11/28/2011

寺尾紗穂さんの事。

こんばんは

寒いっ。

スイミングの帰りが自転車なもので、いまの寒さは結構辛いです。
ただ、一泳ぎしてからの自転車はそれはそれでまた気持ちの良いものであります。

所で、昨日のブログに貼り付けた寺尾紗穂さんの事ですが。

以前も書いたかもしれないですが、彼女はシュガーベイブのベースだった寺尾さんの娘さんという事です。

私も彼女の音楽を初めて知ったのは、FMラジオからでした。

デビュー当時の吉田美奈子さんに歌い方がよく似ているというか
突き詰めるとそれはローラニーロ的という事なんですけど。

この時代に寺尾沙穂さんの様なSSWが出てきた事が私としては嬉しいですね。

もう日本にはこういったシンガーは出てこないと思ってましたから。

1stアルバムは持っていますが、それ以外のCDを持っていなかったので、早速取り寄せました。



今年出たシングル「放送禁止歌」から
アジアの汗という曲ですが、素晴らしい歌詞ですね。

彼女の感受性に聴いているとワクワクします。


そして、矢野顕子さんの東京は夜の7時。

11/27/2011

湖国で考えるこれからのエネルギー 若狭原発の危険性を見捉えて。シンポジウムに行ってきました。

まず

橋下大阪市長誕生おめでとうございます。


先日滋賀県が独自に作成した放射性物質の飛散予測図が公開されました。
これは以前から解っていましたが、非常に高い数値でもこんなに広範囲に被害が生じるのが解ります。
彦根の部分だけ何故か不自然に色が付いてないのですが、また例の方の仕業ですかww


と言う事で、土曜日は滋賀弁護士会の主催による原発のシンポジウムに行ってきました。
場所は野洲の駅のすぐ側にある、ホールです。
昼前に到着して、野洲駅の近くにある中国料理店で、担々麺のセットを注文しました。
生まれて初めて担々麺食べましたw
美味しそうでしょ?


と言う事で、さささと食事を済ませて、会場に向かいました。

会場のロビーには小電力発電機の展示がされていました。


初めて見たのは、この下の写真の商品で、実はこれも小水力発電機なのです。
非常に小型で、小さな溝などに浮かせて使用する事が出来るそうです。

写真の商品で数ワット程度の発電が可能で、常夜灯の電気などに利用出来るそうです。

小水力発電の設置は、水利権などの申請が非常に厄介などの理由で、なかなか大変とはきいていますが
将来的に色んな所で普及すると良いと感じます。
上の商品は守山の会社でスターエンジニアリングさんと言うところの商品です。


今回の講演は大きく3つの構成となっていました。

まず初めは、神戸大学名誉教授の石橋先生のお話です。
石橋先生は地震や地質などの先生で、まず日本は多くのプレートの上にのっかってて
いつ311のような大きな地震が起こっても、なんらおかしくはないと断言されていました。

そして、福井県に存在している多数の原発が活断層の上にあり、かつ老朽化や対策が不十分で
いつ福島と同じような事故が起こってもおかしくない状況と話されていました。

そして、放射性廃棄物使用済み核燃料などの処理も、非常に危険性が高いと話されていました。


お二人目の先生は東京大学名誉教授の井野先生によるお話です。
井野先生は、主に金属などの研究をされています。
金属劣化や金属設計などの問題による老朽化原発の危険性をお話しされました。

井野先生のお話は非常にマニアックで途中の専門的な部分はよく理解が出来なかったですけど
まあ、要はこういった金属の専門家からしても、長年にわたり金属部品の集合体のような原発を使い続ける事は
非常に高いリスクのある事だとお話しして下さいました。

第3部はパネリストをお迎えしてのディスカッションでした。
コーディネータをつとめられた井戸謙一先生は、彦根で弁護士をされてらっしゃいます。
元裁判官で、唯一の原発差し止め判決をだされた方です。

素晴らしい司会をしてくださり、今回のシンポジウムのキーとなられている事が感じられます。


今回資源エネ庁からも定光さんという方が来られていました。
彼は立場上ああ答えるしか無かったというような想像通りの展開となり、ある程度原発関連の知識を持っている市民からしてみると
彼の答える事は結構突っ込みどころがたくさんありましたが、今回のシンポジウムの主旨は
1つの考えを押しつける主旨ではないので、人選的には大人な人選だと感じました。

私が感銘したのは只野靖先生の話ですね。
初めて生で拝見致しましたが、とても芯のはっきりした方で、共感がもてました。


産業界の立場や、原発関係に従事する人や、原発の立地する自治体など
いろんな人間のいろんな感情はあるかと思いますが

今日お話しして下さった多くの先生は声を大きくして
NO NUKE
NUKE FREE
を訴えていらっしゃいました。

脱原発を宣言する理由というのは
私はどんな理由でもありだとおもいます。

原発推進者は原発の危険性での論議では論破しようがないので、
エネルギー供給の事や経済の事などそういった部分から推進を提言してきます。

私はおっかないから反対します。
自分の食べる食品や生活環境が破壊され
そして、日本の貴重な風土や歴史が汚されていくから反対します。

もうそれで、十分な理由だと感じています。

いままでマスコミが、「反原発=左翼思想」と言うレッテルを貼り、多くの国民に刷込をしてきました。

脱原発こそ、我々の暮らすこの美しい日本を、美しいままで引き継ぐ大事な運動だと感じます。

原発の日雇いで
放射能で被曝したおじさんが
虫けらみたいに弱るのを
都会の夜は黙殺する

私は知らない
人を救うすべを
私は知らない
なんにも知らない

私は知らない
きれいな未来を
あるのは泥のように
続いていく日々
泥の上に花を咲かすそのすべを
私は知らない

私は知りたい 

11/23/2011

今年もあとすこしと迫ってきました。

12月は師走と呼ばれ、あーっと言ってる間にお正月になってしまいます。

勤労感謝の日の今日、残り少なくなった11月の余韻に一日中寒くてどこにも行く気にならずに、掃除とヒーターの準備とで時間は過ぎていきました。

今年の冬はなんとライブに行く予定も1つもないままです。

今日CDが届きました。

ビューティフルハミングバードのCDです。



話しは少し飛びますが、私が通っているスイミングでは有線放送が流れています。
いつもいくと決まって同じ曲が流れていると言う事は、とても頻繁にそれらの曲は流れている事が伺えます。
そういった曲の特徴はとにかくサビと言われる部分が覚えやすく、派手に聞こえるんですね。
歌詞も似たような感じの内容で、何を歌っているのか聴き取れない曲などもあります。
昔と違って、聴く音楽から、カラオケで歌いやすい音楽
そして現在は、携帯電話の着(歌)メロの為の音楽と、購入者の音楽の使い方も変化しているので、それらに合わせた曲作りをするのは
仕方の無い事なのかもしれませんね。

ビューティフルハミングバードは以前から知ってましたが、最近の若い邦楽ではかなり古くさいというか
私の様な世代にもすんなりと入ってくる楽曲作りをしていると感じます。

とにかく、録音がうるさくない。
無駄な音なども入ってないですし、無駄な打ち込みも殆どない音楽なので、70年代前後のアメリカンポップスの良い部分を
うまく消化している感じがします。

来週の水曜日に京都でライブがあるそうなんですが、いけそうでいけなさそうです・・・。


彼らのヴィジュアルはお世辞にもいけてる今どきの部類では全くありませんが、純粋に音だけを聞いていると
丁寧に作っているなと感じます。

今日はテレ朝に変わって、私が通販生活さんのCMを放送致します。

こんばんは

普段下らない番組を垂れ流している民放ですが、主に収入源はスポンサーなどの広告収入で成り立っています。

最近は若年層のテレビ離れが加速度的に進み、広告費もネットに取って代わる中、社員の高給取りを維持していくのに

それはそれは大変なご苦労かと思われます。

そんなテレビ局が大切なスポンサーのCM放送を代理店を通して放送出来ないと、通販生活さんに連絡がきたそうです。

凄いですね〜

日本って素晴らしいですね。マスコミ万歳!!

テレ朝さんに変わって、私が無料でCMを放送させて頂きます。



通販生活の「原発住民投票特集号」CM テレビ朝日が流さず




ちなみに東京電力の広告費は2009年で、全く競合会社がない独占企業なのに
年間250億円もの金がマスコミに垂れ流されています。

当然その広告費は皆様の電気代などから抽出されています。

11/20/2011

京都元田中のカレー店 DiDiでカレーを食べました。

こんばんは

急に寒くなってきましたね。

まあ、これで順当という感じですが。冬将軍もそろそろ出番の頃でしょう。

そんな日曜日、京都大学や同志社大学などの学生さん達がたくさんいそうな叡山電鉄元田中駅下車すぐにある

インドカレーレストランDiDiさんに行ってきました。

出町柳から歩いても良かったんですけど、時間が押していたものと丁度電車が見えていたので、贅沢に一駅ですが
叡山電鉄に初めて乗車することにしました。


場所は元田中駅下車すぐです。大通り沿いにお店が見えてきました。
2時前でしたが、店内は満員です。
そとのテーブルで空くまで待たせてもらいました。
 待っている間にメニューを見ます。

ようやく店内に席を通されたんですが、私独りで伺ったにも関わらず、店の四人がけのテーブルに案内されて・・・・。
私のすぐ後にいたカップルさんに、なんだか申し訳ない気分でしたが
すぐにカウンターにいた外人さんがチェックを済ませたので、私はカウンターに移動して、仲むつまじい
カップルさんに4人がけの席を譲りましたよw

結構忙しくされていて、店員さんも二人だけだったので、少しオーダーしてから待ちましたが、チキンカレー大盛りが出てきました〜。

実はこちらはNHKBSでもお馴染みの、日本人よりも日本人の良心を持っていらっしゃるベニシアさんのご主人が
経営されているインド料理のお店です。

店内にはベニシアさんの出版されたエッセイも置いていました。


スパイスが効いていて、とても美味しかったですよ。
なかなか来る機会が無い場所なので、次行くときはいつになるか解りませんが

こちらの近くにいらっしゃるようでしたら、是非カレーを食べに行かれてみては如何でしょうか?
かといって、こちらにベニシアさんがいらっしゃるわけではありませんので、ご注意を。

せっかく京都に久しぶりに来たのはカレーだけを食べにと言うのではありません。

ここ数年全然洋服を買ってなくって、まあそれは、昔に買った物を今でも大事に着ているという事もあるんですね。

私が買ったジャケットやコートは15年ほど前の商品ですが、今でも毎年新品のように綺麗に保たれて着用しています。
と言う事で、また長く着れそうなジャケットが1着欲しかったので、今年で100年目を迎えるハリスツイードの素材で出来た
冬用のジャケットを買いました。

同じ時期にユニクロさんは感謝祭をされているようですが、買うなとはいいませんが、安い服を使い捨てのように着る文化は
私は、今になって、あまり良い事とは思わなくなりました。

少し高くても、大切に長く着てあげる事が、ものに対する愛情とか感謝の気持ちに繋がると思います。
それは当然、人間関係にも同じ事が言えると思いますし、音楽とかにもエバーグリーンな楽曲があるのと同じような気がします。


たんなる保守主義とエバーグリーンな事とは違うと私は感じています。

本日日曜の中日新聞のトップ記事。
原発での報道に対して、下記の様な事を税金を投じて外部委託企業を利用して行っている事自体が
虫ずが走る思いです。

以下引用

================================================
経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)がメディアの原発報道を監視してきた問題で、チェックされた報道の詳細が、本紙が情報公開請求で入手した同庁資料で分かった。エネ庁は事業の趣旨を「不正確な報道の是正」と説明してきたが、事実関係が正しいかどうかにかかわらず原発の推進に反する記事が収集され、「低俗な社説」「勝手な反対派を勇気づけるだけ」などと中傷されていた。 
 資料によると、二〇〇八~一〇年度までの三年間で新聞や週刊誌の記事計二百七十五件が「不正確」として報告された。事業は外部委託で行われ、各年度とも異なる財団法人が受注しており、いずれも電力関係者らが役員を務めている
 報告記事は、原発に関する日々のニュースを伝える一般記事のほか、社説、読者投稿、広告まで及び、漫画も含まれていた。
 地球温暖化対策として原発推進に言及した環境相に苦言を呈した二〇〇九年九月三十日の南日本新聞の社説に対しては「このような幼稚な社説を掲載する論説委員の質が問われる」と指摘。原発反対を訴え徒歩で旅をする男性を取り上げた同年四月十四日の佐賀新聞の記事には「目立ちたがりの行動をなぜ写真入り、三段抜きで報道するのか。勝手な反対派を勇気づけるだけで、社会の大多数のための政策の推進を阻害する」と報告した。
 同年一月六日の朝日新聞に掲載された電機メーカーの広告は、太陽光発電への取り組みをPRする内容で原発に触れていないにもかかわらず「原子力の数倍の発電量を生み出せるような誤解を招く」と指摘していた。
 報告された二百七十五件の八割は、主に原発が立地する自治体をエリアとする地方紙の記事で、最多は県内に伊方原発がある愛媛新聞の二十八件。以下、柏崎刈羽原発を抱える新潟日報が二十五件、玄海原発がある佐賀新聞が二十一件と続いた。
 新聞や週刊誌を対象とした同事業は昨年度で終了しているが、本年度はブログやツイッターなどのインターネット情報に対象を変更して継続。外部委託費の総額は四年で一億三千万円に上るエネ庁によると、これまでメディアに訂正を求めたことは一度もない。

◆あくまで検討資料

 資源エネルギー庁原子力発電立地対策・広報室の話 正確な情報の発信が必要かどうかの観点から情報を分析しており、「原発推進に反する記事の収集」との指摘は当たらない。委託先の判断により不正確と思われる情報を当庁に提供してきたものであり、あくまで当庁として正確な情報の発信を検討するための途中段階の資料だ。

◆全てエネ庁に報告

 09年度の事業を受注した日本科学技術振興財団の話 「不正確情報」は外部の原子力の専門家三~四人に作成してもらい、職員が内容を確認した上で、全てをエネ庁に報告した。できるだけ多くの判断材料を提供した方が良いと考えたからだ。何ら間違ったことはしていない。

11/18/2011

椋川のお米を今日食べました。

こんばんは

先日お伺いして、みごと抽選でもらった椋川産のお米を本日炊いてみました。

と言っても、母が勝手に炊いていて、私は知らなかったんですが

いつものように、ジャーを開いてみると、なんだかいつもよりお米が光っていました。

??

と思ってふつうに何も知らされずに食べていると、普段のお米よりも弾力があって、違うのが解りました。

食べていると、母が「これ、このまえ持って帰ってきたお米よ。」と言ったので

ああ、やっぱり・・・。と思いました。

こんなに違うもんだと思いました。

美味しく頂きました。感謝します。

それと話しが変わって、26日に滋賀弁護士会主催による

湖国で考えるこれからのエネルギー  〜若狭の原発の危険性を見据えて〜
と言う、講演とパネルディスカッションが行われます。


入場無料です。
私は伺う予定をしています。

以前福井原発と地震を考える学習会でも、若狭原発の危険性については述べられていましたので
いつ、第2の福島のようになってしまってもおかしくない要素が満載な訳ですが

今回は講演タイトルを見ても解るように、更に突っ込んだ内容のお話も聞ける事と思っています。

関西電力の原発11基は、このまま再稼働が認められない場合、来年度には全11基が停止の状態に入ります。



耐用年数を越えた老朽原発危険度ベスト6
1位 玄海1号機(98℃)佐賀県。九州電力
2位 美浜1号機(81℃)福井県・関西電力
3位 美浜2号機(78℃)福井県・関西電力
4位 大飯2号機(70℃)福井県・関西電力
5位 高浜1号機(54℃)福井県・関西電力
6位 敦賀1号機(51℃)福井県・日本原子力発電



私たちは今後も、自分の為、自分達の暮らす環境の為に、政府や電力会社の動向を監視していくべきと思います。

11/13/2011

OKKIN 椋川に行ってきましたよ。

こんばんは
13日の日曜日。

高島市今津町椋川の集落で開催された「おっきん!椋川」に行ってきました。

このイベントは山の中の集落をこの日一日テーマパークのように開放して下さるという、ありそうで無いイベントです。

やはりこういった企画は頭ががちがちに固くても実現できない企画で
おそらく集落の若人さん達がいろいろ企画して下さり、さらに家々の人の協力もあって実現するものだと思います。

集落=保守 みたいな図式がどうしてもあるところは、外部の人たちを招待する
このような手間暇かかるイベントをする事を
嫌がられるという話しもちらほら仕事柄聴いたりもします。

では、そんな貴重な集落を体験できるイベントのレポートいってみましょう。


まずは清水さんと山川さんの草木染め体験です。
 高島の高島帆布を利用して、もみじからのエキスで染めをしました。
輪ゴムで結わいた部分が白くなります。
このあと、アルミ液に浸すと化学反応で色が付きます。
時間が少しかかるので、あとの作業はお任せして、集落を廻る事にします。(あとから取りに行きました。)

やまからわき水が出ています。
七右衛門田の名水とのことです。頂きました。


限界集落という言葉は嫌いなんですが、集落の中には空き家になって放置された古民家もありました。

かわとといって、こちらで野菜を洗ったりされる場所ですね。
針江の様に、わき水では無く、こちらは川の水を使って洗い物をするようです。
水が綺麗なので、野菜を洗うぐらいだと全然大丈夫そうですね。

ドラム缶を利用したオーブンで、ピザを焼いています。
 大変人気商品で、ピザを求めに列が出来ていました。
予約して15分位でこのような美味しそうなピザが出来上がりました。
 当日は午前中雨が降ってしまい、少し残念でしたが、お昼過ぎ頃から雨もあがりました。

下の立派なかやぶきの古民家は、おっきん椋川交流館です。
ほんとうにうっとりしてしまうほどに立派な立派な古民家です。
この茅葺きを眺めているだけでも、とても気持ちがいいです。
中ではAPIという交流事業の展示もされていました。
2008年から田植えをトリガーとして、こちらの椋川との交流をされてこられた様子がパネルと写真集で展示されていました。
個人的にあの写真集を販売して欲しかったです・・・・。

今年の紅葉はあまりよくないね〜、と歩いててもどこからともなく耳に入ってきます。
10月に乗鞍に行ったときも、宿のお兄さんが過去5年で最低の紅葉と言ってました。
温暖化の影響なのか、そのほかの影響なのか私には解りませんが、来年は綺麗な紅葉の中開催されるといいですね。

といいつつも、集落の中の山神神社のイチョウの木はきれいに紅葉していました。
雨に濡れて、少し艶っぽいのも風情があっていいかもしれませんね。

午後からは集落にも雲間から日が差すように天気も回復してきました。

集落のチェックポイントに置いてあるスタンプを9コ押すと、抽選会の権利がもらえます。

必死に雨の中廻って集めた抽選の結果は・・・・・

なんと一等賞の椋川産の有機米があたりました!!ラッキーです。写真の青いトレイに入っている紙袋がそれです。

 抽選会場のライスセンターには、仔牛がいました。
かわいいですよねー仔牛。
触りたかったですけど、驚いてしまうといけないので、近くで眺めていました。

帰りのバスを待つ間、ライスセンターでは、餅つきが開催されました。

ついたお餅は無料で、みなさんに振る舞われました。
大根おろしで頂きましたが、おもちがとても美味い。歯ごたえもあり、あじも餅米の甘みがそれだけでも美味しいぐらいでした。
抽選でも頂いた、椋川産のお米をお土産に買って帰りました。
減農薬と有機肥料で作られた今年の新米です。
私はTPPでカリフォルニア米が500円ぐらいで店頭に並んでも、国産のお米を買うと思います。
お米は自分が暮らしている地域のお米を頂くのが、なにか自分に出来る感謝の気持ちのアクションのような気がします。

と言う事で、集落の至る所に、食べ物や野菜などをおかれていて、初めて行った感想は
道の駅のリアル版のような感じがしました。

個人的には、一番始めに立ち寄った草木染めの様な体験イベントや、集落の歴史や、一年の行事とか、みなさんの
農業の写真などをスライドショーなどにしてもらって、交流館などで講習会めいたワークショップがあると嬉しいと感じました。

いろいろとまた集落の人が工夫を凝らして、さらに楽しいイベントになるように来年も機会があれば行ってみたいと思います。

今回はたくさん写真があるので、スライドショーにしました。


帰りはマキノ支所のそばにある、コティカフェさんに立ち寄りました。
先週の大谷山の登山の帰りに、バスから見えていた今年の秋に出来たばかりのカフェです。
 こぢんまりとしたかわいらしいお店で、雨上がりで少し寒くなってきたので
オーガニックのバニラティーをミルクでオーダーしました。
 店内には私以外に、トレッキング帰りと思われる山ガールさんがいました。
お店は夕方5時までの営業みたいです。
そして、チェックの時にお店の方にまた来てくださいと、ポイントカードをもらいました。
マキノに行ったときには、また立ち寄りたいです。
お店のすぐそばには、メタセコイヤ並木があります。

帰りはここを通って、マキノ八王子荘の日帰り温泉で、今日の疲れを癒して来ました。
少し寒くなった身体もほっこり温まりました。

今日はとても気持ちのよい日になりました。

11/08/2011

dip in the pool の新譜。

こんばんは

全然知らなかったんですが
dip in the pool の新譜が実は今年の5月に発売されていたそうです。

brown eyesと言うタイトルの新譜らしいです。



早速音源を入手しました。

14年って言うブランクって凄いと思います。
ふつうだったら忘れ去られていて、私ですら新譜が出ていた事を半年ほど経過して知ったぐらいですから。
と言うか、現在の邦楽シーンには特定のアーティスト以外全くと言って興味がないので
情報すらあまり自らふれていない状況です。

こちらのサイトに興味深いインタビュー記事が書かれています。

引用抜粋ですが
ーーーーーーーーーーーーーー
木村 テレビを中心とした大量宣伝で、買わなくてもいい音楽を、買わなくていい人たちに買わせていた時代はもう終わっ たわけですよ。
ムダに買っていた人が買わなくなっただけで、純粋に音楽が好きな人たちの絶対数は変わっていないと思う。
真面目にやっている音楽家にとっては、むしろ歓迎すべき状況じゃないかな。
ムダなコストをコンパクトにできるし、動きやすいし、ダイレクトに結果が届くし、むしろ健康的なのではないかと思う次第です。
ーーーーーーーーーーーーーー

このように語ってらっしゃいます。

これ仰るとおりだなーって思います。

音楽の好きな人のとらえ方って、受け手によるんだと思います。

特に楽器を少しでも演奏した事がある人と、そうでないひととでは
音楽の接し方も違ってくると思います。

音楽が好きって言うと、ザッピングのように音楽を聴いている人も、それはそれで音楽好きに入ると思いますし
私の様に、楽器をやって、録音作業などもかじった人間だとアルバムや楽曲を理屈めいて聴いてしまうふしがあります。

マニアに受ける音楽作りと、一般受けしてマスにさえのっかればいいとおもって作られている楽曲は
明らかに出来上がったものが違ってくるんですね。

あえて、固有名詞は出しませんが、現在邦楽で売れているCDなんかは、私の様な人間が聴くと
まず楽曲云々以前に、録音された音がダメなんですね。

今CD買って、ライブに行ってる人って、
ジャニーズやAKBなどのコアなファンか
私の様に音楽が純粋に好きな音楽ファンの2種類ぐらいの人間になってしまって

バブル期とMP3化されるまでにいたような流行歌のザッピングをしていた層というのは
今や音楽業界からはお客さんになってないと思います。
CD買わないしね。

ただ、純粋に面白いアルバムを作ろうと思ったときに
大きなスタジオが無くなってしまったり
レコード会社もバジェットを出さなくなってしまうと、それはそれで、非常に文化の衰退になってしまうと言うか。

バブル期に対して売れないCDでも、大きなバジェットを使って制作できていたのも
消費曲CDを一般層が買ってレコード会社が潤ってたからと言うのもあるんでしょうが・・・・。


新しいアルバム6曲しか入っていませんが、とても聞きやすくて、音の選び方もセンスのある感じでした。

東京にいた頃は、dipのライブにもよく行きました。
クアトロなどのライブハウスでのライブが殆どでしたけれども
まあモデルさんという事もあり、ヴィジュアルも良かったですしね。

PVなどもとても綺麗な映像で作られていました。

11/05/2011

マキノ町大谷山自然観察登山に行ってきました。

こんばんは。

鼻の奥がワンワンしています。
なかなか毎度の事ですが、収まりそうにありません。

今日は朝から高島市マキノ町にある大谷山の自然観察登山に行ってきました。

天気は午後から雨の予報です。
なんとか、下山までもってほしいかんじですが・・・・・。
これもiPhone4Sでの写真ですよ。
 マキノ駅に集合して、そこからバスで15分ほどの所が登山口です。
長閑なマキノの集落にバスが到着して、田んぼのあぜ道を通っていざ山に向かいます。

今年は本当に暑いと言ってもいいほどの異常気象で、なかなか寒暖の差が激しくならないのが原因なのか
どこの紅葉もダメと聞きます。
こちらも、紅葉するまでに葉が落ちてしまっている雑木もありました。
晴れていたらと思うと残念ですが、まあまあ綺麗です。iPhone以外のカメラは今回はDP1s
 でも、所々に見える雑木林の紅葉を見ながらよっこらよっこらと頂上を目指します。

丁度昼飯を食べていると雨がとうとう降ってきてしまいました。
カッパを着ての昼食となりました。

赤く紅葉してきれいですね。


こういった雑木林にあるブナの原生林は私も好きです。
いわゆる里山の標高の山にはこういったブナの原生林があります。
もっとちゃんと晴れている日だと綺麗に見えるんでしょうね。

この写真はiPhone4Sにて撮影しました。とても携帯とは思えないです。これは使える!!
ようやく雨の中大谷山の頂上に到着しました。
頂上では結構風もふいてて、寒いぐらいでした。
LEKIと落ち葉
腰痛持ちの私には、こういった低い山の登山でも、杖は必需品なのです。
雨なので、なんどか足が滑りました。
なにも支えがないとすっころんでしまうところですが、両手にポールを持っていると、特に下りの時に非常に楽です。

LEKIのポールは超円高を利用して、海外から取り寄せました。
日本で購入するののおよそ半額で買えました。ラッキーです。

と言う事で、3時頃には無事に下山して、希望者だけ、マキノ高原温泉さらさの湯に行きました。

疲れた後の温泉は最高です!!
一時間以上時間を取って下さったので、ゆっくり入浴する事が出来ました。
大谷山自然観察登山 at EveryTrail
EveryTrail - Find trail maps for California and beyond
マキノは県内でも好きな場所です。
晴れているときにゆっくり来たいところですね。
かわいいカフェも見つけました。今度行ってみたいと思います。

11/03/2011

どこにむかって。

鼻炎っぽいです。
あたまがぼーっと。

鼻も詰まる感じで。

気温の差が激しいのが原因なのかもしれません。

熱はないけど、あたまがボーッとする。

いつもの症状です。

みなさん気をつけましょう。

11月に入るのに、暑いと思いませんか?

って言うか、暑いんです。




地球温暖化の目撃者
各国、そして日本国内での温暖化現象のレポートを一冊の本にまとめたものです。

私の様に38年間しか生きてない人間でも、子供の頃の四季の変化と
現在の四季の変化は確実に変わってきてしまっていると感じてるぐらいです。

来月の郡上での里山カレッジ今からとても楽しみです。
体調が壊れないように、元気な状態で望みたいです。

所で、最近ようやくTPPに関してテレビや新聞でも報道されるようになりました。

JAさんだけがワイワイ言ってるぐらいと、蚊帳の外の話しだと思っていたら大間違いです。

先日国連人口基金の発表で世界の人間の数が31日推計で70億人に達しました。

「人間結局生き残れるのは自分自身で食べ物を調達出来る術や知恵やネットワークが
あるもの。」
そんな話しを知人と話していた事がありました。

仰るとおりです。
今後増え続ける人間の食べ物ですが、地球温暖化の影響や、天変地異などの発生、そして砂漠化の増大によって
将来安全な食物は取り合いになると、私は予想しています。

今こそ日本はお金を出せば食べ物を買えるという発想から
食べ物を自分自身で作る尊さを学習していく時なんだと感じています。

見てからに贅沢な食事が多そうなメタボ首相にはそこんとこ全く想像も出来ないと思いますが
日本人が自分の国の農作物を作る事が出来なくなったら、それは将来大変な脅威になると思います。

一企業の利益だけが膨れあがる仕組みになっているんですね、こういう類の殆どは。

アメリカのバイオメーカーモンサントは、遺伝子組み換え作物の世界シェア90%です。
いわゆる農薬や除草剤もこの会社が作ったりしています。

経団連がTPPをプッシュしているのも、経団連会長&住友化学会長の米倉宏昌がモンサント社と長期提携を結び
結局利益のおこぼれを自社に誘導するために過ぎません。

原発推進といい、この件といい、全く持って経団連という組織は自社の利益さえ上がれば
日本の国土がどうなっても、どうってことないぐらいにしか思ってない連中のたまり場なのです。

若い皆さん、いまから自分で食べ物を作れるように少しの事でもいいのではじめてみるのもよいかもしれません。