6/21/2010

Michael Buble - Crazy Love他ようやく到着

Michael Buble - Crazy Love | CD WOW! Japan


マイケルブーブレのCD先日注文してからebay経由の奴
やーっとこさ到着しておりました。
アメリカから来るのかと思ったんですが、消印を見るとアルゼンチンから届きました。
そりゃ遅いはずだわw
色んな国から輸入物が届きますが、アルゼンチンから商品が来たのは初めてですw

二枚来ていたので、とりあえずiTunesにエンコードし終わって、CDで聞いています。
最近は出来る限りCDで聞くようにしています。

デビッドフォスターがプロデュースしていますが、今のところシナトラのばったもんと言う人もいたり
歌唱が似ている感じもしないでもないですが

やはりそれはアレンジというかプロデュースがそうさせている感じが強いと思いました。

トミーリピューマがプロデュースしている楽曲もあったりで、豪華やな〜という感想です。

CDを聞いていると、彼の声量の素晴らしさがよく解ります。
正直次回はプロデューサーを変えて少し AOR色を多めに出せば、もう少しロマンティックな都会的なサウンドにも
変化しそうです。
ただ声量があるので、こういったビッグバンドや、弦をぎゅうぎゅうにつめたアレンジでも良く映えるのは確かですね。
特にハイトーンまで出るとかそう言った感じのボーカルではないですが、とにかく声量が凄いです。
そのくせ、コンプコンプしてない録音は流石だなとも感じました。
最近の技術は凄いなと改めて思います。
最近電子的な音で溢れていますが、こういった正当なアレンジのアルバムを聴くとちょっと懐かしくホッとします。
ちょっと顔が微妙に女の子受けしそうなので、そういったファンも付きそうですが
今のところ日本ではそんなに大ブレイクしそうな気配ではありません。

しかし、最近口が酸っぱくなるように言っておりますが
CD買って正解ですね。
iTunesストアで売っている音源と明らかに音質が違います。

時代の主流だと思いますし、パッケージ産業は今後無くなっていく運命だと思いますが
そうなるのであれば、リニア配信での方法もなんとか検討して欲しいと思いました。

スタジオの環境はとてもシビアで、マイクの選定からケーブル、電源の確保。
録音時にはマイクのセッティング一つとっても、非常にプロの世界は神経質になっているにも関わらず
最終の段階で、圧縮音源で配信されると思うと、いったい何なんだろうってエンジニアは思わないのかと思ったりもします。

スタジオの機材って本当に目が飛び出るほど高価で、まあ贅沢と言えば贅沢ですが
打ち込みじゃない、生の楽器の録音って本当に贅沢だなって思いますよ。
お金もかかりますし。

日本なんてフルオーケストラ録音できるスタジオなんて、数えるほどになってしまったと聞きます。

まあそんな苦労してレコーディングした商品も、90%ぐらいの人は特に音質など気にせずに
純粋に音楽だけを聞き流しているので、そうなるのも仕方がないのかもしれません。
今どきCDでちゃんとしたオーディオ自体で聞いている人間がどれぐらいの確率でいるのかも疑問です。

私は打ち込みものも好きですが、生音で録音したアルバムを聴くとやはり贅沢だと思いますし
俗に言うグルーヴ感も当然出てきます。

最新のアルバムは、ジャズあり、カントリーっぽいのも、AOR風もあり、ビッグバンドアレンジもありで
もう少し日本で売れてもいいのになーって思いました。
30再半ばでこれだけ歌えれば、貫禄アリですね。
キーがそんなに高くないので、私もあれぐらい歌えれば気持ちがいいだろうなーと。


0 件のコメント: