たばこ税の大増税があり
今回のことがトリガーになって、禁煙にチャレンジしてる方もいると思います。
私の周囲では、禁煙にチャレンジしてる人もいれば
「そんなの止める気すらさらさら無いし、死ぬまで吸うだろう。」
と開き直りとでも言う感じの人もいました。
役人というのは、本当に悪知恵が働くというか
極論ですが、私はタバコは(現在の時代の感覚では)政府公認の覚醒剤を与えて
そこから、止められないのを良いことに、税金を徴収するシステムのなんというか
「軽い版」の様なものと思っています。
覚醒剤では、ちょっと危ないから、まあニコチンでも与えとけばずっと定期収入を払ってくれるだろうと・・・・。
百害あって一利なしといいますし、まず周囲で煙に巻き込まれる人間が、それは極端に言うと
幻覚症状で包丁振り回されて、刺されてしまうのとなにか同じラインのような気がするんですね。
こういった止められない依存性のあるものに、はまってしまうと言うのは
本人さんはそんなこと考えもしないと思いますが
(役人はじめJT利権の)操り人形みたいなもんだと感じます。
タバコの話しは置いといて
色気という質問に谷川俊太郎氏がアンサーしている内容が興味深く・・・。
色気とか色香ってなんかの結果なんです。
それ自身が独立してあるもんじゃない。
じゃあなんの結果というと、
その答えは身も蓋もない。
その人自身の存在のしかた、とでも言うしかない。
その人のこれまでの生きかた、
危機に際しての決断のしかた、
弱者に対する偽善的ではないやさして、
ゆとりのあるユーモアのセンス、
知識に頼らないまっとうな知恵などなど、
数え上げればきりのない多様な要素が
渾然一体となって色気になる
とまあ
このようなとても素敵な回答をされています。
ここで私が一番ひっかかるのは
「知識に頼らないまっとうな知恵」という文言です。
この知識に頼らないまっとうな知恵というのは、いったいなんなんでしょう・・・。
なにか多くは語らない谷川さんですが
この知識に頼らないまっとうな知恵という一行で、宇宙が広がっています。
この一行本当に深いと感じます。
これ、胸に手をあてて、考えてみましょう。
まっとうな知恵とは、いったいどこからやってくるんでしょうか?
これは宇宙ですし、自然ですし、非常に難しいかもしれないけど
意外と、玄関を開けて直ぐの場所に、既に見えている事なのかもしれないです。
なにか、その部分が見えずに、ネットやマスコミの流す情報
とにかく、大量摂取さえしていれば、まるで自分が知識人にでもなったかのような
気持ちよさに浸ってしまう・・・・。
でも、私も気をつけないといけないのですが
その、まっとうな知恵というのは、学校に行くまでの通学路とか
バス停の周囲1m四方に見えているのかもしれないです。
色気とか、貫禄とか
本当に身体から出てる人というのは
まず、自分で「俺ってグレイト」とは言わないでしょう。
その色気は、ただのエロです。それも安っぽい。
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