9/16/2011

岩合光昭写真展「ねこ」&岩合先生の講演会におじゃま虫しました。

先日大阪心斎橋大丸イベントホールで開催されている
私たち猫好き人間の教祖と言っても過言ではない、岩合光昭先生の写真展覧会と、貴重な講演会に参加させてもらいました。

講演会が午後1時半からの開始という事で、午前から出発して、お昼前に大阪に到着しました。

いつものように、先ずは昼飯の腹ごしらえです。

心斎橋に来ると北極星のオムライスを食べずにはいられません。
なかなか心斎橋に来る機会がないので、 大盛りでオーダーしてしまいました。
 平日なので、まったく待つ事もなく、お店に入れましたし、オーダーしてすぐにオムライスが出てきました。
美味しかったです。なかのライスの香ばしさが好きです。

いざ腹も膨らんだ事で、14階のイベントホールを目指します。
 店内には岩合先生の展覧会の垂れ幕がドカーンと釣ってあり、猫好きにはたまらない空間となっていました。

到着した頃には講演会の入場を待つ列が既に出来ていました。
今日の講演会は事前登録制となっているために、ふらっときて入る事は出来ません。
キャンセル待ちの方も別の列に並んでいました。
受付で私の名前を告げチェックを済ませます。
30分ほど前に席に着きました。
前から2列目ほどのとても良い席から先生の講演会を見る事が出来ます。
 先日iPhone用のアプリが発売されたばかりの紹介のPVが先生がこられるまでリピートされています。
当然私は、インストール済みで、いい気になって触っているとニャーと音がなり、となりの女性がかわいい〜って
喜んでいました。
まあ、こんな小細工しないと、私の様な不細工なおっさんには誰も反応してくれませんからね。

会場は90%程女性が占めており、まあ男は働いているし、こんな平日に来られる人種はかなり限定されているはずです。
私の様に猫キチでなければ、わざわざ会社を休んでは来る事もないでしょう。

エレベーターを降りるとチケット販売のカウンターまで、肉球の足跡があるではありませんか・・・・。
私にはこの上を歩いている猫が見えます。

 チケットを購入して、いよいよ展覧会に入ります。

これからは当然撮影禁止です。
感想は言うまでもありません。
泣きそうになりました。
壁に飾られた全ての猫たちのその存在感に圧倒されます。
猫という動物が何故こんなに好きなのか私にもよく解りません。
ミステリアスな部分が非常に多く、犬も好きですが、犬以上におそらく猫は賢いと思います。

ここ数年以内に私の猫が立て続けに亡くなり、そこの事を思いながら展覧会を見ていると
先生が飼われていたかいと言う猫ちゃんの写真や、よく似た猫の写真をみると泣きそうになります。

うちで飼っていた全ての猫もとても頭の良い猫ばかりでした。
それぞれに個性が違って、猫という動物と接する事で、自分がどれだけ救われたか解りません。

会場の周囲には、みなさんが応募された猫スナップが壁一面に貼られていて、もう圧巻です。
全ての猫が愛おしく、全ての猫に感謝したい気分です。

来年の先生のカレンダーと、猫のグッズコーナーでがま口を買って、お土産にしました。

先生の講演会のお話も本当に素敵な話しで、猫好きにはたまらない内容でした。
私以上に先生は猫が好きで、岩合先生が日本に居てくださって本当に良かったと感じた一日でした。
サイン会では、緊張して特に言葉も出てきませんでした。
サインと握手をしてパワーを頂いたので、先生のマジックが少しでも猫写真に反映されればと思いました。

また先生の展覧会があれば、お邪魔したいと思います。
これからのご活躍と、被災地でもある東北の取材がいつか、また東北の猫たちの写真がたくさん見られる事をお祈りします。

なお講演会の入場料金は先生が東北で被災した動物関連の団体に全額寄付されるそうです。

0 件のコメント: