、若干アジアなどで買うSIMと比較すると値段が高いのは物価も高い圏内なので仕方が無いといえば仕方がないですが、
データ通信出来ない状態というのは絶対に無理なので・・・。
35€で日本円で約4300円程。
種類はいわゆる動画やSpotify、各種Mapの通信がカウントフリー機能がある無しと、
それ以外の通常のパケットの容量の違いなどで色々と種類が存在していました。
設定はおじさんが設定してくれます。私は自分のスマホのSystemを英語で利用していますので、そのままおじさんに渡して設定してもらい、すぐに通信が可能になりました。
ここで購入するVodafoneSIMの注意点ですが。
スマホ自体の起動時のパスコードの前にSIMカード自体のパスコード入力が必要で、
この四桁の暗証番号はSIMの台紙に記載してあり、これを無くしてスマホの電源を切るような状態で再度起動した時にSIMのパスコードないと完全に利用が詰みますので、
私は小さな紙に書いて常にスマホのケースに入れておきました。
さてBarcelona市内までは便利なAero busにて移動します。
事前に公式サイトで往復券を予約してバウチャーを持参すると、ここで購入するよりも若干割引になります。
下の写真のバス乗り場でチケット券売機に人が結構並んでいますので、日本から事前にバウチャーを予約して持参するほうが絶対に安くてスマートですよ。
持参したバウチャーでは乗車出来ませんので、ここのカウンターのおねえさんに見せて往復のチケット(レシートの様な薄い紙)に交換してもらいます。
ここで行きの方にパンチされますので、このレシートは帰りの際に使うチケットも兼ねていますので、絶対になくさないようにパスポートケースなどにでも入れておいてください。
財布などだとレシートに紛れて捨ててしまうかもしれません。
バスに乗り込みカタルーニャ広場へ向かいます。
さて、わたし今回Europa初めてという事で、スリや窃盗等の軽犯罪が観光地で多発していると聞き、自分でできる限りの防止策をしていきました。
私の知り合いが少し前に訪れた家族でのスペイン旅行でごっそりとパスポートからカメラまで一瞬の空きにバッグまるごと窃盗にあった事をきき、旅慣れた人でさえこうしたことがある事を聞いていたので、かなり心配しました。
という事もあり、大きなバックパックを持って地下鉄等でホテルに向かうことをやめて、配車サービスCabifyを利用して行くことにしました。
英語を話す親切なお爺さんで、水などいかが?と気を使ってくれたりしました。
無事にホテルまで安全運転で向かってくれました。
今回Barcelonaで泊まったホテルはBed And Beach Barcelona Guesthouseと言う小さなビーチ近くのホテルです。
外からはホテルとはわからない民泊みたいな感じの宿ですが、呼び鈴を押して予約がある事を告げると中から可愛らしい優しそうな女性が出迎えてくれました。
黄色のかわいい建物が青空に映えます。
買い物、美味しいレストラン等をプロットしていてくださって、もうめっちゃ感激しました。
各有名観光地行きのバス乗り場や、地下鉄の駅の案内を聞き取りやすい英語で笑顔で案内してもらって、そのまま(4階だったと思う)部屋まで案内してくれました。
こじんまりとした小さなホテルですが、ほんとに綺麗に掃除されていて、不快なところが全くありませんでした。
各フロアーごとにキッチンと公共のテーブルスペース等もあり、各々で調理などして
食事を取ることも可能です。
幸いなことに同じフロアーのお客さんはフランス人のご夫婦等、他にもいらっしゃいましたが、みなさん大変マナーよく利用されていました。
私の部屋はシングルベッドの小さな窓なしの部屋だったんですが、部屋の上に小さな換気用の小窓があり、地中海からのカラッとした空気を部屋に通すことが可能で、
快適に過ごすことが出来ました。
シャワールームもお湯の出もバッチリ。
トイレも清潔でした。
さて、チェックインを終え、部屋について荷物をばらして一息した後、今日の目的地のMUHBA - Turó de la Roviraと言う小高い展望台に向かいます。
Barcelonaは移動交通費が高いので、10回分の公共交通機関が使える回数券T10を購入します。(あとで少し足りなくなりました)
ホテルのお姉さんがGoogle Mapで行き方を調べてくれて、Alfons X駅から歩いて半時間ほど少し山を登るわよ~みたいな感じで、教えてくれたとおりAlfons X駅を目指します。
結構やっぱり駅から坂になってて、マンションなどを超えて、下の写真の丘の入り口までたどり着きました。このへんまで来るとようやく頂上が見えてきます。
この日は天気もよくBarcelonaの街並みをとても綺麗に望むことが出来ました!!
感動の記念selfie!
いやー今やサグラダ・ファミリアよりももしかして若者に人気のInstagram映えする場所として絶大な人気の場所とのことで、頂上が若者で溢れかえっていました。
ここでも望遠レンズをホテルに忘れてしまったのですが、スマホの望遠機能でここまで撮影することが可能でした。
拡大して細かいところを見れば専用機のカメラには全くかなわないですが
普通の人が旅行の記録として撮影するにはこれで充分な人の方が多いと思います。
特に広角レンズでの撮影は大活躍!
という事で軽い山登りを終え初日はこのあとホテルに帰る途中に、買い物に行きました。
ホテルのお姉さんにElias Boulangerと言うパン屋さんを教えてもらったので、スーパーに行って酒やツマミを買った後にこちらのパン屋にもよりました。
おばちゃんありがとう!(多分貧乏そうな空気が出てたんでしょうねw実際に貧乏なんですけどね。)
さて、腹が減ったので、買ってきた生ハム(1€w)とオレンジジュースで晩飯を食べます。
Europaはこの時期夜の9時頃まで明るいので、ホテルのフールトップテラスに移動して、食事を一人で食べます・・・。この時点で9時前なんですよ~。
という事で、無事にBarcelonaの初日終了しました。
かなり疲れていたので、今日は明日の朝が早いのでおとなしくホテルで休みました。
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