こんばんは〜
昨夜書きましたとおり、本日早朝から沖島行って参りました〜。
初めての沖島。
湖岸通りの彦根の端から、あともう少し朝のがらがらの道路を飛ばすと、直ぐに定期船の発着する
堀切港に到着します。
堀切港の駐車場は沖島に暮らしている方の為の駐車場につき、一般の人間は停めることができません。
近江八幡のHPには休暇村の駐車場云々と書いていますが、早朝で運が良ければ
堀切港から少し登った所の道ばたに数台駐車出来るコンクリートのスペースがあります。
私が始発の船に乗船するときには、誰もそこにはまだ停めていませんでしたので
早朝に行かれる方は、そこに停めることをオススメします。
やはり周囲はまだ暗い感じです。
7時15分発の始発が向こうからようやくやってきます。
これに乗船したのは私を含めて、4名。
片道500円かかります。
私以外は釣り客でした。
エサおくれ〜。 |
噂には聞いていましたが、10分ほどで沖島に到着しました。
港に船が入り、船から見てると、既に猫が沢山待ち構えてくれていました。
朝一に上陸して良かったと、あとから痛切に感じました。
網のちぎれで、ひとりでじゃれています。 |
そして、晴れた日の朝一の光の状態が非常に被写体が生えるんですね〜。
それと、漁から帰ってきた人たちのおこぼれを狙いに、猫たちがゾクゾクと港に集まってくる時間なのです。
えーっと、これは俗に言う「オヤジ達の港端会議」ですぞ。 |
船から下りて、あう島の人には「おはようございます。」と挨拶します。
100%向こうも、おはようと返事を返してくれます。
猫を撮影していると、おじさんが寄ってきて「あっちにもっと可愛い子猫がいる。」だの
「港にいる猫は、不細工。」だの、いろいろと話しかけてくれます。
既にパンの端切れを持って、猫にエサを与えに彷徨いているおじさんもいたり、この島では猫は完全に住民として
認識されている感じでした。
エサ〜。 |
淡水湖で人が生活をしているのは、日本でここだけと言うことです。
そして、世界でも淡水湖の島上での生活は珍しいそうです。
島には当然自動車がありませんので、異様に自転車が目立ちます。
そして、その自転車も異様に三輪車率が高いのです。
おばあさんが三輪車ならまだしも、以外と若奥さんみたいな人も、普通に三輪車に乗っていました。
あとから、聞きましたが、船から降ろした生活雑貨や食品を、自宅に運ぶ為に、三輪車は非常に便利だそうです。
だから、私たちが暮らしている場所よりも、三輪車率が高いのです。
うん、納得。
そして、自動車がないと言うことは、猫にとっても天国なのです。
猫は自動車と、子供が大嫌いです。
何故って?、それは危険だからですよ。
ひなたぼっこしてたの。 |
去年のデータによると、全校生徒は9人だったそうです。
おそらく小学校のグランドと思しきこの敷地に、一匹子猫がうずくまっていました。
寝ているのかうずくまっているのかよく解りませんでしたが、この島で私が一番接近できた猫がこの子猫です。
この写真を撮影してから、1人でまたトコトコとあるいてどこかへ向かっていきました。
市場で水をかけられて避難して参りました。 |
港にある市場の様な所に、猫が鳴きながら集まってくると、水をかけられて逃げていく猫もいます。
まあ、子供みたいなもんなんでしょう。
大人の仕事場に入ってくるとやはり邪魔ですから。
眠そう。 |
ある一定の距離から近づくと、離れてしまいます。
だから、猫を撮影するときには、望遠レンズは必須なんですね。
おっ、三毛ですね。と言うことは雌ですね。 |
腰にサポーターを巻いて、行くことにしました。
ただ、歩いていると、腰が痛くなってきましたので、なかなか欲をかいて、自分自身が動くことに躊躇しました。
まず、リュックを背負って撮影しているのが非常に邪魔でした。
コインロッカーや、宿で預かってくれたりすると、カメラと予備の電池と財布ぐらいの荷物で動けるんですが
今回のような場合、そう言ったわけにも生きません。
腰が痛くないときだと、そんなに辛くもないですが、腰が辛いときだと、神経がそこに行ってしまうのです。
これはエサをもらった直後の写真です。 |
この子はエサを欲しそうに遠くから眺めていました。 |
OLYMPUS E-system
E-3
E-520
zuiko 12-60
zuiko 50-200
の鉄板レンズです。
この2つのカメラを合計するだけでも、3kg以上ありますから・・・・。
食後のゴロゴロタイムです。 |
今日のお芝居はこれにて終了です。 |
隠れているつもりなのか。 |
あの時間帯は、やはり港周辺に集まっている感じです。
そして、小学校から戻ってきた頃には、その港にいる猫さえ、あまり来たときよりは少なくなっていました。
ご飯をもらって、おそらくどこかにグルーミングとそして寝に行ってしまったと思うんですが・・・・。
この時思ったのが、やはり朝一にきて正解だったと思いました。
うちで飼ってる猫もそうですが、飯を食った後は、寝てしまいます。
よく鳴いている子でした。 |
と言うことで、沖島猫レポートでした〜。
腰さえ調子良ければ、昼前まで粘ったかもしれませんが
10時発の船で、車に戻りました。
そして、車について、30分ほど睡眠をとり
11時から始まる、休暇村のびわ湖が一望できる、温泉に立ち寄り湯をして、湖岸から離れました。
沖島の皆さんと、猫さんありがとう。
また来年もリベンジに来ますね。
2 件のコメント:
はじめまして。
近いうちに沖島に行こうと思ってましたので参考になりました。
古い情報なので、もし違っているところがあればすいません。楽しんできて下さい。
コメントを投稿