まだ祖母が生きていた私が小さかった頃に、行った記憶が微かにあるものの、いつもここの側を通ると
気になっていた場所だったので、1人で登って見ることにしました。
まずは腹ごしらえ
途中にある五個荘町のキュレルさんというカフェレストランの様な所で食事をしました。
いわゆる完全な田んぼの中の集落内に存在する古民家を改造したタイプの店舗なので
ここに目的があるひとじゃないと、まず見つからないですし
ここに来る目的のある人にも、非常に解りにくい場所にあります。
所が、到着した正午過ぎには既に、席は殆ど埋まるほどの状態でした。
いかにも女子が飛びつきそうな雰囲気の店内は、靴を脱いで入る仕組みになっています。
メニューは少なく、セット物を注文している人が殆どだったので、私も1500円のヘルシーランチセットを注文しました。
いま流行のオーガニック食材を全面に強調した感じのメニューです。
小さな惣菜が並んでおり、結構お腹がいっぱいになってしまいました。
残念だったのは、30代前半と思われる女性3人組の食事中のお話がかなりloudだったことですね。
それと、天井が低いために少し圧迫感がありました。
食事をオーダーするときに、そのloudな女性グループの音量レベルが、私のリミッターのピークだったので、
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仕方なく我慢して室内にて頂くことにしました。
隣の席の女性二人組は、常識のあるレベルの音量でおとなしく食べられていたので、少し残念でしたね。
食材が本当にすべて無農薬だとしたら、この値段は仕方が無いのかもしれませんが
小さなお総菜はおいしかったのですが、メインのハンバーグが私にあう味ではなくて残念でした。
音とか騒音に神経質な私には、残念な結果となってしまいました。
腹ごしらえはできたので、いざ太郎坊宮さんの怒濤の階段を上ることにします。
実はこういう所にありがちな途中に車をおく駐車場があるのは理解しておりましたが
ショートカットする人生はつまらないことをしっているので、きちんと下から自力で登ることにします。
ここから総数742段の階段を上ります。
途中であった人は2,3人です。
先ほどの品性の欠片もない大声で話す女性とは打って変わって、私が求めているアンビエントな空間に浸れます。
傘をさすかささないかのぎりぎりの曇り空のなか、粛々と残りの石段を登ります。
風の音と、木々の揺れる音・・・。
心地よい疲労感と、だれにも邪魔されないアンビエントな空間に癒されます。
じゃーん、そうこうしているうちにてっぺんまで到着しました。
意外としんどくなかったのです。
そこに正装をして清掃している、神主さん?あるいはスタッフの人が居るだけでした。
こんにちはと挨拶をお互いします。
こちらの夫婦岩を独身の私が独りで通って、向こうにある本殿にいくのですが・・・・。
岩を通って、どこに本殿があるのか解らなかったので、もう一度岩を戻って、先ほどの神主さんと思われる
方に、「あのーお宮さんはどこにあるんですか?」と聴きました。
「そこの岩をでて直ぐの所にあるのがそうです。」と・・・・。
こちらの階段の上にあるのが、いわゆる太郎坊さんと言われる、神社本殿です。
私以外だれもいないので、中に入りました。
写真を記念に撮影しました。
罰当たりといわれるかもしれませんが、お参りはしないことにしております。
本宮の周囲には休憩できるスペースと、町が見下ろせる展望台的な所もあります。あまりに人間がいなくて、とても心地よく、神聖な空気感もあり
少しこちらのベンチで休憩することにしました。
静けさを堪能していると、先ほどの神主さんと勝手に思い込んでる正装して清掃していた、お兄さんが
私の所にやってきました。
「ここは広いので、よかったらこちらのパンフレットに地図が載っていますから、これはお持ちでしょうか?」
となんだかもの凄く親切に訪ねてきてくださいました。
当然そんなパンフレットは持っていませんでしたから、「持ってません。」と答えると
「じゃあどうぞ、ご利用ください。」と渡してくださいました。
その時に、私は感じましたね。
ああ、この人は神のお使いなんだーってね。
体中からもの凄いいい人オーラが出ていたんですね。本当にここ数年間でみた人間の中では突出してオーラが出ていました。
私がここで見た清掃をしていた正装してた神主さんと思わしき人は、今思うとfairy(人間と神の中間的な存在の総称)
だったと下界におりて直感的に感じました。冗談ではなく、多分神様のお使いだったのかもしれません。
私はたった数時間の間で、不快のピークからフェアリーを見るに至ったんですね。
帰りの階段には、なぜか七福神の石像が並んでいました。
こーんなに広いのですよ。ハイキングコースもあるそうなので、もう少し天気がよくなれば
ハイキングに行くのもいいかもしれないですね。
結構パワースポット的な雰囲気は出まくっていますので、以外とオススメの場所ですよ。
と言うことで、駐車場に無事に転ばずに戻ってこれました。
帰りは、研修宿泊施設のクレフィール湖東の、日帰り入浴施設に行ってきました。
先ほどの、階段でかなり汗をかき、かすかに汗のオイニイが漂っていたので
こちらの至福の湯で、さっぱりと汗を流して、帰路につくことにして、今日は終わっていきました。
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