日曜日に大津で開催された脱原発滋賀アクション主催の
「福島の現実と皆さんに望みたい事」のお話を聞いて参りました。
東北の地震と福島原発の事故から半年が経過し、人の噂も七十五日と言う言葉もあり
私の周囲での一般的な雰囲気を見ていると、特にテレビ番組等は
バラエティ番組や通常の放送に完全に切り替わってしまい、震災や原発関連のドキュメンタリーや報道を
している放送局が事実上NHKぐらいしかないレベルになってきてしまっていると感じます。
原発銀座の隣接県に暮らす私の周囲でも、特に他人事のように風化してしまっている気もしないでもありませんが
原発事故があった福島県では、まさにまだ地獄のような環境は持続しています。
黒田さんは講演の途中に何度も涙ぐむ姿がありました。
半年間の思いがこみあげてくるのと、これからの絶望的な福島の環境を憂うと感情が高まってしまうのも理解できます。
夏に福島で畜産農家をされている長谷川さんの話を聞いたときもそうでしたが
私たちが関西で感じている事とは違う地獄のような現状が、今も継続されている事は
こんなに狭い同じ日本で暮らす人間として、悲しく思います。
私たち滋賀県も、明日は我が身です。
すぐ隣に原発がいくつもいくつも並んでいます。
原発の親分のもんじゅも君臨しています。
政府や電力会社が巧に操作する情報に惑わされずに、日本の将来の為にも、継続して声をあげていかなければいけない事と思います。
私たちが暮らす大切な自然環境を、役人や電力会社の利権のためにメチャクチャにされるのはたまったもんではありません。
田中優さんの講演でおっしゃっていたのは
脱原発の運動や、とり組みを一般レベルの市民にまで浸透させるのは
たやすい事では無いと。
有名人や芸能人も反原発はタブー中のタブーです。
口にした途端に仕事がなくなりますからね。
特にお笑い系のネタで全く出てこないのもこうした証拠でしょう。
マスコミや、企業にかなり電力利権が根付いている証拠ですね。
反原発のアクション自体をキャズム理論で言う一般人(レイトマジョリティやラガード)の層まで
どのようにすれば浸透するかを私的に考えると、
やはり政治的な要素が絡んだり、労組的な要素が絡んでしまうと
たちまち一般人はアレルギー反応を起こしてしまうと思うんですね。
私自身も政治的には特に偏った思想はもっておりませんので
こういった集会などでみられる脱原発運動とは関連性の低いエッセンスが絡むとどうしても「??」と
なる気持ちも完全に無いというと嘘になります。
脱原発運動をレイトマジョリティやラガードと言われる、全く関心の無い層にまで巻き込むには
極力脱原発のみにテーマを集中して
現在トレンドになっているトピックと絡めて行くのが一番浸透しやすいと思います。
この日の会の最後に参加者のフリートークがありましたが
組合系の方の宣伝よりも、滋賀県で間伐などに取り組んでいらっしゃる女性の方のコメントは共感ができるものがありました。
私もただ単に自分が暮らしている豊かな自然環境が原発のために破壊されるのが許せないと言うだけですから。
近畿の水瓶で暮らしている滋賀県民は滋賀の将来を破壊させないアクションが必要だと感じます。
9/20/2011
9/19/2011
旧中山道醒ヶ井の 和cafeたち季さんにおじゃましました。
こんばんは
3連休も終わってしまいましたね。
敬老の日と重なりどのような休日をお過ごしでしたでしょうか?
今日は午後に夏にオープンしたばかりの
米原市旧中山道沿い醒ヶ井にある、和cafe たち季さんに初めておじゃましました。
場所は醒ヶ井の地蔵川の一番東側の方にあります。
大きな地図で見る
残念ながら地蔵川はお店からは見る事はできませんが
すぐ近くですので、観光のついでにもいいかもしれません。
お店の外観です。
古民家をリフォームされた素敵なつくりになっています。
できてまだ間がないので、とても綺麗です。
お店の玄関の前はこんな感じです。
一番奥の座敷(写真)は繁忙の時だけ使われるのか仕切りがしてありました。
座敷席と、土間を利用したテーブル席がありました。
こちらがケーキとドリンクのセットメニューで650円でした。
ケーキも甘すぎず美味しかったですよ。
立地的に残念ながら繁忙期以外は土休日の営業らしいです。
こういった古民家カフェが私の近所にもあるといいなーと思いました。
地産のお食事メニューなどもあると個人的に嬉しいかなと感じます。
それと、夜は貸し切りなどでイベントやパーティー等にも利用出来るといいなと思いました。
また近くに来たらおじゃましたいと思います。
3連休も終わってしまいましたね。
敬老の日と重なりどのような休日をお過ごしでしたでしょうか?
今日は午後に夏にオープンしたばかりの
米原市旧中山道沿い醒ヶ井にある、和cafe たち季さんに初めておじゃましました。
場所は醒ヶ井の地蔵川の一番東側の方にあります。
大きな地図で見る
残念ながら地蔵川はお店からは見る事はできませんが
すぐ近くですので、観光のついでにもいいかもしれません。
お店の外観です。
古民家をリフォームされた素敵なつくりになっています。
できてまだ間がないので、とても綺麗です。
お店の玄関の前はこんな感じです。
一番奥の座敷(写真)は繁忙の時だけ使われるのか仕切りがしてありました。
座敷席と、土間を利用したテーブル席がありました。
こちらがケーキとドリンクのセットメニューで650円でした。
ケーキも甘すぎず美味しかったですよ。
立地的に残念ながら繁忙期以外は土休日の営業らしいです。
こういった古民家カフェが私の近所にもあるといいなーと思いました。
地産のお食事メニューなどもあると個人的に嬉しいかなと感じます。
それと、夜は貸し切りなどでイベントやパーティー等にも利用出来るといいなと思いました。
また近くに来たらおじゃましたいと思います。
9/16/2011
岩合光昭写真展「ねこ」&岩合先生の講演会におじゃま虫しました。
先日大阪心斎橋大丸イベントホールで開催されている
私たち猫好き人間の教祖と言っても過言ではない、岩合光昭先生の写真展覧会と、貴重な講演会に参加させてもらいました。
講演会が午後1時半からの開始という事で、午前から出発して、お昼前に大阪に到着しました。
いつものように、先ずは昼飯の腹ごしらえです。
心斎橋に来ると北極星のオムライスを食べずにはいられません。
なかなか心斎橋に来る機会がないので、 大盛りでオーダーしてしまいました。
平日なので、まったく待つ事もなく、お店に入れましたし、オーダーしてすぐにオムライスが出てきました。
美味しかったです。なかのライスの香ばしさが好きです。
いざ腹も膨らんだ事で、14階のイベントホールを目指します。
店内には岩合先生の展覧会の垂れ幕がドカーンと釣ってあり、猫好きにはたまらない空間となっていました。
到着した頃には講演会の入場を待つ列が既に出来ていました。
今日の講演会は事前登録制となっているために、ふらっときて入る事は出来ません。
キャンセル待ちの方も別の列に並んでいました。
受付で私の名前を告げチェックを済ませます。
30分ほど前に席に着きました。
前から2列目ほどのとても良い席から先生の講演会を見る事が出来ます。
先日iPhone用のアプリが発売されたばかりの紹介のPVが先生がこられるまでリピートされています。
当然私は、インストール済みで、いい気になって触っているとニャーと音がなり、となりの女性がかわいい〜って
喜んでいました。
まあ、こんな小細工しないと、私の様な不細工なおっさんには誰も反応してくれませんからね。
会場は90%程女性が占めており、まあ男は働いているし、こんな平日に来られる人種はかなり限定されているはずです。
私の様に猫キチでなければ、わざわざ会社を休んでは来る事もないでしょう。
エレベーターを降りるとチケット販売のカウンターまで、肉球の足跡があるではありませんか・・・・。
私にはこの上を歩いている猫が見えます。
チケットを購入して、いよいよ展覧会に入ります。
これからは当然撮影禁止です。
感想は言うまでもありません。
泣きそうになりました。
壁に飾られた全ての猫たちのその存在感に圧倒されます。
猫という動物が何故こんなに好きなのか私にもよく解りません。
ミステリアスな部分が非常に多く、犬も好きですが、犬以上におそらく猫は賢いと思います。
ここ数年以内に私の猫が立て続けに亡くなり、そこの事を思いながら展覧会を見ていると
先生が飼われていたかいと言う猫ちゃんの写真や、よく似た猫の写真をみると泣きそうになります。
うちで飼っていた全ての猫もとても頭の良い猫ばかりでした。
それぞれに個性が違って、猫という動物と接する事で、自分がどれだけ救われたか解りません。
会場の周囲には、みなさんが応募された猫スナップが壁一面に貼られていて、もう圧巻です。
全ての猫が愛おしく、全ての猫に感謝したい気分です。
来年の先生のカレンダーと、猫のグッズコーナーでがま口を買って、お土産にしました。
先生の講演会のお話も本当に素敵な話しで、猫好きにはたまらない内容でした。
私以上に先生は猫が好きで、岩合先生が日本に居てくださって本当に良かったと感じた一日でした。
サイン会では、緊張して特に言葉も出てきませんでした。
サインと握手をしてパワーを頂いたので、先生のマジックが少しでも猫写真に反映されればと思いました。
また先生の展覧会があれば、お邪魔したいと思います。
これからのご活躍と、被災地でもある東北の取材がいつか、また東北の猫たちの写真がたくさん見られる事をお祈りします。
なお講演会の入場料金は先生が東北で被災した動物関連の団体に全額寄付されるそうです。
私たち猫好き人間の教祖と言っても過言ではない、岩合光昭先生の写真展覧会と、貴重な講演会に参加させてもらいました。
講演会が午後1時半からの開始という事で、午前から出発して、お昼前に大阪に到着しました。
いつものように、先ずは昼飯の腹ごしらえです。
心斎橋に来ると北極星のオムライスを食べずにはいられません。
なかなか心斎橋に来る機会がないので、 大盛りでオーダーしてしまいました。
平日なので、まったく待つ事もなく、お店に入れましたし、オーダーしてすぐにオムライスが出てきました。
美味しかったです。なかのライスの香ばしさが好きです。
いざ腹も膨らんだ事で、14階のイベントホールを目指します。
店内には岩合先生の展覧会の垂れ幕がドカーンと釣ってあり、猫好きにはたまらない空間となっていました。
到着した頃には講演会の入場を待つ列が既に出来ていました。
今日の講演会は事前登録制となっているために、ふらっときて入る事は出来ません。
キャンセル待ちの方も別の列に並んでいました。
受付で私の名前を告げチェックを済ませます。
30分ほど前に席に着きました。
前から2列目ほどのとても良い席から先生の講演会を見る事が出来ます。
先日iPhone用のアプリが発売されたばかりの紹介のPVが先生がこられるまでリピートされています。
当然私は、インストール済みで、いい気になって触っているとニャーと音がなり、となりの女性がかわいい〜って
喜んでいました。
まあ、こんな小細工しないと、私の様な不細工なおっさんには誰も反応してくれませんからね。
会場は90%程女性が占めており、まあ男は働いているし、こんな平日に来られる人種はかなり限定されているはずです。
私の様に猫キチでなければ、わざわざ会社を休んでは来る事もないでしょう。
エレベーターを降りるとチケット販売のカウンターまで、肉球の足跡があるではありませんか・・・・。
私にはこの上を歩いている猫が見えます。
チケットを購入して、いよいよ展覧会に入ります。
これからは当然撮影禁止です。
感想は言うまでもありません。
泣きそうになりました。
壁に飾られた全ての猫たちのその存在感に圧倒されます。
猫という動物が何故こんなに好きなのか私にもよく解りません。
ミステリアスな部分が非常に多く、犬も好きですが、犬以上におそらく猫は賢いと思います。
ここ数年以内に私の猫が立て続けに亡くなり、そこの事を思いながら展覧会を見ていると
先生が飼われていたかいと言う猫ちゃんの写真や、よく似た猫の写真をみると泣きそうになります。
うちで飼っていた全ての猫もとても頭の良い猫ばかりでした。
それぞれに個性が違って、猫という動物と接する事で、自分がどれだけ救われたか解りません。
会場の周囲には、みなさんが応募された猫スナップが壁一面に貼られていて、もう圧巻です。
全ての猫が愛おしく、全ての猫に感謝したい気分です。
来年の先生のカレンダーと、猫のグッズコーナーでがま口を買って、お土産にしました。
先生の講演会のお話も本当に素敵な話しで、猫好きにはたまらない内容でした。
私以上に先生は猫が好きで、岩合先生が日本に居てくださって本当に良かったと感じた一日でした。
サイン会では、緊張して特に言葉も出てきませんでした。
サインと握手をしてパワーを頂いたので、先生のマジックが少しでも猫写真に反映されればと思いました。
また先生の展覧会があれば、お邪魔したいと思います。
これからのご活躍と、被災地でもある東北の取材がいつか、また東北の猫たちの写真がたくさん見られる事をお祈りします。
なお講演会の入場料金は先生が東北で被災した動物関連の団体に全額寄付されるそうです。
Architectural Workshop SHIGA 2011 パート2
こんばんは
また台風がやってきているようです。
災害にはくれぐれも注意しましょう。
と言う事で少し間が空きましたが、前回のArchitectural Workshop SHIGA 2011の続きです。
上の写真が5班さんの作品で、「フレームの向こう側」と言うタイトルです。
長い階段の途中の休憩所を作ると言う内容の作品です。
こちらの作品は残念ながら賞を受賞する事はありませんでした。
先生方の評価も、作品自体が中途半端な感じのようなコメントが多かった記憶がします。
窓を作っているけれども、竹との隙間が空きすぎていて、窓の意味が無くなってしまっている云々・・・。
難しいですよね。こういうのは。
次、6班さんの作品です。
「祈る場」と言うテーマの作品です。
個人的に好きでしたが、立地条件を酷評されていました。
たしかにこれが立地されていた場所というのは、お寺の真ん前だったので、写真の構図に入ったときに
微妙な感じに見受けられます。
この辺のセンスも審査の対象に当然入っているらしく、そのほか、葦のダイナミックさが実際の葦と比べて弱い云々・・・。
ただ、プレゼンでの発表の「環境」と言うテーマだけを取ると
「風の人」「土の人」と言う言葉がありますが、
彼らのプレゼンの内容は一番環境的なアプローチがつよかったように思います。
地元で暮らしている私なんかは、一番彼らの「本当は表現したかった事」が土の人っぽく感じられました。
ただ、少しデザインが土着過ぎてセンスが足りなかったのかもしれません。
土着な事とセンスの融合も大切なんだなと感じましたが
こちらの作品は3位入賞だったと思います。おめでとうございます。
なんせ全てマテリアルが葦のみで作られていて、これだけの葦を一番高い所まで運んだだけでも相当なご苦労があったと思います。
次第7班さんの作品
「MAKE A START」と名付けられた作品です。
こちらの作品は見た目的に好きです。
竹と葦の2つのマテリアルがこういった感じで植え込まれているのが個人的に、生け花の世界に通じる感じで
なんとなく好きでした。
こちらの立地は竹生島の東側斜面通路にあり、東を見ると、伊吹山が見える絶好のポジションでした。
ただ、生徒さんに「あの山は伊吹山で、ここは景色が最高ですね。」と話すと
伊吹山自体の名称すらご存じなかったようで、この辺が少し風の人らしさを感じてしまう部分で個人的に残念でした。
1週間で県外などから来た方に、琵琶湖周辺の色んな環境の事や風土の事を根掘り葉掘り突っ込むのもなんですが
伊吹山の存在ぐらいは、知っておいてほしかたですね。
次は最後です。
第8班さんの作品「陰を創る」です。
観音様の手前に空中に貼られた作品です。
これは私も当初は微妙な感じで、審査員の先生のコメントもそんな感じでしたが
あとから非常に女性的な感じがして、スルメのように後になって、結構好きになった作品です。
と言う事で、きっちりと全部の作品に目を通して、竹生島を離れ船上でのプレゼンと審査を聞きながら
帰港地の大津港を目指します。
今回初めてこのようなイベントに参加させてもらいましたが
感想は「若いって素晴らしい」と感じました。
皆さん真剣に作品作りや、テーマなどの解釈を若いながらにも考えて、しかもこの階段だらけの島での
設置作業まで、残暑の中一生懸命に取り組まれたのが、ギンギンと伝わってきました。
みなさんの将来がきっと頼もしい将来になる事を期待しています。
また台風がやってきているようです。
災害にはくれぐれも注意しましょう。
と言う事で少し間が空きましたが、前回のArchitectural Workshop SHIGA 2011の続きです。
上の写真が5班さんの作品で、「フレームの向こう側」と言うタイトルです。
長い階段の途中の休憩所を作ると言う内容の作品です。
こちらの作品は残念ながら賞を受賞する事はありませんでした。
先生方の評価も、作品自体が中途半端な感じのようなコメントが多かった記憶がします。
窓を作っているけれども、竹との隙間が空きすぎていて、窓の意味が無くなってしまっている云々・・・。
難しいですよね。こういうのは。
次、6班さんの作品です。
「祈る場」と言うテーマの作品です。
個人的に好きでしたが、立地条件を酷評されていました。
たしかにこれが立地されていた場所というのは、お寺の真ん前だったので、写真の構図に入ったときに
微妙な感じに見受けられます。
この辺のセンスも審査の対象に当然入っているらしく、そのほか、葦のダイナミックさが実際の葦と比べて弱い云々・・・。
ただ、プレゼンでの発表の「環境」と言うテーマだけを取ると
「風の人」「土の人」と言う言葉がありますが、
彼らのプレゼンの内容は一番環境的なアプローチがつよかったように思います。
地元で暮らしている私なんかは、一番彼らの「本当は表現したかった事」が土の人っぽく感じられました。
ただ、少しデザインが土着過ぎてセンスが足りなかったのかもしれません。
土着な事とセンスの融合も大切なんだなと感じましたが
こちらの作品は3位入賞だったと思います。おめでとうございます。
なんせ全てマテリアルが葦のみで作られていて、これだけの葦を一番高い所まで運んだだけでも相当なご苦労があったと思います。
次第7班さんの作品
「MAKE A START」と名付けられた作品です。
こちらの作品は見た目的に好きです。
竹と葦の2つのマテリアルがこういった感じで植え込まれているのが個人的に、生け花の世界に通じる感じで
なんとなく好きでした。
こちらの立地は竹生島の東側斜面通路にあり、東を見ると、伊吹山が見える絶好のポジションでした。
ただ、生徒さんに「あの山は伊吹山で、ここは景色が最高ですね。」と話すと
伊吹山自体の名称すらご存じなかったようで、この辺が少し風の人らしさを感じてしまう部分で個人的に残念でした。
1週間で県外などから来た方に、琵琶湖周辺の色んな環境の事や風土の事を根掘り葉掘り突っ込むのもなんですが
伊吹山の存在ぐらいは、知っておいてほしかたですね。
次は最後です。
第8班さんの作品「陰を創る」です。
観音様の手前に空中に貼られた作品です。
これは私も当初は微妙な感じで、審査員の先生のコメントもそんな感じでしたが
あとから非常に女性的な感じがして、スルメのように後になって、結構好きになった作品です。
と言う事で、きっちりと全部の作品に目を通して、竹生島を離れ船上でのプレゼンと審査を聞きながら
帰港地の大津港を目指します。
今回初めてこのようなイベントに参加させてもらいましたが
感想は「若いって素晴らしい」と感じました。
皆さん真剣に作品作りや、テーマなどの解釈を若いながらにも考えて、しかもこの階段だらけの島での
設置作業まで、残暑の中一生懸命に取り組まれたのが、ギンギンと伝わってきました。
みなさんの将来がきっと頼もしい将来になる事を期待しています。
9/12/2011
AAF主催 Architectural Workshop SHIGA 2011に参加させて頂きました。
こんばんは
残暑厳しいですね。
そんな中日曜日に開催されました、アート&アーキテクトフェスタ主催の
Architectural Workshop SHIGA 2011に参加させて頂きました。
当日は長浜港から琵琶湖汽船の客船ビアンカを利用して、
竹生島→大津港と航海しながら竹生島上での作品見学そして、船上での参加生徒さんたちによる
プレゼンテーションと、審査ならびに表彰式の順番です。
では、有無を言わさずにレポート参りましょう。
当日は天気予報ではあまりよろしくない予報でしたが、なにがなにが非常に残暑厳しい晴天となりました。
関係者様もお天気がよくて、ほっとされた事と思われます。
まず。長浜港より乗船と相成ります。
しばらくすると、聖なる島竹生島が見えて参ります。
なんと私は小学校の時の、臨海学校(うみのこ)乗船以来の竹生島です。
いったい何年ぶり??ww
30年ぶりぐらいですね。
小学生の時にみた船着き場よりもこぢんまり見えてしまったのは、私が大きくなってしまったからでしょう。
全国から集まった建築関係の気鋭の学生さん達が、合計8班に分かれて、作品制作をされました。
では、順番にご紹介です。
まず上の写真、1班のグループさん達の作品です。
頂いた資料には「参拝路」と名付けられています。
複雑に入り組んだ竹生島の通路を、新しい鳥居を設ける事により正常化するという内容でした。
講師の先生方もかなり突っ込んでらっしゃいましたが、もう少し周囲との浸透性を計られていると、私も素直に
こちらの中に入ったのですが、まるで入ってはだめみたいな違和感がありましたので、入りませんでした。
船上での先生方の突っ込みは聴いていると、流石だなと素人ながらに納得せざるをえません。
次、2班のみなさんの作品、「thread in tension」です。
私が面白いなと感じたのは、木材が黒く焼かれていた事の土着性とテンセグリティーがもたらす緊張感の融合でした。
今回のワークショップのテーマ「竹生島周辺のサスティナブルな環境」云々てな感じでしたので
生徒さん達の作品の中には、琵琶湖の環境問題のメッセージも盛り込まないといけません。
今回、私が想像していたのは、建築以外にも、もっとアート作品があるかと思ったのですが
あくまでも建築企画だったために、全ての作品はどちらかというとアートよりも
あくまでも建築のルール従った、一見前衛的に見えちゃうけれども、建築の手法や
マテリアルの特性・そして、立地の選択等、非常に建築寄りの内容でした。
と言う事で、こちらの作品は私的にかなり不思議な感じのする作品で、先生方からも人気があった作品の1つでした。
講師の先生もおっしゃっていましたが、渡り廊下の格子越しにみえる、独特の浮遊感も私的にアート寄りで好きですww。
こちらの作品は第2位の受賞でした。おめでとうございます。
次。
こちらの作品は第3班の生徒さん達の作品です。
「The Eden Project」と言う作品です。
上記と同じようなテンセグリティーの手法ですが、こちらはそれらの集合体で規模も大きいです。
こちらの素材は、竹素材をりようしているそうで、
竹生島の主に鳥害となっている、森の部分に幕をはってしまって、木々を守りましょうという感じでした。
実は川鵜の被害には、長浜市も頭を悩ませており
前川島市長の時にも、(地元に縁でもあるのか)今津の自衛隊に頼んで周辺で訓練してもらいましょうとか、いろいろと施策が講じられてきました。
ハト対策でありがちな、テープ状のものを木に吊す事も実験された過去もありました。
今回いろんな生徒さん達の、環境保護的なアプローチも、こうした幕を張るとか、人口コロニーを作るとか
想像力が溢れる発想がたくさんありました。
こちらの班は第4位でしたおめでとうございます。
次。
第4班さんの作品です。「矩形の木陰」と名付けられた作品です。
矩形(スクエア)の木陰だそうですが、非常に丁寧に制作されていました。
矩形と聞くと、私はデジタルなイメージがあります。
竹素材でこうした男性的で機械的な空間を生み出した感じは、個人的にタイトルと絡めて好きな方です。
天井をシェル状にした事で、これがもしふつうに真四角の建物だったら、非常に漫然な感じになると思いますし。
スクエアで男性的な中にも、動きをもった感じがしました。
写真の入り口がちょっと入りにくかったのが個人的に、反バリアフリーな感じがしてしまい
腰痛持ちの私は、心の中で辛いと呟きましたww
まあ、そんな素人のつぶやきはどうでもよくて、中に入ると、竹を丁寧に編んだ壁が空間を囲んでいました。
天井は竹を編み込んだシェル状の網が壁のVにそっていました。
これは制作大変だったと思いました。
アプローチ的には、真隣に存在している樹齢400年のモチの木の下の空間を、延長するという事でした。
これも、着眼点も面白いなと感じました。
私的には、もう少し環境保護的な解釈が盛り込まれていると、さらに良かったと感じました。
こちらは堂々の最優秀賞となりました。おめでとうございます。
と言う事で全8班のうちの全班の4班さん分の個人的素人的なご紹介でした。
次回に続く・・・・。
残暑厳しいですね。
そんな中日曜日に開催されました、アート&アーキテクトフェスタ主催の
Architectural Workshop SHIGA 2011に参加させて頂きました。
当日は長浜港から琵琶湖汽船の客船ビアンカを利用して、
竹生島→大津港と航海しながら竹生島上での作品見学そして、船上での参加生徒さんたちによる
プレゼンテーションと、審査ならびに表彰式の順番です。
では、有無を言わさずにレポート参りましょう。
当日は天気予報ではあまりよろしくない予報でしたが、なにがなにが非常に残暑厳しい晴天となりました。
関係者様もお天気がよくて、ほっとされた事と思われます。
まず。長浜港より乗船と相成ります。
しばらくすると、聖なる島竹生島が見えて参ります。
なんと私は小学校の時の、臨海学校(うみのこ)乗船以来の竹生島です。
いったい何年ぶり??ww
30年ぶりぐらいですね。
小学生の時にみた船着き場よりもこぢんまり見えてしまったのは、私が大きくなってしまったからでしょう。
全国から集まった建築関係の気鋭の学生さん達が、合計8班に分かれて、作品制作をされました。
では、順番にご紹介です。
まず上の写真、1班のグループさん達の作品です。
頂いた資料には「参拝路」と名付けられています。
複雑に入り組んだ竹生島の通路を、新しい鳥居を設ける事により正常化するという内容でした。
講師の先生方もかなり突っ込んでらっしゃいましたが、もう少し周囲との浸透性を計られていると、私も素直に
こちらの中に入ったのですが、まるで入ってはだめみたいな違和感がありましたので、入りませんでした。
船上での先生方の突っ込みは聴いていると、流石だなと素人ながらに納得せざるをえません。
次、2班のみなさんの作品、「thread in tension」です。
私が面白いなと感じたのは、木材が黒く焼かれていた事の土着性とテンセグリティーがもたらす緊張感の融合でした。
今回のワークショップのテーマ「竹生島周辺のサスティナブルな環境」云々てな感じでしたので
生徒さん達の作品の中には、琵琶湖の環境問題のメッセージも盛り込まないといけません。
今回、私が想像していたのは、建築以外にも、もっとアート作品があるかと思ったのですが
あくまでも建築企画だったために、全ての作品はどちらかというとアートよりも
あくまでも建築のルール従った、一見前衛的に見えちゃうけれども、建築の手法や
マテリアルの特性・そして、立地の選択等、非常に建築寄りの内容でした。
と言う事で、こちらの作品は私的にかなり不思議な感じのする作品で、先生方からも人気があった作品の1つでした。
講師の先生もおっしゃっていましたが、渡り廊下の格子越しにみえる、独特の浮遊感も私的にアート寄りで好きですww。
こちらの作品は第2位の受賞でした。おめでとうございます。
次。
こちらの作品は第3班の生徒さん達の作品です。
「The Eden Project」と言う作品です。
上記と同じようなテンセグリティーの手法ですが、こちらはそれらの集合体で規模も大きいです。
こちらの素材は、竹素材をりようしているそうで、
竹生島の主に鳥害となっている、森の部分に幕をはってしまって、木々を守りましょうという感じでした。
実は川鵜の被害には、長浜市も頭を悩ませており
前川島市長の時にも、(地元に縁でもあるのか)今津の自衛隊に頼んで周辺で訓練してもらいましょうとか、いろいろと施策が講じられてきました。
ハト対策でありがちな、テープ状のものを木に吊す事も実験された過去もありました。
今回いろんな生徒さん達の、環境保護的なアプローチも、こうした幕を張るとか、人口コロニーを作るとか
想像力が溢れる発想がたくさんありました。
こちらの班は第4位でしたおめでとうございます。
次。
第4班さんの作品です。「矩形の木陰」と名付けられた作品です。
矩形(スクエア)の木陰だそうですが、非常に丁寧に制作されていました。
矩形と聞くと、私はデジタルなイメージがあります。
竹素材でこうした男性的で機械的な空間を生み出した感じは、個人的にタイトルと絡めて好きな方です。
天井をシェル状にした事で、これがもしふつうに真四角の建物だったら、非常に漫然な感じになると思いますし。
スクエアで男性的な中にも、動きをもった感じがしました。
写真の入り口がちょっと入りにくかったのが個人的に、反バリアフリーな感じがしてしまい
腰痛持ちの私は、心の中で辛いと呟きましたww
まあ、そんな素人のつぶやきはどうでもよくて、中に入ると、竹を丁寧に編んだ壁が空間を囲んでいました。
天井は竹を編み込んだシェル状の網が壁のVにそっていました。
これは制作大変だったと思いました。
アプローチ的には、真隣に存在している樹齢400年のモチの木の下の空間を、延長するという事でした。
これも、着眼点も面白いなと感じました。
私的には、もう少し環境保護的な解釈が盛り込まれていると、さらに良かったと感じました。
こちらは堂々の最優秀賞となりました。おめでとうございます。
と言う事で全8班のうちの全班の4班さん分の個人的素人的なご紹介でした。
次回に続く・・・・。
9/03/2011
本願清水 イトヨの里に行ってきました。
こんばんは
福井県大野市にある、本願清水イトヨの里。
こちらの施設には、国の天然記念物に指定されている魚「イトヨ」が生息しています。
その前に・・・・。
先ずは腹ごしらえと。
福井にやってきました。
福井市内にはソースカツ丼のヨーロッパ軒の総本店があります。
いつも敦賀の店舗にはいくんですけど、噂によると少し違うとも聴きますので
今回福井市内の総本店にお邪魔虫致しました。
ちょうど正午前頃に到着しました。
したの写真は私が食べた後の写真ですが、既に外では行列が出来ていました。
並ばずに食べられてラッキーです。
その前に・・・・。
先ずは腹ごしらえと。
福井にやってきました。
福井市内にはソースカツ丼のヨーロッパ軒の総本店があります。
いつも敦賀の店舗にはいくんですけど、噂によると少し違うとも聴きますので
今回福井市内の総本店にお邪魔虫致しました。
ちょうど正午前頃に到着しました。
したの写真は私が食べた後の写真ですが、既に外では行列が出来ていました。
並ばずに食べられてラッキーです。
ソースカツ丼セットです。
こちらのメニューは1000円ちょっとの値段です。
駒ヶ根のソースカツ丼の様に、千切りキャベツなどは一切入らない
究極のミニマリズムが、どんぶりの中で佇んでいます。
カツの薄さも計算し尽くされているそうで、カツの油の乗りぐわいといい、ソースの辛み具合といい
やはり私にはこちらのソースカツ丼の方がイケてると感じずには居られません。
入館料金大人200円を支払い施設見学を始めます。
館内の写真撮影の許可ももらい、いろいろ撮影しながら見学します。
まずかわいいと感じたのは、小学生がタイルに書いたイトヨタイルです。
展示パネルの下の方にこちらのパネルが敷き詰められていて、とても暖かい気持ちになります。
館内には市内の湧水の大切さを訴えるパネル展示がかなり場所を割いてされています。
イトヨも大事ですが、それを育む水文化をきちんと伝える事が、いかに大切かが解ります。
先月伺った針江の川端でもそうですが、わき水を大切にすると言う事は、次の人の事を考えるという事が
下記写真の説明からも解ります。
現代に欠けてしまっている、周囲の人の事を考えると言う行為が
いかに環境保護の面からも、重要なファクターである事が解ります。
現在の環境悪化は全て人間の想像力の欠落から来る独りよがりな行動の結果です。
大企業の儲けたもん勝ちの姿勢や、 原発推進のトンデモ思想なども、その場しのぎの非持続的・短絡的思想の象徴でしょう。
米原市地蔵川のハリヨの密漁なども、そんな想像力が欠落してしまった欠陥人間の顛末です。
生態系を壊す事が最終的に人間に降りかかってくる事など、なにも考えない自分の利益のみしか思考できない
ダメ人間の所業でしょう。
どんなに勉強が苦手でも、どんなに運動が苦手でも、こういった事をする人間だけにはならなくて良かったと思います。
こちらの資料館は、水槽ではなく、そとの川をそのまま館内のガラス越しに観察できる仕組みになっています。
おっちゃん連中も少年のように、楽しそうにイトヨの泳ぐ様子を見入っていました。
川にはたくさんのイトヨがひらひらと元気に泳いでいました。
稀少生物をまもるという事は、人間自体を守る事に繋がっています。
先ほども述べましたが、周囲に対する様々な気配りが欠落した結果が、現在の生態系の破壊などに繋がっています。
私も偉そうな事がいえる身分ではありませんが、一人一人が地球で生かさせてもらっていると自覚して
家族の事、町内の事、日本の事そして地球のこと、そうやって身近な場所からの心遣いが
小さな命を守るという事を忘れないようにしたいですね。
館内には、このように清水がわき出ているスペースがあり
またまたこちらでも、美味しい水を記念に頂かせてもらいました。
イトヨが滅びることなく色んな知恵を出し合い、大野の町の皆さんの誇りとしていつまでも清流との暮らしが
持続する事を願い、こちらのいとよ生息地を後にしました。
受付にはイトヨのポストカードが無料で配布されていました。
ちゃっかり頂いてきましたので、また大切な人のハガキに使わせてもらいたいと思います。
場所を少し移動して、市内中心部に来ました。
こちらは以前伺った事がある場所ですが、改めて311以降に伺ったのは、私にとっても意味のある訪問でした。
平成の名水100選に選ばれた大野市の御清水です。
周囲を山に囲まれ、大野市自体が地下水のタンクの様な地盤の上に形成されているために
市内では地下からこうした湧水がわき出る場所が至る所にあります。
その象徴ともいえる泉町の御清水はお殿様のご用水として昔は利用されていたそうです。
こちらも、たんくやペットボトルに水をくみに来ている人々がいらっしゃいました。
御清水の側には神棚があり、 こうした自然の恵みに感謝の意を表す日本人の心が現在でも引き継がれています。
てくてくと残暑の中を歩いて、亀山公園の山頂にある大野城跡に向かいました。
現在の天守閣は昭和43年に再建された建物です。
お城から見渡す大野市の風景です。
周囲を山々に囲まれた地域である事が伺えます。
大野城跡を後にして、平成大野屋にある、はいから茶屋で休憩をしました。
こちらでアイスクリームを食べました。すぐ横にも水船型の清水がありました。
水船とは谷や川から取水した水を利用するための貯水槽の事だそうです。
上から順番に綺麗な事に利用する仕組みになっていたんでしょうね。
と言う事で、大野イトヨと清水を巡る散策もこれで終わりです。
残暑が厳しかったですが、至る所にて湧水の清水を頂く事ができ、感謝する一日となりました。
究極のミニマリズムが、どんぶりの中で佇んでいます。
カツの薄さも計算し尽くされているそうで、カツの油の乗りぐわいといい、ソースの辛み具合といい
やはり私にはこちらのソースカツ丼の方がイケてると感じずには居られません。
と、昼飯の話しはここまでで、福井市内から車で半時間ほどで大野市内に入ります。
市の施設でもある、イトヨの里にやってきました。
館内の写真撮影の許可ももらい、いろいろ撮影しながら見学します。
まずかわいいと感じたのは、小学生がタイルに書いたイトヨタイルです。
展示パネルの下の方にこちらのパネルが敷き詰められていて、とても暖かい気持ちになります。
館内には市内の湧水の大切さを訴えるパネル展示がかなり場所を割いてされています。
イトヨも大事ですが、それを育む水文化をきちんと伝える事が、いかに大切かが解ります。
先月伺った針江の川端でもそうですが、わき水を大切にすると言う事は、次の人の事を考えるという事が
下記写真の説明からも解ります。
現代に欠けてしまっている、周囲の人の事を考えると言う行為が
いかに環境保護の面からも、重要なファクターである事が解ります。
現在の環境悪化は全て人間の想像力の欠落から来る独りよがりな行動の結果です。
大企業の儲けたもん勝ちの姿勢や、 原発推進のトンデモ思想なども、その場しのぎの非持続的・短絡的思想の象徴でしょう。
米原市地蔵川のハリヨの密漁なども、そんな想像力が欠落してしまった欠陥人間の顛末です。
生態系を壊す事が最終的に人間に降りかかってくる事など、なにも考えない自分の利益のみしか思考できない
ダメ人間の所業でしょう。
どんなに勉強が苦手でも、どんなに運動が苦手でも、こういった事をする人間だけにはならなくて良かったと思います。
こちらの資料館は、水槽ではなく、そとの川をそのまま館内のガラス越しに観察できる仕組みになっています。
おっちゃん連中も少年のように、楽しそうにイトヨの泳ぐ様子を見入っていました。
川にはたくさんのイトヨがひらひらと元気に泳いでいました。
稀少生物をまもるという事は、人間自体を守る事に繋がっています。
先ほども述べましたが、周囲に対する様々な気配りが欠落した結果が、現在の生態系の破壊などに繋がっています。
私も偉そうな事がいえる身分ではありませんが、一人一人が地球で生かさせてもらっていると自覚して
家族の事、町内の事、日本の事そして地球のこと、そうやって身近な場所からの心遣いが
小さな命を守るという事を忘れないようにしたいですね。
館内には、このように清水がわき出ているスペースがあり
またまたこちらでも、美味しい水を記念に頂かせてもらいました。
イトヨが滅びることなく色んな知恵を出し合い、大野の町の皆さんの誇りとしていつまでも清流との暮らしが
持続する事を願い、こちらのいとよ生息地を後にしました。
受付にはイトヨのポストカードが無料で配布されていました。
ちゃっかり頂いてきましたので、また大切な人のハガキに使わせてもらいたいと思います。
場所を少し移動して、市内中心部に来ました。
こちらは以前伺った事がある場所ですが、改めて311以降に伺ったのは、私にとっても意味のある訪問でした。
平成の名水100選に選ばれた大野市の御清水です。
周囲を山に囲まれ、大野市自体が地下水のタンクの様な地盤の上に形成されているために
市内では地下からこうした湧水がわき出る場所が至る所にあります。
その象徴ともいえる泉町の御清水はお殿様のご用水として昔は利用されていたそうです。
こちらも、たんくやペットボトルに水をくみに来ている人々がいらっしゃいました。
御清水の側には神棚があり、 こうした自然の恵みに感謝の意を表す日本人の心が現在でも引き継がれています。
てくてくと残暑の中を歩いて、亀山公園の山頂にある大野城跡に向かいました。
現在の天守閣は昭和43年に再建された建物です。
お城から見渡す大野市の風景です。
周囲を山々に囲まれた地域である事が伺えます。
大野城跡を後にして、平成大野屋にある、はいから茶屋で休憩をしました。
こちらでアイスクリームを食べました。すぐ横にも水船型の清水がありました。
水船とは谷や川から取水した水を利用するための貯水槽の事だそうです。
上から順番に綺麗な事に利用する仕組みになっていたんでしょうね。
と言う事で、大野イトヨと清水を巡る散策もこれで終わりです。
残暑が厳しかったですが、至る所にて湧水の清水を頂く事ができ、感謝する一日となりました。
9/02/2011
両親と一緒にセントレア空港見学
日曜日、とても久しぶりですが自分で歩く事が出来なくなってしまった父と
この時間帯は便が殆ど動いていないようで、なかなかダイナミックな飛行機を見る事が出来ませんでした。
それでも、興味深そうに飛行機を見ています。
この日は、おそらくピカチュウの飛行機を撮影するためか、
たくさんのマニアと、家族連れが来ていました。
これがピカチュウの機材です。私も初めて見ました。
結局飛んでいる飛行機は殆ど見る事が出来ずに、帰る事となりました・・・・。
介護をしている母と一緒に、愛知県のセントレア空港に見学に行きました。
セントレア空港までは、車で2時間ほどかかるかなり遠い場所ですが、暑さもだいぶましになってきたのと
ここ最近どこにも連れて行ってあげる事がなかったので、以前から父が気になっていたセントレア空港に行きました。
夏休み最後の土曜日という事で、空港内はたくさんのお客さんが居ました。
さっそく空港の入り口に展示してあった金魚の水槽を見入っています。
久しぶりに生きている魚を見て、嬉しかったのかもしれません。
この時間帯は便が殆ど動いていないようで、なかなかダイナミックな飛行機を見る事が出来ませんでした。
それでも、興味深そうに飛行機を見ています。
この日は、おそらくピカチュウの飛行機を撮影するためか、
たくさんのマニアと、家族連れが来ていました。
これがピカチュウの機材です。私も初めて見ました。
結局飛んでいる飛行機は殆ど見る事が出来ずに、帰る事となりました・・・・。
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