こんばんは〜
世の中のなにか企業とかマスコミの誘導にたいして
やっぱり、判断する能力が必要であって・・・・・。
トラディショナルなものをぶち壊すこと
時にそうした手法は芸術や、なにかを変革するときには必要になってきます。
ただ、その伝統的なものを壊すときの壊し方が、「粋」であるかどうか?
ただたんに、世の中に不満があって、大きな音をたててバイクで走っているだけでは
世の中なんて、なーんも変わらないですし
ゆかたまつりで着るゆかたを、目立てば勝ちという間抜けな理由で、着こなしや
ゆかたのデザインをぶち壊したところで、それは、全然美しくも無いですし
そこに何の理由も、意味も存在しないものだと思います。
コンテスト大いにいいですよ
私は賛成です。
その時にね、ちゃんとね
いい大人がね、特に長浜なんて、呉服商も多いんでしょ?
ゆかたに関しての色んな解説を若者にしてあげるべきなんだと思うんですね。
うるさいババアだなって思われても、中にはちゃんと、そういう伝統的な意味のある話を
聴いて、それは大人へのイニシエーションなんだって気づく子もいると思うんですよ。
浴衣って、紺色や紫や、白色なんかが多いですよね
柄も、朝顔や、桔梗、夏草、夏を連想させる、涼しげな柄・・・。
これね、たぶん大昔の人たちが、意味もなく書いたもんじゃ無いと思うんですよ。
エアコンも扇風機も無かった時代に、せめてビジュアルから夏らしく、そして涼しげに粋な装いをできないかって
いろいろ知恵をしぼって出来上がったものだとおもうんです。
それがね、そういうちゃんとした意味のある事を若い子になんら教えずに
「はい、フリルを付けてみたから可愛いでしょ?」とか
セーラー服のスカートを短くしたように
ゆかたの丈までミニスカート調に、まくし上げて
それが、まるで、恥ずかしいことでは無いことのように行われているのが
なにか、少し悲しいというか
これは、ちゃんと本来親がね
子供をもった親が、お母さんが伝えてあげるべき大事な事なんだと思うんですよね。
「日本のレイディと言うのは、粋じゃなくっちゃダメなのよ。」って。
そんなデコラゆかたなんて、カッペ臭くてダメ!!ってちゃんと言ってあげるぐらいの
知識を、お母さんもネットを調べれば、別に着物商の人に聴かずとも知識は転がってますから・・・・。
その
音楽でも、なんでもそうなんですけど
壊し方に意味がない壊し方と
そうじゃないのって、なんとなくみたり聴いたりすると解っちゃうんですよね。
私がこんなポストを書くのも、実は私と同じように、ゆかたまつりの
あまりにも酷い着こなしや、思いつきで考えたようなニューゆかたで
嘆いている人が、以外にも私の周りで少なからず居たことが
やっぱ同じように思っている人もいるんだなって思ったんですね。
たぶんこれって、さいきん子供にルビがふってないと読めない名前を付けてしまう
親となにか、繋がるものがあるんだと感じた次第です。
0 件のコメント:
コメントを投稿