自分の聴いている音楽は、それでもまだ偏っていると感じます。
今日ラーメン屋に入ったら
おそらく有線放送が流れていました。
いわゆるジェイポップというカテゴリーの曲です。
ジェイポップでも、好きなのもありますよ。
だって私日本人ですし。
今日私が食べているときに、非常にラーメンをまずくした曲は
なんだか怒鳴り声で、男性数名で歌っているような曲でした。
私が苦手な、歌詞が「おまえ&俺」の二人称だったと思います。
実は先日甥っ子が来ましてですね。
なんと小学五年生だと聞かされて
あとあと、一人になったときに、自分の小学五年生のときは何をしていたのか?
って、思い起こしました。
よくよく考えたら、これぐらいからレンタルレコードなどに、頻繁にレコードを借りに行ってました。
まだアナログ全盛期で、CDも殆ど無かったですし。
私の近所では、ゲームヲッチとか、ファミコンが全盛でして
わたしは、ひじょーにひねくれたガキだったのか
一切そういったゲームをいいなーって思ったことが無いんですね。
たぶん、更に今ってゲームの普及が加速してますよね。
しかも、一番大事な小学生ぐらいの子供に隙入ってきます。
この頃って、もしかして、人間のアイデンティティをある程度決定してしまう期間なのかもしれません。
多分私に子供ができたら絶対にゲーム機持たせないですね。
多分いわゆるステレオという物を買ってもらったのも
おそらく小学五年生の頃だったと思います。
おじさんからもらった、タイプライターを
カセットレーベルを作るのに使い始めたのも
この頃だったと思います。
凄く重くて、もう今はありませんが
なんか、自分は非常に早熟だったんだと
自分の甥っ子を見て、感じました。
実は、甥っ子は私のiMacで、Yahoo!などで検索していたんですが
殆どゲーム関連のキーワードで、フラッシュのゲームを一生懸命している姿は
自分が小学五年生だった頃と、まったく違ってました。
そんな甥っ子が、ローマ字入力をたどたどしくしてるのを見て
「生意気に少し覚え始めたのか。」と思いましたが
よくよく考えたら、私その頃、アルファベットしか刻印されていないタイプライターで
全部日本語のタイトルなども、打ち込んでカセットレーベルにタイピングしていたんですね。
話脱線しましたが
昔はお金が無いので、FMラジオで録音もしていたんですね
その時に重宝したのが今は無き、FM雑誌。
スティーブンビショップの1枚目と2枚目がSHMCDで再発されるらしいですね。
一枚2800円ぐらいするらしいのですが、うーん微妙。
実はアナログレコードを二枚持っているので、CDが欲しかったんですが
普通に2006年版のリマスター盤を輸入するのが、円高だしいいかもしれません。
デビューアルバムのケアレスはチャカカーンや、エリッククラプトン、ガーファンクルなども参加して
結構豪華なんです。
1976年に発売されたレコードなんですが、今聴いても非常に完成度の高いレコードだと思います。
「捨てきれないもの、諦めきれないものっていうのが、人間にはあるでしょう。たとえばそれが美しすぎる
思い出かも、夢かもしれないけれど、僕はそんな事を歌っていきたいと思っています。明日もここで歌います
よかったら来てください。」
カルダンのスーツに、汚れたアディダスで、ギターを抱えて、こんな歌がさらりと歌えるなんて
いいですよね。
ああ、なんてロマンティックなんでしょう。
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